平昌五輪団体戦SP昌磨君ニュース&フォト③ | お日様と月の舟☆宇野昌磨選手応援ブログ

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お日様ぽかぽか お舟ゆらゆら お月さんまんまる~ 宇野昌磨選手と大好きなフィギュアスケートのことをゆるゆると☽

今日は刑事君の演技だけ見て外出、TL見ながら応援していました

刑事君、花織ちゃん、かなクリも思うように行かなかったところがあったと思うけど、個人戦で皆の笑顔が見れますように桜咲く

もうほんと、いっぱいいっぱい頑張っている選手達が力を発揮できますようにと、ただそれだけですうっ・・

 

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https://www.gorin.jp/game/FSKXTEAM--------------

 

スケート靴団体戦結果

https://www.pyeongchang2018.com/en/game-time/results/OWG2018/en/figure-skating/cumulative-result-team-event.htm

 

 

スケート靴ISU大会HP

http://www.isuresults.com/results/season1718/owg2018/

 

うぅ~~~~~ほんとは団体戦の感想や結弦さん到着ニュースなど書きたいことが山ほどあるんだけど、もしかしたら今夜の男子公式練習に結弦さん昌磨君が登場するかもしれないしSPの記事が途中なので急いでまとめます*ダッシュ

 

宇野選手は、今シーズン、9月にイタリアで行われた初戦のショートプログラムで、いきなり104.87の自己ベストをマークしましたが、その後は、ジャンプの転倒や回転不足で納得のいかない試合が続きました。

そうした中、オリンピック代表を決めた12月の全日本選手権のあとは移動の時間すらもったいないなどと海外合宿を取りやめ、国内に残って練習をこなしてきました

特に、フリーでは失敗が続き「自信が持てなかった」という4回転トーループについては「1日の跳ぶジャンプの中でほとんどがトーループで練習量が多くなった。これまでで1番濃い内容の練習ができたんじゃないか」と手応えをつかんでオリンピックの演技に臨みました。

9日の試合では、冒頭の4回転フリップのジャンプこそ着氷が乱れて氷に手をつくミスがありましたが「焦らずに練習してきたことを信じた」と気持ちを切り替えて演技後半の4回転トーループと3回転トーループの連続ジャンプの成功につなげました。

この連続ジャンプで「落ち着いた」と、その後の演技で得点を重ね自己ベストに迫る103.25の高得点をマークし、2位におよそ15点の大差をつけてトップになりチームに勢いをつけました。

宇野選手は、練習量に裏打ちされた結果に「練習してきたことがしっかり出ている」と満足そうな表情で話していました。

世界でもトップレベルの実力をつけてきた宇野選手にとってピョンチャン大会は、初めて挑むオリンピックですが、9日の団体の演技は16日から始まる個人戦の男子シングルにも大きな弾みをつける結果となりました。

 

一部抜粋

今年1月上旬には練習でジャンプを封印。振り付けを磨くためだけの期間をつくり、左の大胸筋付近に軽い肉離れを負うほど全身を使って激しく踊り込んだ。この日の表現面を示す演技点は今季自己最高だった。

 宇野流の自然体の調整がはまっている。通常フィギュアの大会は夜に行われるが、今大会は異例の午前10時開始。朝の公式練習は7時5分からだった。午前の試合には苦手意識があったが、心に誓うのは「無理に何かをしようとしない」こと。5時に起きてもすぐにベッドを出ず、軽い二度寝を繰り返した。6時発のバスで移動し、アップをほぼせずに練習を開始したが「意外と跳べた」という。試合後は「全日本選手権の方が緊張した」と笑顔で振り返った。

 右足首の負傷で団体戦出場を見送った羽生結弦は4年前、団体戦SP1位で勢いをつけ、個人で金メダルを獲得した。だが、宇野は「団体戦と個人戦は別物」と素っ気ない。クールに自然体で狙うのが宇野のスタイル。それでも金メダル有力候補であることは世界にはっきりと示した。 

 

