現地からお届け2で
ちょっと銀行に触れたのですが
現地からお届けシリーズ第三弾
もしも、もしもタイで
平井
クラスター感染を起こした場合は
どうなるのか、話していきたいと思います。
タイでクラスター感染を起こした場所で
有名なのは銀行です。
この場合、タイ国はコロナに負けないために
そして、二度とクラスターを出さないために
どのような行動、処置をとるのか。
まず、クラスター発生から
再度支店オープンまでの流れ
まず最低で1週間。人員補助が
間に合わなければ1ヶ月以上、その間銀行は閉店
(1週間かけて専門の業者が入り
徹底的なアルコール消毒)
↓
従業員全員のPCR検査実施
従業員で
陽性になったものは、即病院で治療
陰性だったとしても2週間の自宅待機
(もちろんアプリによる政府の監視付き)
13日目に指定の病院にてPCR再検査
ここで陰性でも
15日目にPCR再々検査
合計2回陰性なら、またスタッフとして
業務に戻れます。
↓
その間に再度オープンするための
店内の徹底改装
(コロナウィルス対策のため)
↓
リニューアル後のオープン
はいっ!これを写真で説明して
いきましょう。
スタッフによるアルコール消毒の義務
拒否した人は入店禁止
NOマスクの人も入店禁止
もちろんスタッフは重装備
医療用手袋にフェイスシールド、マスク
ここは、銀行の顔でもあるので
比較的美しい人が多い
では、ちょっとATMでお金をおろそっと。
ってさぁ
誰かがATMでお金をおろすやいなや
ちょっとどいてちょーだいと言わんばかりの
アルコール徹底消毒
もちろん、ボタン部分は
隙間まで念入りに
数字が見えにくくなるほど
拭いて拭いて拭きまくる
次に並んでる人
お金おろしにくくなるがな〜←遠慮
ここは、体力勝負なのか
比較的太めの人が多い←すんません
店内の椅子は、クローズ前の半分以下
しかも全部の椅子に座れるわけではなく
椅子にでっかくばつ印が印刷してあったら
その席はダミー。
座ってはいけませぬ。
ようは
お客様同士、
間隔を開けて座りましょってこと。
この、お客様とスタッフの間の透明な衝立
とはなしていたのがコレ
人が来ていないわけではありません。
この状態を守るために
店内に入れない人は外で待つ。
その待つのも2メートル間隔をあけて
今、タイは暑いよ〜
マスク
フェイスシールド
これが鉄則
大事なことだから2回言っちゃうけど
お客様もマスクをしていない場合
カウンターに近寄ることはおろか
店内に入ることすらできません。
大きなボトルからアルコール消毒をもう一度
手指を清潔に!
日本だと水っぽいアルコールで
ちょっとこすれば乾くけど
タイのアルコールは何%?ってくらい濃厚
これをしないと
スタッフに露骨に嫌な顔をされてしまいます。
とまあ
これが、クラスターを1度出した
支店の現状。
ま、スラスター出してなくても同じような感じ。
でもさ、でもさ
これって現在のことですよ。
2020年の7月のことですよおおおおお
2020年の7月には、タイはもう2ヶ月間
まったくコロナ発症者を
出していないという状況←これに驚く
もっと言えば、この4.5ヶ月間
田舎でひとり、ふたりと出ただけで
バンコク内はずーっとゼロ。0。nothing。
それでも
そ
れ
で
も
ここまでやるんですね〜
日本のテレビをみると(東京など)
自粛解除になり、人混みでごった返してます。
正直、ちょっと普通ではないように思う。
慣れって怖いですね。
こんなガチガチな警戒態勢が普通に感じる。
これが本当にタイの現状なんです。
ちょっとプロモーション的な写真を使ったので
ヤラセかとおもいきや、実際はさらにガチガチ。
さすがタイ。
微笑みの国ではもはやないな
いや、これが逆に微笑みの国なのかな。
とにかく、国民一人一人の
ぜええったいコロナになりたくない
が、強すぎます。
でも、そんなタイで私達は守られてます。
本当は感謝〜
平井