共同運転会モジュールレイアウト(集合式レイアウト)規定・クラブ標準規格(TOMIX版)【相模原鉄道模型クラブ】

鉄道模型Nゲージ運転会

相模原鉄道模型クラブでは、Nゲージの集合式ジオラマ(集合式モジュール)にご協力頂ける場合、下記の通り、レギュレーション(規定)を定めさせて頂いております。

TOMIXレール 集合式モジュール規格 (このページ)
TOMIXレール 集合式A4サイズ・ジオラマ規格
KATOレール規格 T-TRAK版
単独ボード・単独モジュール「運転会・設置」

鉄道模型クラブと致しましては、そもそもの趣旨が、動かない情景(ジオラマ)を楽しむという事ではなく、Nゲージ(鉄道模型)の運転・走行と言う「動くこと」を楽しみ、なおかつメンバー通しのコミュニケーションを図ると言うのが主目的となります。
その鉄道模型の車両は、多少でも、情景が漂う「ジオラマ」のうえを走行できれば、更に臨場感・リアリティもでますが、お持ち寄せのジオラマを繋げる場合には、共通した条件(規格)が必要となります。
そのため、相模原鉄道模型クラブでは、線路などを持ち寄っての、Nゲージ運転会を開催する場合の、モジュールレイアウト(集合式レイアウト)規格(規定)に関して、誠に恐れ入りますが、下記の通り定めさせて頂いております。
TOMIXレール仕様の場合、サイズ別に「標準規格」(幅60cm)と、小型で持ち運び便利な「ミニサイズ規格」(幅20cm~21cm)の「2パターン」がございます。
このページでは「TOMIXレール仕様のクラブ標準規格」をご案内申し上げます。


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なお、集合式ボード(ジオラマ)がないと、運転会に参加できない、必ず必要と言う事ではありません。
レールやジオラマのご持参がなくても、通常の運転会においては、走行車両だけの持参でもご参加頂けます
車両のみご持参のメンバー様もおられますし、ジオラマは無く、KATO・TOMIX線路だけご持参でも問題ございません。

ジオラマにご協力頂ける場合には、下記の通り、基準をお守り頂けることで、他のメンバー様との集合式ジオラマとの接続が可能になります。
ジオラマをご制作される場合、未完成の状態から接続のテストを行いつつ調整して行けるとベストですので、制作途中でも遠慮なくご持参願えますと幸いです。
ジオラマ・線路類を運転会で設置する場合には、原則として朝1番の集合が必要となり、早退は不可になります。(中抜けはOK)

その他、ジオラマ製作会にご参加頂く場合には、別途「支部」となっていますので支部への所属が必要です。

標準規格(基準)

・TOMIXレールを「複線」で使用 (複線間隔37mm)
・標準ボードは、TOMIX 8033 コンビネーションボードA
・コーナーボードは、TOMIX 8034 コンビネーションボードB
・ボード高さ(線路床の下)は4cm ※高さ調整の追加ゴムは高田が負担

相模原鉄道模型クラブ・集合式モジュールサイズ

必要なレールや、レール配置など、詳細は、下記の説明にて、ご確認願います。
標準ボードは、バックに入れても、なんとか持参可能ですので、電車でお越しになられる場合などにはお勧めです。

規格外

上記の基本規格のボードに問題なくレール接続ができる状態にと、接続線などご配慮頂ければ集合式に加わることは可能です。
ボードのサイズは、直線部分は、標準は60cm、少なくとも30cm単位(30cm、90cmなど)にして頂けますと、すき間なく隣のボードと接続できるようになります。
例えば、30cm単位以外 (75cm、100cmなど) では、隣のメンバー・ボードとの接続にて「空間」が生じますので、その対策(追加で必要な長さのトミックス・レールなど)をご準備願います。
無理して接続せずに、単独運用と言うことでも、運転会などにご持参頂くことは支障ありません。
できれば、ボード購入前に高田まで、Facebookなどよりご相談頂けますと、あとでの変更・追加などを軽減できると存じます。

