京都には、実に様々なお寺があります。
極楽往生を願う人々の憧れの里
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まず京都といえば、金閣寺
金閣寺といえば京都
というくらい有名なお寺
金箔をこれでもかというくらい
張りまくった
まさに、金の寺院
庭園も美しいと言われますが
私の好みではない
すみません
これには、ワケがありまして、、、
アジアにはとにもかくにも金を
使ってしまえばいい
みたいなところがあり
お金もってるでぇ!って誇示してるようで
なんとなく敬遠してしまう。
はい。勝手な私の主観です。すみません
言い訳にもなってませんね
金閣寺様とそのファンの方々
お許しを〜
だったら、まだ
足利義政様により
建てられたもので
本当は銀箔張って完成だったのに
予算が足りなかったというお話。
貼らないでいい
貼らないでいいから。
マジに。
この美しいお寺に
なぜ銀箔をはろうなどと
発想になったのか。
この質素なお寺だからこそ
庭の美しさと調和がとれるというもの。
これまたすみません
暴言はきました
清水寺。これも有名ですよね〜
せっかくヘトヘトになるほど
高いところまでのぼりつめて
やっとこ、みれるお寺
ってことは
すごい高台に建てたってこと
建築士のあたしとしては
当時の人々の
ご苦労様が目に見えるようでつらい
んでもって
こんな立派なお寺をたてたのに
ちょっとケチな人なんかが
思い切って(ちょっとヤケ気味に)
お金なんかを使うときに
‘清水の舞台から飛び降りる’
とかいう時につかわれちゃう
へんな意味で有名なお寺←ほっとけ
なんかひどい
そんなことのために
たてたわけじゃないですから〜
修学旅行なんかに必ず組み込まれているお寺
外国人にはとても人気があるそうだけれど
私はこのお寺に入ったとき
怖くてすぐ出てしまった
ばちあたりぃ
なんか、怖かったんですよね
お仏像様いっぱいすぎ
と、ここまで
写真もおかりし、勝手なことばかり
申しまして
まずはあやまっときます
ごめんなさい
では、私の好きなお寺はどこなんだ
といわれたら
じゃじゃーん
私は
大原三千院が
とてもとてもとてもとても好きなんです
また、写真おかりしますが
まず、入って直ぐに目に入る
御所車という作品。
私の大好きな花の集合体
牡丹に椿。そして桔梗。
これらの花が雪佳という画家により
美しく咲き乱れるように
描かれていて
思わず足がとまってしまった。
これが、江戸時代の作品とは
とても思えない。
小さいものだったら
ポケットにいれて持ち帰りたいほど
心を奪われてしまった。←捕まる
以下、私のオリジナル写真です
お楽しみを〜
まず、本堂からみた庭の眺め
何時間も座って
悠久の時の流れを感じていたくなる
磨き抜かれた渡り廊下があり
美しい庭園が
現れる。
庭園は、なだらかな丘のようになっていて
おり重なるように
小さなまだ若いもみじが
柔らかい午後の日差しを
さえぎっている
邪魔だとわかりながらも
動けずにずっと座っていた
美しい〜
何故にこの地球は
こんなにも美しいのであろう
往生極楽院へ、出向く。
自然が豊かで
苔の密集した杉並木
秋には紅葉の名所としても
有名なお寺です。
でも、私はこの季節の
若い緑のもみじがすきなんです。
こじんまりしたお寺
ここも撮影禁止だが
極楽往生を願う人々の憧れの里
往生極楽院。
ここには、弥陀三尊がおかれ
真ん中に大きなお仏像様
その両隣をすこし小さめの
お仏像様が2尊並んでいます
この三尊のお仏像様のポーズは
少し膝を立てた形で座られている。
これは
極楽浄土にいく人たちを
やさしく抱きとめるポーズなのだそう。
その話を聞いたとき
不覚にも、涙が出てきました。
かつて、頭上には、
極楽浄土を表す天井画が
鮮やかな色で描かれていたそうです。
これは、当時の絵を想像、再現して描かれたものだそう。
でも
今、この現代では
天井画は、実際にはほとんどみえず
すすけて時代を感じさせる茶色の
舟底型天井だけがみえます。
でもかつてあんなに美しい
絵がえがかれていたのだなぁとおもうと
極楽浄土は
とても美しい場所なのでしょう。
以上
私の大好きなお寺でした。
お寺を出る時
最後に
住職さまにいわれた言葉
ご参拝される皆様それぞれに
古の文化に思いを馳せていただく
空間となれば幸いですと。
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