一部抜粋

男子シングルでもメダルを争うと見られるネイサン・チェン(米国)、ミハイル・コリヤダ(個人資格/ロシア)、パトリック・チャン(カナダ)らがミスを連発した中で迎えた最終滑走。宇野は冒頭の4回転フリップでバランスを崩し片手をついてしまうが、ここをこらえたことで「思ったよりも体が動いている」と手応えをつかむ。

 

 すると演技後半の4回転トウループ+3回転トウループはきれいに着氷。最後のトリプルアクセルもGOE(出来栄え点)で2.29点が付くクリーンなジャンプで観客を沸かせた。最後のポーズをとる場面では「歩幅が大きくなった」と苦笑いを浮かべたものの、2位に15点近い差をつける圧倒的な演技を披露した。

 

「五輪だからと言って特別な緊張はしなかったです。今日良かったのは、今季のSPでよく失敗していた4回転トウループ+3回転トウループのコンビネーションを成功させられたこと。今日まで練習してきたことが今回のコンディションにつながっているのかなと思います」

 

 初めての五輪で100点超えのハイスコアを出しながら、宇野はさほど喜びを見せるでもなく、淡々とそう語った。

 

そんな宇野だが、チェンやコリヤダら前の滑走者が次々とミスしていくことに関しては、多少の不安を覚えたという。

 

「ネイサン選手やコリヤダ選手があれだけ失敗するのは初めて見ました。やはり(五輪の)緊張感は特別なものがあるのかなとか、朝早いからかなとか思ったし、自分も失敗するのかなと思いながら試合に臨みました」

 

 今季全勝のチェンは冒頭の4回転フリップを入れたコンビネーションこそ何とか着氷したものの、4回転トウループが2回転になり、トリプルアクセルでは転倒するなど、80.61点の4位に終わった。コリヤダも3つのジャンプすべてを失敗し、8位に沈んでいる。

 

 有力選手にミスが頻発するのは五輪の怖さでもあるが、そうした中でも自分を保っていられる強さが宇野にはある。それは宇野のフィギュアスケートに取り組むスタンスにも関係しているかもしれない。多くの選手は五輪を最大の目標とするが、宇野にとってはあくまで数ある試合の1つ。試合の大きさに優劣をつけることはない。以前、「自分はまだ若いので、今回の五輪だけではなく、もっと先を見据えて挑戦していく必要がある」とも語っていた。もちろん「大事な試合」には違いないものの、特別視していないのも事実だ。

 

 この日の朝は5時に起床。しかし「そこから何度か寝て6時くらいにちゃんと起きた」と宇野は笑う。公式練習も「眠い中、無理に体を動かそうとはせずに、無理なら無理でアップも眠いならせずという感じでした」とマイペースを貫いたことが好結果につながった。

 

4年前のソチ五輪では、羽生結弦(ANA)が団体戦のSPで好スタートを切り、その勢いのまま男子シングルを制した。今大会の男子シングルはここから1週間ほど空くが、試合が行われるリンクで良いイメージを残せたことはプラスに働くだろう。

 

 それでも宇野は気を引き締める。

 

「団体戦と個人戦はまったくの別物ですし、一歩間違えれば僕もたくさんミスしてしまう可能性がありました。今回はたまたま僕がうまくいっただけなので、(シングルに)つながるものはなかったと思います」

 

 男子SPに続いて行われたペアSPで、日本は須崎海羽、木原龍一組(木下グループ)が自己ベストを更新する57.42点をマーク。ペア自体の順位は8位だったものの、団体戦の1日目が終わった段階で3位につけた。宇野の演技が日本に良い流れをもたらしたのは間違いない。

 

 団体戦が行われる前日、小林芳子フィギュア強化部長は宇野をSPに起用する理由について「フリーに進むことが大前提。本人の希望や今のコンディションを考慮して選んだ」と話した。そして「とにかく勢いをつけてほしい。良いスタートダッシュを切れれば、チームジャパン、ひいては個人戦の成績にもつながる」と期待も寄せていた。今回はまさに狙い通りの結果となったのだ。

 

 五輪の舞台にも動じぬ心の強さ。チームに勢いを与える影響力――。成長著しい20歳は、頂点に立つ資格を存分に見せ付け、16日の男子シングルに臨む。

 

