使用済み核燃料からプルトニウムを含む超長半減期核種を分別抽出し、MOX燃料が作られる。

MOX燃料を燃料として原発を稼働させれば、数万年の長期の管理保管が必要な使用済み核燃料を減少させることができる。

原発を「トイレなきマンション」と批判することが出来なくなるわけで、反原発派からすれば非常に都合の悪い技術だ。

 

大間原発、建設中止認めず 函館地裁「危険認定困難」 http://www.sankei.com/affairs/news/180319/afr1803190019-n1.html

 

電源開発(Jパワー)が青森県大間町で平成20年に着工、36年度の運転開始を目指している大間原発をめぐり、津軽海峡を挟む北海道函館市の市民団体が同社と国に建設差し止めなどを求めた訴訟の判決で、函館地裁は19日、請求を棄却した。浅岡千香子裁判長は、原子力規制委員会が新規制基準適合性を審査中だとして「危険性を直ちに認めるのは困難だ」と指摘した。

 商業炉としては世界で初めてプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を全炉心で使う「フルMOX」の安全性と、原発周辺の活断層の有無などが争点だった。

 

 

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