直線の標準モジュール規格詳細

クラブ標準モジュールは、トミックスの既製品である、8033コンビネーションボードAと定めます。

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上記ボードに付属している「黒のゴム足」を最初にセットしてから、制作に入って頂けますと幸いです。
ただし、上記の既製品では、高さが約3.8cmになります。
不足する2mm分は、高田が無償用意する「ゴム足」をつけて頂くことで、ボードの表面が4cmになるように微調整致しますので、運転会の時にお申し出願います。

ボードを自作される場合には、ボードの表面の高さ(レール下の高さ)が「4cm」になるように、お願い申し上げます。
高さ(厚さ)が4cm以上になると、他のメンバー様のボードとの接続はできませんのでご了承願います。
また、直接部分は、長さ60cm、幅30cmの板が基準になります。
例えば、長さを2倍の120cmにするなどは、問題ありません。

スタイロの通販であれば、直線1ボードは下記もお勧めです。
300mm X 600mm 高さ40mm に最初からなっています。
※ボード下部に配線を通す場合には、30mm にして、10mm の細い板を貼るなどし、合計の高さ40mmにするなど工夫を。

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ページ下部にある、自作DIY情報もあわせてご確認願います。

必要なレール

長さ60cmのクラブ標準ボード(コンビネーションAボード)の場合に、必要なトミックス・レールは下記の通りです。

直線レールの場合、左から S280mm S140mm S99mm バリアブルレールV70mm を推奨。
※各レールは、何種類かありますが、長さが同じであれば、どの種類でもOKです。

トミックス・複線(間隔37mm)が基本です。

レールを固定する場合には、まず、左側からS280レールをセットし、ボードの左側は、レールの「つめ」が、ボードからはみ出る状態に合わせてください。
最後に、バリアブルレールをボードの右端にセット願います。

これからレールを購入される場合には「新品」がお勧めです。
走行性・長く使えるを考慮すると新品線路が一番です。
中古の茶色レールは、通電が悪いなど走行性に影響がある場合があります。

※KATOレールをご使用の場合、接続部分でトミックスレール(複線)に繋ぐことができるようご配慮頂くか、接続用のボードを別途作成するなどお願い申し上げます。(複線間隔もご配慮を)

標準設置例

下記がトミックス・レール標準例(ボード1枚の場合)です。
基本的にはボードのセンター(中央)に、トミックスレールでの複線をお願い申し上げます。
その複線以外に待避線などを設けるなどは自由ですが、両端の接続部には、必ずセンターに複線があることが必須となります。
それで、他メンバーが持参するモジュールと集合させると1周になる組み合わせが可能です。

横幅60cm(600mm)x縦30cm(300mm)の分割式ボード
※各画像は選択すると拡大致します。

集合式モジュール規格

複線(並行2線)がレール条件となります。
トミックスレール設置の場合、ボードを横長に置いて下記の寸法でのレール設置(センタリング)
※複線がボードの中央に来るように

3cm7mm(37mmトミックスレール)
複線の間3cm7mm(37mm) ※37mm間隔・厳守
3cm7mm(37mmトミックスレール)

他のメンバー持参のボードと繋げるため、ボードの左側は、レールの「つめ」が、ボードからはみ出る状態に合わせてください。

集合式「標準」レール配置

右側は、バリアブルレールで、線路の長さを調整できるようお願いします。

バリアブルレール

下記は、バリアブルレールを一番短くした状態です。

バリアブルレール

下記は、バリアブルレールを一番「長く」した状態です。

バリアブルレール

これで、他のメンバー様が持参した、隣のボード(左側)に接続します。

TOMIXのワイドレール以外 (通常の細いレール)の場合には複線間隔(37mm)にご注意願います。
下記のようにまず3本用意してすき間なく並べます。
隙間があると、間隔が広くなりますので隣のボードに繋がらなくなります。
すき間にご注意願います。

集合式「標準」レール配置

そして、真ん中の1本を取った間隔が、複線間隔になります。

集合式「標準」レール配置

よくわからない場合には、ワイドレールを使用願います。
また、失敗したくない場合にはレールを固定せずに、1度運転会に持参して、他のメンバー様と接続に問題ないか?、確認してから、レール固定・バラスト撒きされることをお勧め申し上げます。