(取材・文:大橋護良/スポーツナビ)

 

一部抜粋

スケートに全てを費やしてきた。中学時代、練習でジャンプを跳べずに泣きながら帰宅することが何度もあった「頑張れば頑張るほど、できなかった時の悔しさは大きい。嫌になりますよ。本当になります。すっごいなります。でも僕、3日で考えが変わるので」すぐに負けん気の血が騒いだ。高校時代は文化祭、体育祭などの行事に参加しなかった。豊富な練習量が強さの源なだけに、丸一日滑らないことは難しい。「その分スケートを頑張れたし、犠牲にしていた感じではなかった」。そんな生活を苦に思ったことはない。

  羽生パターン ソチ五輪では初出場の羽生結弦が団体戦のSP1位で流れをつかみ、個人戦金メダルへつなげた。「五輪という舞台を2度も経験できることはすごく重要な経験。どのような心境で、どのような体になっているのか確認して滑ろうと思った」。個人SPは16日。「もっと強い気持ちで臨みたい」。ずっと背中を追ってきた羽生と金メダルを争うための“予行演習”を、最高の形で済ませた。(高木 恵)

 

一部抜粋

宇野にとっての「五輪」とは、前回のソチで浅田真央がSP16位と大きく出遅れながら6位入賞を果たした“伝説のフリー”だ。「試合以外の浅田真央さんを見ているからというのも絶対にあると思うけど、いろんなものを含めてあの演技にすごく感動した」ここがゴールではないとは言いながらも、特別な場所であることは理解している。

 

一部抜粋

小林芳子監督「宇野は100点を超えたし、いい収穫があった。団体に参加して(五輪の)この環境に慣れ、個人戦を戦う準備ができると思う。ペアは最大限の力を出した」

 

一部抜粋

元全日本2位で福岡で後進の指導を行っている中庭健介氏は「明らかな理由のひとつが見えた」と分析した。

「団体戦の男子SPは転倒する選手が続出して荒れましたね。その原因のひとつには朝の時間帯に行われたという競技スケジュールにあります。どの選手も平昌五輪の競技時間を想定して準備をしてきたでしょうが、肉体にはリズムというものがあり、そう簡単には変えられません。僕も現役時代は、朝の時間帯の練習では4回転の成功率が低かったんです。体が動かず集中力に欠けました。睡眠のリズムもあるんだと思います。五輪の緊張、プレッシャーに加えて、時差の問題などもあり、体が硬くなって動かない、4回転の成功率が低い、という傾向が、宇野選手以外に出たのだと思います」

 “魔の朝時間帯”である。

 フィギュアは、放映権の関係でアメリカのプライムタイムに合わせて行われるため、午前10時に競技が開始される。16日からスタートする男女の個人戦も同じスケジュールだ。グランプリシリーズも含めてフィギュアの競技は、通常夜に行われるため、午前という競技時間は、夜の時間帯の競技に慣れた選手に多大な影響を与えたのは間違いないだろう。

 元世界王者のチャンは冒頭の4回転トウループで転倒。後半のトリプルアクセルでも再び着氷に失敗して81・66点の3位に終わった。4回転の申し子で金メダル候補であるチェンは、4回転トゥループが抜けて、まさかの2回転に終わり、そのミスで失ったリズムとテンポを立て直すことができないままトリプルアクセルでも転倒して80・61点と得点が伸びなかった。

ダークホース的な存在であるコリヤダも、冒頭の4回転ルッツで転倒すると、続く4回転トゥループ+3回転トゥループの連続ジャンプも失敗、ミスの連鎖をとめきれずに74.36点の8位と大惨敗。
 4回転時代は、イコール、4回転のミスをした選手が負けーという減点ゲームである。今回、その4回転時代の罠にはまって宇野の有力ライバルが次々と脱落した。

 米国のタイム誌も「チェンはカリフォルニアで練習時間を早めて準備を進めてきたが、早朝の競技が彼の演技に影響したようだ」と“魔の朝競技時間帯”に苦しんだと分析。チェンの「(カリフォルニアでの)朝7時の練習は、少し厳しかった」という談話を紹介した。

