ダッチオーブンを使いこなす、ローストビーフが簡単にできる
今週末に、滋賀県日野町にあるグリム冒険の森にグルキャンに行くのですが、その時にダッチオーブンでつくったローストビーフが食べたいという話になりました。
僕自身実はダッチオーブンでローストビーフは作ったことがありません。いきなり現地でうまくローストビーフなんて作るのはちょっとしんどいというか難しいので、今回は試しに自宅でローストビーフを作ってみました。(見た目よりも慎重派なんで。周りはそんな風に見えないと言いますが。)
結論としては、火加減が難しいがなんとかなりそうです。
それでは行ってみましょう!
材料はこちら
今回の材料はこちらになります。
ローストビーフ
材料 | 分量 |
---|---|
牛ももロース | 400g |
塩 | 適量 |
人参 | 1本(1本しかなかったため) |
じゃがいも | 2個(2個しかかなったため) |
玉ねぎ | 1個(1個しかなかったため) |
玉ねぎのソース
材料 | 分量 |
---|---|
玉ねぎ | 1/2個 |
醤油 | 大さじ3 |
みりん | 大さじ3 |
酢 | 大さじ1 |
赤ワイン(なければお酒) | 大さじ2 |
ポン酢しょうゆソース
材料 | 分量 |
---|---|
ポン酢 | 適量 |
バター | 適量 | 柚子胡椒 | 適量 |
肉の下ごしらえ
お肉の下ごしらえですが、お肉はできれば冷蔵庫から出して常温で30分ほど置いておいた方が良いそうです。常温にしておいた方が加熱時にムラなく加熱できるからだそうです。
常温に置いた後は、フォークで肉を刺して穴を開けます。そして塩を表面に刷り込んでください。
スキレットで肉の表面を焼く
お肉の表面を焼きます。美味しさを閉じ込めるためです。後でダッチオーブンに入れて加熱をしますが、その前に表面を焼いて置きます。
今回はスキレットを使用して焼きましたが、別にダッチオーブンで焼いても構いません。キャンプの時はあまり洗い物を増やしたくないのでダッチオーブンで行おうと思います。
お肉の表面全体を焼きますので、トングを使ってでもいいのでキチンと焼くようにしてください。
肉はアルミホイル野菜は皮を剥いて
表面が焼きあがったお肉はアルミホイルに包みます。火が全体に行きわたるようにということです。今回は上からの火として炭火を使用することができません。理由は自宅での調理ですので炭を起こすということはちょっと危ないと判断したためです。ただ上からの火をなんとかしないと火が満遍なく行かないのでそのための対応としてアルミホイルを使用しました。またそれ以外でも上からの火は準備をしました。
後野菜ですが、皮を剥いた人参と玉ねぎ、皮を剥かなかったジャガイモを投入しました。
下からと上からで中火20分
ちなみに、炭火が使えないので上からの火が十分ではないという話ですが、今回はガスバーナーを使って熱を与えました。ただずっとガスバーナーを当て続けるわけにも行かなかったので、5分ほどガスバーナーを使用しました。
ダッチオーブンには約20ふんほど中火で加熱をしました。
ただ、途中で娘を風呂に入れなければいけなくなり、火を止めた後20分ほど放置をしました。
野菜は、皮をつけたままがいいかも
出来上がったすぐに野菜です。
ジャガイモは皮が焦げています。人参も表面が焦げてしまっています。玉ねぎについてはいい感じです。
20分ほど後に20分放置をしましたが、放置せずにすぐに出しておけば人参はうまく火が通ったかもしれません。
でも玉ねぎはとてもうまくできました。またジャガイモは皮をしたままの方が美味しくできると思います。加熱後皮はむきやすくなっているので、皮のまま調理をしても問題ないと思います。
肉は中に火が通り過ぎたかも
肉ですが、やはり20分加熱後、20分放置というのは良くなかったかもしれません。
本来ローストビーフというのは中が半生な状態がいいと思うのですが、完全に中まで日が撮ってしまってしまいました。理由は多分加熱後の放置だと思います。
レシピサイトを見ていても、10〜30分加熱というような書き方がされています。キャンプのときはできるだけ頻繁に肉の状況を見たほうがいいかもしれません。ここはちょっと反省です。
ソースは2種類で、玉ねぎソースがうまい
洋風ポン酢ソース
今回ソースついては2種類のソースを作りました。1つは洋風ポン酢ソースです。ポイントは、バターを敷いたフライパンにポン酢と柚子胡椒を入れるというものです。ポン酢は火を入れているので、酸っぱさの角が取れますので、ポン酢が苦手な子供でも食べれると思います。またバターのこってり感とポン酢のさっぱり感がうまく調和されているので新しい味になります。そこに柚子胡椒のピリッとした辛さがあとから来るので、大人でも食べれるソースです。
玉ねぎソース
これはよくあるソースですね。僕がちょっと気をつけたのが玉ねぎをすべてするのではなく、スライスした玉ねぎを残しておくことで食感が良くなります。もちろん玉ねぎは炒めますので、苦くはありません。
みりんと醤油のソースというのは万能ですね。これはローストビーフのソースだけではなくて皿のドレッシングとしても使用できると思います。
反省と本番に向けて
さて、今回自宅でローストビーフをダッチオーブンでしてみましたが、初回としては70点をあげてもいいのではないかなと思いました。
お肉の中まで火が通ってしまった、人参が焦げてしまったという点がマイナスポイントではありますが、それ以外は概ね問題なかったと思います。
子どもたちも美味しく食べてくれました。
グリム冒険の森でのローストビーフ制作の改善ポイントとしては火を通す時間を15分にすることと、人参は皮のまま調理することでしょうか。
外食で食べると高級なローストビーフも自宅で行えば、安くで仕上げることができます。今回は国産牛ではなくてオージービーフでしたが、400gで900円くらいのものでした。普通の夕食だったら高級なおかずですが、土曜日や日曜日の休みの日のご飯としてちょっと贅沢な食卓の一品としてはとても良いものだと思います。
ぜひ皆さんもダッチオーブンでのローストビーフ、お試しください。
ちなみに今回使用したダッチオーブンはUNIFLAMEのダッチオーブンです。洗剤で洗うことができるので、自宅で使用するにも衛生的に使用することができるスグレモノのダッチオーブです。
重要なお知らせ!
おっキャンブログをご覧の皆様へ。この度WordPressでブログを新しく作りました。
各記事でリンクを貼って、そこから新しいブログを御覧いただけるようにしていますが、下のアイコンをクリックいただいても、新しいブログに飛んでいくようになっています。
これからも、アウトドア、キャンプ、おっキャンの面白くてためになるかわからないような記事をどんどと作っていきますので、よろしくお願いします。
新ブログトマトリゾットをキャンプのソロ飯として作ったら反省点満点だった
ソロキャン飯として焼き鳥缶詰の炊き込みご飯はクリーンヒット
燻製をするのであればチーズ、ナッツ、ベーコン、ササミがとてもおすすめです
簡単手作りオニオンスープでパパがヒーローになります。冬キャンプにもってこいの料理です
自宅で栽培したバジルを使ってピザを作って食べたらめちゃウマな話