2倍の長さの設置例

2ボード接続例です。
1枚のボードだけでなく、何枚かボードをお作り頂いて繋げてもOKです。
横にボードを2枚接続すれば、その範囲でできることが増えます。

sagamier標準モジュール

待機線を設けたり、駅のホームも設置できるでしょう。
一部、カーブ(曲線)を設けて情景が増します。

下記は実際の配置例です。

集合式レイアウト・配置例

下記のように待避線があるホームの設置もできますし、カーブを設けたりヤードの設置もできるなど自由度が広がります。

sagamier標準モジュール

下記は実際にポイントを設置してみた例です。
左は、レールがはみ出るかどうか、ギリギリにあわせてください。

集合式レイアウトのボード例

ボードの右は、バリアブルレールで隣に設置する他メンバーのボードに繋げられる状態にお願いします。

バリアブルレール

直線180cm(ボード3枚)以上でのお願い

複数枚とボードを何枚も活用される場合(連続性がある場合)ですが、実際の会場設置スペースの関係もありますので、直線ボードは、最大で3m以内(300cm以内)でお願い申し上げます。
300cm以上になる場合には、45cmコーナーボード2枚で、レイアウトを180℃、曲げたりすることで、延長は可能ですので、高田まで事前にご相談頂けますと幸いです。

1枚だけや2枚連続での運用ボードの場合には下記の事項は不要ですが、3枚連続(180cm)以上となる場合には、下記のご配慮を賜りますと、実際に運転会などで問題が発生しにくくなり助かります。
※川モジュールなど、構造上・レイアウト上、設置が困難な場合には、下記の通りでなくても大丈夫です。

D.C.フィーダー設置

180cm以上など、規模がある連続モジュールの場合、基幹ボード(中心)になることがあります。
その場合、フィーダーがないと、走行されることができません。
また、線路の長さが長くなる場合でも、電圧が安定しませんので、ところどころの箇所にて電力を供給する必要性が出て参りますので、連続で180cm以上になる場合には、トミックスD.C.フィーダーを「本線」(複線)にセット願えますと幸いです。

フィーダーの向きですが、レールの外側(周回の外側)から差します。(周回の内側からはささない)
フィーダーの向きが違いますと、他ボード本線フィーダーと連動させた場合、電力がショートしますので、複線の場合、2線のレールに、手前側から、それぞれ指してください。

D.C.フィーダー設置

※ワイドレール用のフィーダーも、+・-の向きにご注意願います。
※D.C.フィーダーの延長コードや、分岐コード、パワーパックもご用意頂けますと、非常に助かります。
※フィーダーの極性を逆につけてしまった場合には、<5535>リバーススイッチボックスNで、極性を逆転願います。

また、180cm以上の連続ボードがある方を中心にしたグループ構成にて設置を行うことがありますので、複線用のパワーパック(2台)のご持参にもご協力賜りますと幸いです。(パワーパックがないと運転できない可能性がでてしまいます)
※実際の運転会では設置状況により、フィーダーやパワーパック類は、使わない場合もありますのでご容赦願います。

リレーラーPCレール設置

脱輪した車輪が、レールに戻る脱線軽減になるリレーラー・レールの設置をお願いします。
下記では1種類ご紹介しますが、トミックスのリレーラー・レールはS140で、2種類あります。

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ギャップ

規模がある程度の大きさとなる「車両基地」「車庫線」(操車場・ヤード)をもうけて、本線とポイントで接続する場合には、できれば「両ギャップレール」「ギャップジョイナー」などを使用して「本線」と「車庫線」の電力を「分離運用」願います。
電力供給を分離することで、車庫線とのショート、本線と車庫線が同時に動く誤走行、車庫線の電力が本線に供給されて、本線の車両制御が効かないなどのなどトラブルを防止できます。
<5536>セレクタースイッチボックスNを使用して、1つのパワーパックで、本線と、車庫線と分けて運用することもできますが、本線と車庫線の片方しか電力が行かないので、車庫内入れ替えなども行う場合には、車庫線専用のパワーパックにできると一番ベストです。

保管・運搬用ダンボール

60cmボードであれば、カインズホームにて販売されている下記の「LL」サイズダンボールだと、保管・運搬も可能です。
※店舗によっては置いてないカインズもあるかも知れません。

