☆結局のとこ、期待し過ぎないぞ断熱材。 | 北欧好き*シンプルライフ

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こんにちは(°▽°)
 
 
ゴフォゴフォ。
なかなかしぶとい五月風邪です(*´Д`*)はぁはぁ
 
さてさて。
光子さんのお家では
湿度や温度どんな感じですか?と
ご質問をいただきまして
そこについて書いてみます(*´Д`*)はぁはぁ
 

 
 
何度かブログにも書いていますが
我が家はセルロースファイバーの断熱施工された家です
 
セルロースファイバーという
新聞紙とホウ酸で出来た自然素材です
 
2016年当時は日本ではまだそこまで普及してないそうで施工費が高い印象ですが
アメリカではシェア40%らしく
とてもメジャーな断熱材です
物は新聞紙とエコだし、施工自体も難しくないらしく
それでいて防音性や断熱性能が良くて
直接火で炙ってもホウ酸効果で燃えない所が売りです
では、うちで実際、どこにどれだけ充填したかというと
 
天井断熱:セルロースファイバー300㎜
壁断熱:セルロースファイバー柱満タン
下屋・桁落とし:セルロースファイバー200㎜
 
床と基礎はカネライトスーパーE3
床断熱: 100㎜
基礎断熱:UB・土間130㎜
 
外皮断熱は、こんな感じです。
 
で、うちはⅥ地域です
この家で夏一回、冬一回過ごしてみての感想は
 
夏の場合
基本的に涼しい。暑くても短時間のエアコンで快適に過ごせる
湿度は常に50%ちょいで、快適
 
 
冬の場合
家の中は寒すぎず、
真冬でも、床暖房の極弱か短時間の暖房で快適
ただ、何もしなかったら湿度は40%切ることも
洗濯物を干したり、風呂のドアを開ければ
当たり前だけど湿度は上がりますが
理想的な加湿とは思えず
3000円程の簡易な加湿器を使っていました
それでやっと50%いくかどうか
冬場は常に湿度低めでした
 
 
 
 
セルロースファイバーは調湿機能を備えていますが
石膏ボード+ビニールクロスで蓋をしたら
壁越しの室内ではその恩恵はほぼ受けられないようです
 
 
旦那に確認したら
たぬちゃんと同じ事言ってました!
石膏ボードもめちゃ透湿性いいわけではないけど
それ以上にビニールクロス良くないです
ありがとう(*´Д`*)はぁはぁ
 
よくセルロースファイバーの実験検証系は
むき出しでやってますもんねε-(´∀`; )
石膏ボードやクロスで蓋をした状態では効果が薄いからでしょう
 
 
つまり、
断熱材を、セルロースファイバーにしたから
調湿機能はこれで完璧!
とは正直言えないかなと光子的に思います
 
ビニールクロスではなく、調湿効果のある土壁と漆喰塗壁にすれば
セルロースファイバーの優れた調湿効果を
室内でも感じられるかもしれませんが
それも完全剥き出しと同等かとは言えないのでは。
 
結局のところ、セルロースファイバーの調湿効果に頼りすぎるのは良くない!!
ということです。゚(゚´ω`゚)゚。
でも、暖かくていいです!これは間違いない。
あと、ちーんさんがいうように
地震で瞬時のズレが生じても
柔軟性があるのもメリットです!
 
 
 
防音については
↓ここで、熱く語ってます

 
その他の外皮断熱としては
断熱ドア:k2仕様
サッシ:オール樹脂サッシ+樹脂スペーサー+アルゴンガス
 
という所です
ドアを断熱仕様にするだけでも玄関の寒さだいぶ変わります
 
 
ウレタン吹き付けも考えましたが
どうしても
ウレタンの断熱欠損と、燃えやすさがネックで
値段は高くてもセルロースファイバーにして
壁内結露に関しては安心感もあるので
概ね満足しております
 
というわけで今日はこれまで(o^^o)
ゴールデンウィーク最終日
みなさん楽しく過ごしてくださいね!!
 
それでは!