 無理に朝の時間帯に適応しようとした準備も足を引っ張ったようだ。

 だが、団体戦で4位に終わった後、チェンは「時間変更(通常の夜から朝に)があっても大きな問題ではなく、頭の中にあったことをすべて計算しなおす必要があるだけ。緊張もしたが、今回の経験で次の個人戦は、よりうまくできる。少なくとも、この場に来て、演技し学ぶ機会を持てたことは良かった。これからやるべきことを分析し生かして次に進むだけ」と前向きに語ったという。

 それでも16日のシングルスまで1週間ほどで、どこまで“魔の朝競技時間”に対応できるかは疑問だろう。

対照的に、この競技時間帯を問題にしなかったのが宇野だ。
 冒頭の4回転フリップはステップアウトして片手をついたが、そこからの立て直しが素晴らしかった。後半の4回転トゥループ+3回転トゥループからトリプルアクセルにつなげるクライマックスは見事で演技終了後は、ニヤっと満足そうに笑った。
「五輪だからと言って特別な緊張はしなかったです。練習してきたことが今回のコンディションにつながっているのかなと思います」
 午前5時に起床、マイペースで10時の競技時間にあわせたという。

 中庭氏は、宇野が“魔の朝競技時間”を克服した裏には4回転の習得の“深み”が影響していると見ている。

「宇野選手は、練習の中で4回転を特別扱いせずに、当たり前に練習して、4回転をどんな状況であろうと、いつでも跳べるというところまで練習で突き詰めて身につけています。もう体で覚えイメージができているので、体が動きにくい朝の時間帯でも問題なく成功したのでしょう。4回転フリップでは手をつきましたが、大きな問題のあるミスではありませんでした。ソチ五輪では、羽生選手が団体戦のSPで1位となり、そこから個人での金メダルへとつなげました。五輪の舞台、リンク、そして時間帯。これらを一度経験したアドバンテージは大きいと思います」

ソチ五輪では羽生結弦(23、ANA)が団体戦のSP1位から個人金につなげた。宇野にとって、その前例は、自信につながるだろう。

前出のタイム誌は「フィギュアスケートの競技は通常夜に行われるが、今年の大会は米国時間に合わせるため、韓国時間の朝10時となっている。フィギュア団体で最初に演技した男子選手たちがジャンプの着地に苦戦していたように、この時間変更に慣れるまで少し時間を要するかもしれない。この競技のトップ選手で、きれいな滑りを見せたのは男子でトップだった日本の宇野昌磨だけだった」と伝えている。

 

 

スケート靴【振付師・宮本賢二の解説】演技中に2度の笑み 常に自己分析ができている宇野

https://www.daily.co.jp/olympic/2018/02/10/0010973047.shtml

デイリースポーツ

【振付師・宮本賢二のエンジョイ!!フィギュア】

 「魔物がすむ」と言われる五輪の初戦。団体戦の男子SPで有力選手が次々と失敗する中、最終滑走の宇野選手は非常に落ち着いていた。演技前、名前のコールに応える方向を間違えて照れ笑いする余裕を見せ、冒頭の4回転フリップで着氷が乱れてもそれを引きずらなかった。音の取り方、ステップでのていねいなターンなどもハイレベルだった。

 普段はフワッとしたおおらかな性格だ。だが、スケートになると高い集中力を発揮する。トリプルアクセルに成功した時には思わず笑顔が出たが、直後の右手を上げる演技ではいつもより力強く振り上げていた。演技が緩まないように、グッと引き締めたように見えた。2度ほど笑って演技していたのは、滑りながら常に自己分析ができているのだろう。

 冒頭のジャンプミスも技術的に大きな失敗ではなく、入りのスピードがやや遅かったか。そういった細かい点や氷の状態を確かめる意味でもいい経験になっただろう。何より団体戦での自分の役割を果たし、高得点で1位を獲ったことは大きな意味がある。

 ペアの須崎・木原組も、日本チームの勢いを持続するいい演技を見せた。これぞ団体戦というだいご味を感じた初日だった。

 

 

 

 

gettyさんよりペコリ

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まだありますので続きます~*ダッシュ*ダッシュ*ダッシュ