コーナーボードのお願い

直線が240cm以上(4枚)※最大限度5枚(300cm)まで、と、直線ボードが多い場合のお願いです。
直線ボードばかりを、皆様がご持参になりますと、カーブして、折り返しする部分が、どうしても不足致します。
そのため、すぐに、ご用意できなくて構わないのですが、直線ばかりではなく「コーナー部分」のご用意もお願い申し上げます。
具体的には、240cm・300cmの直線につき、コーナーボード1枚(90度)か2枚(180度)と、複線レール(C280+C317)のご用意を賜りますと幸いです。

コーナー標準モジュール規格詳細

コーナーボードが増えますと、全体で少し複雑なレイアウト構成も、可能となりますので、是非コーナーボードも、ご検討賜りますと助かります。
下記のTOMIX 8034 コンビネーションボードB を、コーナーの標準モジュールとさせて頂きます。

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ボードに関しては、高さ4cm(線路床下が4cm)に合わせて頂ければ、スタイロフォームでも構いません。
その場合、標準的には45cm x 45cmが90度1枚で、180度ターンする場合には、45cm x 90cm が標準になります。

下記のスタイロフォーム(カット済み) 450mm X 450mm 厚さ40mm でもOKです。
SRCのTOMIX集合式は高さ40mmのため、スタイロも40mmだと、そのまま使えます。

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TOMIXレール(複線)は、内側がC280レール外側がC317レールが、一般的です。
その一般的なカーブ複線にて、スムーズに、繋げられるのが、このコンビネーションBの設計になっております。
そのため、使用するカーブレールは、内側がC280レール、外側がC317レールが基本となります。
C243など、Rがキツイ、カーブは、通常のNゲージ車両は、脱線することがありますので、最低がC280になります。
なお、他のカーブレールにすると、隣のボードとの接続に支障が出たり、他のコーナーボードと、Rが、あわなくなり、接続と全体構成に支障がでます
ただし、同じRで2セット(2つのコーナーボードで180℃)ご用意頂ければ、なんとかなりますので、コンビBの設計にあわない複線カーブにした場合には、2セット用意するなど、ご配慮を賜りますと幸いです。

コーナー標準設置例

トミックスのコーナーボードに付属している「黒のゴム足」を、すべて、最初にセットしてから、制作に入って頂けますと幸いです。
ただし、上記の既製品では、高さが約3.8cmになります。
不足する2mm分は、高田が無償用意する「ゴム足」をつけて頂くことで、ボードの表面が4cmになるように微調整致しますので、運転会の時にお申し出願います。

下記がトミックス・レールによる、コーナー標準例(ボード1枚の場合)です。
※大きな画面で各画像を選択すると拡大表示されます。

コーナーボード標準例

コーナー(カーブ)では、長さを調整できるバリアフリーがありません。
そのため、線路の設置位置は「シビア」になります。
カーブレールの先端が、ボード端から、爪の部分がはみ出るように、両側がはみ出るようにします。

コーナーボード標準例

レールの道床をボードの端、ギリギリにあわせて、爪の部分だけはみ出ると言うと、分かりやすいでしょうか?
片方だけでなく、両側、下記のようにしないと、隣のボードと、接続が、困難になる可能性が高くなります。

コーナーボード標準例

よって、高田の場合、コーナーボードでのカーブレールは、固定させず、ワイドレールにて、そのまま、ポンとおいて、隣のボードと繋げる自由度がある感じにして、シビアな状態をクリアしております。
そのほうが、ボードと、ボードの隙間も、スッキリします。

また、C280+C317と異なるカーブレールを使用しますと、センター(中央)が、あわなくなり、隣のボードと、レール隙間が大きく生じてしまいます。
カーブレールが引っ込んでしまった場合には、端数レール(S18.5、S33、S35など)で、端を調整して頂いても良いです。
異なるRのカーブレールを使用する場合には、コーナーボードを2枚使用(180℃)するなどして、最終的に、複線がセンターにくるように、合わせて頂けますと幸いです。
なお、ボードの向き(切れている部分)ですが、普通は、外側の角が45℃で、内側(内周側)が切れている部分となります。
ただし、下記のように、逆向きにご活用されても、他メンバー様のボードとの接続は問題ありませんので、念のため、明記させて頂きます。

