外資系では当たり前!本当に使う”一言”英語メール5パターン
外資系企業では、仕事の「効率」と「スピード」が何より重要とされます。
それは毎日使うメールでも同じです。
社内で送る場合、本文は要点2、3行のみは当たり前、丁寧すぎるメールや、不必要な長文メールは基本的に嫌がられます。返信は基本即レス(1、2分後とか)、翌日になっても返信がないと「いかがでしょうか?(返信まだ?)」と催促されてしまいます。
もっと言うと、返信が翌日になったうえに不必要に丁寧すぎるメールを送る人は、「人を待たせた上に無駄な時間を使わせる極めて失礼な人」認定されてしまいます。
メールは要点を簡潔に即返信
これが外資系の絶対ルールです。
そんな文化が一般的な外資系、文字通り”一言”の英語で終わるメールがよくあります。特に上司が部下に対して送るメールは極めてシンプルです。
私が会社でよくみる、本当に当たり前に使われている”一言”英語メールを紹介します。
FYI
For Your Informationの略で、「参考までに」「情報共有まで」という時に使われます。自分が何かの情報を得て、それを誰かに共有するときなどに、本文:FYIのみで転送されることはよくあります。
例
上司からのメール本文:FYI
上司へのメール本文:FYIで共有いたします。(自分の名前)
Done
何か作業を部下から依頼されたり、上司から指示された時、「完了しました」を伝える時に使います。
例
上司からのメール本文:Done
上司へのメール本文:下記の件、Doneです。(自分の名前)
Approved
予算申請やプロジェクトへの合意など、上司へ承認を依頼した時の返信メールでよく使われます。
例
上司からのメール本文:Approved
上司へのメール本文:-
Adding (名前)
自分が受け取ったメールの内容に関して、自分以外の人に確認や返信を依頼する時に使います。自分が受け取ったメールに対して、メールの宛先に対応してほしい人を追加して返信します。
例
上司からのメール本文:Adding (名前)
上司へのメール本文:Adding (上司の名前) お手数ですが下記の件ご確認いただけますでしょうか?(自分の名前)
Good Job!
これは日本語でもよく使われる「グッジョブ!」です。「よくやった!」「でかした!」と部下を褒める時に使います。
例
上司からのメール本文:Good Job!I
上司へのメール本文:-
いかがでしょうか?
日系企業では短い一言メールは失礼にあたるマナー違反かもしれません。
最後にもう一度言います。外資系企業では、当たり前です。
メールのマナーより、仕事の質。スピード。
これから転職される方、参考にしてみてください!