コーナーボード標準例

Amazonで購入すると、配達時のダンボール箱を、そのまま保管用の箱としても、使えて便利です。
レールはトミックス(TOMIX)を基本としていますので、KATOなど他社レールの方は、接続部分のTOMIX接続補助レール持参(TOMIX複線からKATO複線への転換)など各自の責任にてお願い申し上げます。

ボード自作する場合

ボードを自作される場合のポイントは下記のとおりです。

・高さ(厚み)は4cm (ゴム足などで調整しても良い)
・直線カットサイズは30cm単位 (標準長さ60cm、イレギュラー長30cm、90cm、120cm)
・コーナーカットサイズは45cm単位 (四角でOK)

標準サイズは設定していますが、接続に支障が無いようご配慮頂ければ、上記と異なり、大きさや高さなどは違っても構いません。
ただし、上記のポイントを、抑えて頂ければ、他の皆様のボードとの連携性が高まり、色々な運用が可能となります。

私も色々と試しましたが、自作しますと「工具」も必要になります。
ノコギリなど、工具も新調される場合などには、レイアウトボード1枚だけでしたら、上記でご紹介している、トミックスの市販品の方が、総合的に「安い」です。
レイアウト・ボードを自作(DIY)する場合には、何枚もお作りになられる場合などに、お勧めさせて頂きます。

自作する場合、クラブ基準は高さ4cmですので、高さを必ず合わせてください。
下部を補強する「角材」は必須と言えます。
板だけですと、日本は「湿気」が高いため、だんだん、板が「そって」しまい、平らにならなくなりますので必ず角材で補強しましょう。
なお、角材を打ってもしなりますが、だいぶ軽減できるため長くジオラマを楽しめるようになります。
板の厚みが1cmだとしたら、3cmの角材を下部にあてることで合計4cmにできます。

レイアウトボード自作

ボードが何枚にもなると、重いです。
軽い素材としては、青い「スタイロフォーム」(高密度発泡スチロール)の厚さ4cmがお勧めです。
電動ポイントや照明など配線がある場合には、3cmのスタイロにして底面に配線を流し、足りない高さ1cm分は、厚さ10mmのスチレンボードを、スノコのようにカットしたうえで底面に貼って、高さ4cmにできると良いです。
なお、スタイロを自分でカットすると、まっすぐに切るのが難しいです。
ホームセンター「ユニディ」では、レジで購入時に申告すれば、好きなサイズに有料カットしてくれますので、60cm x 30cm のボードを何枚も作ることも可能です。
トミックスのコンビAのボードを2枚買うくらいの予算で、60cm x 30cmボードを、10枚くらい用意できてしまいますので、複数の枚数を予定されている場合にはお勧めです。
長いボードとして、120cm x 30cm にカットしても良いでしょう。
余ったボードは欲しいと言うメンバーを探して、譲れると最高です。
なお、長期保管の場合、やはり多少は「しなります」ので立てかけたりしないで、まっ平らな場所に底面全部が当たるようにして保管されることをお勧め申し上げます。

あと、ご自宅にて、クラブ基準の分割式ボードをお持ちのレールに繋いで、周回(エンドレス)させる場合には接続するレールは「高架橋」できると良いです。
その場合、トミックス・レールですと、高架の線路高さは約5cmですので、分割式ボードの下に、さ1cmのプラ板・木材・ゴム板などをはさんで、高さを調整して頂ければ高架複線と繋ぐことができますので、お楽しみ頂けるかと存じます。

あると良い設計など

鉄道ジオラマでの最優先事項は「走行安定性」となります。
模型のスケールが小さいため100%安定させるのは難しいのですが、脱線が多かったり走行障害が多い状態ですと運転会や出展に支障がでます。
せっかくジオラマを作っても、脱線が多かったり、途中で止まってしまう状況だと、他メンバーも寄り付かなくなってしまいます。
走る側も作る側もご配慮のほど賜りますと幸いです。

情景を作る際の向きですが、基本的には、どの方向から見ても大丈夫なようにお願いします。
一定の方角からのみの情景になりますと、組み合わせの際の使用に制限が生じ、適切に運用できないケースが発生することがあります。

情景の東西南北(方角)は、南が手前にてお願い申し上げます。
ボードの手前が南、ボードの右側(バリアブルレール)が東、ボードの左側が西、ボードの上(反対側)は北と言う設計です。
よって、住宅のベランダや、採光の向きは、基本的にボードの手前(南)となります。

設営する際には2時間以内で、セットできる量にてお願い申し上げます。
※設営に2時間以上必要になると走行できる時間が短くなってしまうため。

走行時パンタグラフは高く上げないように、低めになるようご注意願います。
集合式ジオラマでは、原則として「地上線」になり、踏切などもあるため、新幹線など「車両幅」がある車両の走行は想定しておりません。
同じNゲージでも、サイズが大きい新幹線車両などは、踏切やホームなどの設備に「接触」することがありますのでご注意願います。
将来的には、新幹線所有の皆様で、新幹線対応の新ジオラマ基準などをお作り頂けることを願っております。

ポイントの向きは、走行の進行状態から、分岐(2分割)にならないよう「走行性」を最優先願えますと幸いです。
可能であれば、合流になるポイントの向き(スプリングポイント)にて、設置願えますと脱線を大きく軽減できます。
なかかなこのように申し上げても、実際に体感しないと理解しにくいのですが、経験上、ポイントは無いに越したことはありません。
なお、手動ポイントでは脱線の要因にもなりますので、極力「電動」状態にお願い申し上げます。
また、ポイントで脱線する原因は、車両側にある場合もあります。
走行が、ギクシャクする場合も、車両側の車輪汚れや、電気系統などに原因があることが、多いです。
特に「中古車両」や「中古レール」は、メンテナンスをしっかりお願い申し上げます。

これは、個人的な方針ですので、強要したりするわけではございませんが、高田の場合、手に入るものは、車両もレールもコントローラーもすべて新品で調達しています。
特に、レールは消耗品だと考えており、新品使用により車両の走行安定性を確保致しております。
レールをあまり固定させないのも、レール交換を行いやすくしているためと、隣のボードのレールとの接続をより確実にするためです。

高さ4cmより低くて、ジオラマに、低い、川面などを設ける場合には、コンビAのボードを、ひっくり返して、ご使用頂いても構いません。
板の場合、補強材が無いと、最初の頃は大丈夫でも、数ヶ月してくると「たわむ・しなる・反る」と言う事になりますので、ご注意願います。
1cmなどの薄いスチレンボードなどを土台にし、適切に保管できると、反りも少なくて、済むかと存じます。

KATOレールご使用のメンバー様はプロと認識させて頂きますので、恐れ入りますが、トミックスレールへのジョイントができるようご配慮賜りますようお願い申し上げます。
※別途、KATOレール使用のT-TRAK規格も運転会持参可能です

ボードの側面を塗装される場合には、濃いめの土の色「濃い茶色系」をオススメ申し上げます。
高田の塗装と、色を統一して頂ける場合には、下記になります。

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世界堂でも販売されています。

当方のクラブの標準以外の場合(高さが違うなどには)他の方が持参したモジュールと接続するための、モジュールとモジュールの間の部分は、とうぜん「空間」が発生すると考えています。
その空間部分は、通常のレールにて接続することになりますので、別途、高さが調整できる勾配とレールを必ずご持参いただけないと、他のモジュールとは接続できないとお考え願います。
例えば、複線になっている場合、トミックス標準の複線幅でないときには、その幅調整のためのカーブレールなどが必要になってくるかと存じます。

保管用・収納用ダンボールですが、ホームセンター「カインズホーム」の大きな店舗であれば、大きなダンボールが1枚400円程度で販売されています。
ダンボールLLサイズですと、65cm x 43cm くらいまで入りますので、ちょっと幅が大きいですが、コンビAのボードが入ります。
コーナーボードは、市販の段ボールは困難ですので、Amazon購入で届いた箱を保管用に使用することをお勧め申し上げます。
プラスチックの衣装ケースなどにて保管しても良いでしょうが、サイズにご注意願います。

クルマでレイアウトご持参の場合、駐車場から会場まで運搬する際の「台車」を当日お貸しすることは可能です。(所有者に使用の優先権がありますのでお待ち頂くことがあります。)
手伝いが必要な場合には、他のメンバーの声をかけて協力してもらってください。


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失敗事例

下記では、過去のジオラマ製作で高田やメンバー様が失敗した実例を記載致しますので、参考になさって頂けますと幸いです。

線路端がボードから出ていない

隣のボードにある線路と接続しますので、左端の線路は、爪の部分がボードからはみ出ていることを推奨致します。
爪めの部分がはみ出ていないと、バリアフルレールが右にある直線ボードとは接続できますが、コーナーボードとの接続が難しくなりますので、運用できる箇所が限られてしまいます。

曲線レールが内側C280、外側C317ではない

コーナーボードにおいて、カーブレールが内側C280、外側C317の複線でないと、他のコーナーボードと接続ができなくなったり、ボードとボードの間に空白(空間)が生まれてしまい、全体の見栄えが悪くなったり全体のレイアウトがゆがんだり支障がでます。
同様に、レールの端の部分、ツメがボードからはみ出ていないと、隣のボードとの接続ができなかったり、線路と線路の隙間が広くなり、脱線の要因にもなります。
例えばですが高田の場合、カーブレールはボードに固定せずに、流動性を持たせて接続性を重視しております。

複線の間隔がおかしい

複線、要するに線路を2本「並行」で配置する訳ですが、その複線間隔(1本の線路と、もう1本の線路との中間間隔)が正しくないと、隣のボードと複線での接続ができません
トミックスの場合、手前線路が37mm、すき間が37mm、奥の線路が37mm、これで複線間隔となるのですが、すき間(中間)が37mmではないジオラマが過去に発生しています。
不慣れな場合には、最初から複線になるレール(ワイドレール)を使用するのが無難ですが、細いPCレールなどを使う場合には、間にもう1本仮置きして3本の状態で線路の位置を確認しながらセット願います。

薄い板は使わない

購入時に木製の板が「まったいら」であっても、日本は湿気が多いと言うこともあり、薄い場合には、数ヶ月から数年経過すると「しなって」変形します。
特に塗装を行いますと、水分を吸ってしなりやすいです。
木製ボードにする場合には必ず「補強」して変形しずらくしましょう。
その補強もできるように、わざわざボードの高さを4cmと高めの規格にしております。
土台がしなってしまうと、線路もしなりますので、走行上や隣のボードとの接続でも問題が生じやすくなり、脱線の原因にもなります。
市販のジオラマボードは、四隅に角材を施しているなど、最初から補強して販売されています。
※スタイロフォームは湿気を吸ったりカビたりしませんが、木製と異なり壁に立てかけたりすると重力でしなりますので、水平保管が望ましい。

高さが4cmにならない

SRCのTOMIXレール規格においては、線路の下の位置で高さが4cmないと、隣のボードと接続できません。
使用する土台によっては4cm未満になることもありますが、基本的に数ミリ~1cm程度の高さであれば、高田の方で無償で「ゴム足」を必要数お渡し致しておりますので、遠慮なくお申し付けもがいます。
それ以前の問題で、薄いボード(高さが低いボード)を使用しているなど、高さが足りない状態でジオラマをご持参になられても接続ができません。
そのため、運転会などでまだ製作途中など、高さが足りない時には、底にダンボール板をしくなど高さ調整できるものを持参しましょう。

配線を線路下にひいている

ご自宅でお座敷レイアウトする場合などには、配線コードを線路の下に通す場合がありますが、ジオラマでは当然NGです。
線路の下に配線コードを通してしまうと、そこだけ盛り上がりますので、動画撮影した場合などに列車がバウンドするような情景シーンになってしまいます。
鉄道模型ファンは評価が厳しいため、実際にそのような動画をご覧になった方より「ひどいな」と言う趣旨のコメントも賜っております。
配線はきちんとボードに穴をあけて、ボードの下に通しましょう。
ジオラマ教室では、電動ドリルもご用意可能です。(事前連絡必要)

線路固定に釘を使っている

鉄道模型のジオラマにおいて、線路の固定に「釘」を使う事がありますが、クギ使用はあくまでも「仮止め」で使うと言う意味合いが強いものです。
仮止めして、バラストを撒いて線路が固着されたら、釘を抜くと言うのが正しい使い方になるようです。
例えば、ネジでレールを固定するのであれば良いのですが、クギは「抜ける」ことがあります。
運搬時などジオラマに振動が伝わると釘が浮いてきます。
釘が浮いてくると、走行車両の底が釘に接触して脱線すると言う、高田自身の初期作品の失敗事例でもございます。
線路を固定する場合には、釘ではなく両面テープを使ったり、バラストをきちんと巻くのであればそもそも釘は必要ないとも言えますので、ご配慮頂けますと幸いです。
どうしても、金属で固定したい場合には、ネジだと大丈夫です。

建築限界が配慮されていない

車両がホームに接触したり、カーブ走行時に壁などに接触することがありますので、長い車両や大型車両で確認しながらジオラマを設計願います。
例えば、線路ギリギリに建物やフェンスを設置したりすると、走行する車両と接触することがあります。
特にカーブ線路では車体が膨らんだりしますのでご注意願います。
経験から申し上げますと、自分の車両では大丈夫だったのですが、他のメンバー様の車両ではぶつかると言うケースが多々ございます。
そのため、自分の車両では大丈夫に +α の更なる隙間が求められます。
特に新幹線の走行を想定した場合には、接触することがありますのでご注意願います。
走行車両の事故防止に務めましょう。

ポイント(分岐器)の向き

鉄道模型は走行安定性を重視する必要があります。
分岐(ポイント)にて脱線する事例が多いことから、ポイント・分岐器の向きは、走行方向に対して常に「スプリングポイント」の状態になるようご配慮願います。
どうしても、進行して2方向に分岐させるポイント設置の場合には、必ず電動ポイントにて電気的にポイント操作する状態にてお願い申し上げます。
ダブルクロスポイントなどを使用する場合には、1度で2箇所を動かすことになるため、通常の電力では不足し切り替えが不十分になることがあります。
ハイパワーポイント電源(24V)を使用して、切り替え時のパワーアップをお願いします。

車庫線と本線の電気が遮断されていない

単なる待避線ではなく、多少の規模の「留置線・車庫線」を儲けた場合、本選と車庫線は「ギャップ」にて電気系統(操作系統)を分けてください。
過去の運転会では、ギャップがないために、車庫線の電気が周回本線の線路にも流れてしまい、パワーユニット操作が適切に行えない事例が発生しています。

金属ジョイナーがない

これは非常にわかりにくく、そもそも挟まっていると思い込んでいますので難しい所なのですが、通電不良が発生している場合には、レールの「金属ジョイナー」の不備も過去の運転会で散見されています。
金属ジョイナーが、レールから抜けていたと言う状況ですね。
私もそのような事態を発生してしまった経験がございますが、集合式は、その都度、レールを接続する作業があるため、この対策はなかなか困難です。
しかし、通電不良が発生した場合には、疑ってみて頂けますと幸いです。
また、予備として金属ジョイナーもご持参頂けますと幸いです。

上記の失敗事例の数々は、本当に細かいことを申し上げるようなのですが、普通は誰でも1度や2度は失敗し、そこから学ぶものですので失敗しても恥ずかしい事ではありません。
ただし、まず第1には「走行安定性」(脱線しない事)を重視願えますと幸いに存じます。
ジオラマをご覧になる鉄道模型ファンが見る目は大変厳しいものがありますので、同じ失敗をまた繰りかえさないようにできれば、良いのではと考えております。


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初めてジオラマをお作りになられる場合、うまく行かなくても恥ずかしいことではありません。
むしろ、うまく行かない事の方が多いのが、1/150の世界でございます。
失敗をたくさん経験し何事も経験を積むことが大切です。

以上、このような集合式ジオラマに関しても、メンバー様、おひとりおひとりのご協力がないと実現できないものです。
皆様のご理解・ご協力に、深く感謝を申し上げます。
車両だけご持参の皆様も、レールやジオラマ持参の方々に感謝を伝え、お互いに気持ちよく、お楽しみ頂けることを願っております。

規格など関してご不明な点などございましたら、Facebookグループよりご質問賜りますと幸いです。

共同運転会モジュールレイアウト(集合式レイアウト)「A4ミニサイズ規格」(TOMIX版)
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