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中国発の仮想通貨トロン(TRON/TRX)とは?その全貌について


今回は比較的新しく、最近ツイッターを賑わしている仮想通貨「トロン」について、

その特徴や歴史、今後の展望から悪い噂の真相まで様々なことを書いていきたいと思います。

トロン(TRON/TRX)の歴史

トロン(TRON)は、2017年9月に初めてICOが行われた比較的新しい仮想通貨です。通貨単位は「TRX」。

シンガポールの非営利団体の「トロン財団」にて作られた中国発の仮想通貨で、1000万人以上のユーザーを持つ音楽ストリーミングサイト「Peiwo」のCEOであるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏が発案しました。

かなり注目がされている仮想通貨で、世界的な取引所「Binance」でのICO時には1分以内にすべてが完売したほどの莫大な人気を誇ります。

上昇の値幅も素晴らしいもので、2018年1月の年明け直後はたったの5日間で約5倍の高騰するというMOONを見せてくれました。

トロン(TRON/TRX)の発行数、仕組み

トロンの発行上限数は1000億 TRXで、2018年3月現在はそのうち約6割強である約650億TRXが発行済みだと言われています。

トロンにはスマートコントラクト(契約の自動化)が実装されています。

現在は契約前に押印や仲介者が必要なケースが多いのですが、スマートコントラクトなら、契約内容を事前に定義しておくことで送金や決済をスムーズに進められるようになっています。

これにより、さらにコスト削減も期待がされています。

例えば、トロンのプラットフォーム上で公開されるゲームについて、「1か月間無料、2か月目から月々100TRX掛かります」という契約をするとします。

Googleplayなどであれば、契約の切り替えの都度、仲介者とやり取りをしなければいけないのでコストも時間もかかってしまいますが、トロンのプラットフォーム上であればそれらがすべて自動的に行われるというわけですね。

セキュリティ面についても、トロンはUTXOというビットコインと同じ仕組みを利用しているので、かなり信用が出来ます。

トロン(TRON/TRX)の目的は?

トロンはブロックチェーンと分散型のストレージを採用しており、

世界的なコンテンツエンターテイメントシステムを構築することを目的として作られましたプロトコルです。

このプロトコルは、ユーザー各々が自由にデータを公開、保存、所有することを可能とします。

つまり、GoogleplayやiTunesのように、中央集権的なプラットフォームがないので、より自由により直接的にユーザーと開発者とがつながることが出来ます。

トロンの仕組みでも説明した通り、より自由でよりスムーズでよりコストのかからないプラットフォームをつくり、コンテンツエンターテイメントを盛り上げたい!というのがトロンが作られた目的なのですね。

トロン(TRON/TRX)の価格推移

トロンが初めてICOを行った2017年9月~2018年2月末までのチャートが以下のものとなります。

上場日2017年9月9日の初値は1TRX=0.002円でしたが、年末にかけて値が上がります。

2018年1月1日には1TRX=約0.04~0.05ドルだったのが、

4日後の1月5日にはなんと1TRX=約0.25円という約5倍の高騰を魅せました。

このころのトロンの出来高はものすごいもので、

1日で4千4百億円分の取引が行われた日もあったそうです。

 

1月上旬の高騰の原因は、開発者であるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏が

「近々新しい取引所にトロンが上場する」という内容のツイートをしたためです。

ジャスティン氏は直近で日本に訪れていたので「トロンが日本の取引所に上場するのでは?」という思惑が市場では沸き上がったわけですね。

日本で一番仮想通貨を取引している取引所に上場するとなれば、トロンの取引が活発化するのは目に見えているので、価格が高騰した可能性が高いと考えられています。

しかし、結果的に1月中には日本の取引所にトロンは上場しませんでした。

その後は下落が続き、3月には1TRX=0.05ドルまで逆戻りしてしまっています。

しかし、ジャスティン氏は2018年1月にツイッターでも「近々日本の金融庁と接触を取る」と公言しているので、いずれは日本の取引所へ上場する日が来るかもしれません。

そうなれば2018年1月以上の高騰を見せる可能性は大いにあり得ますね!

トロン(TRON/TRX)は詐欺コイン!?その真相に迫る

さて、インターネットで「TRON 仮想通貨」と検索するとちらほら出てくるのが

「トロンは詐欺コイン」というワードですが、これはいったいどういう意味なのでしょうか。

 

トロンが詐欺コインだと言われている理由の根源は「ICOの際にわずか1分以内に売り切れてしまった」ことにあります。

これは紛れもない事実でありトロンの驚異的な実績なのですが、

その後、興味を引かせるためにトロンの事例をネタに誘致するICO詐欺が出てくるようになり、ICOの成功事例としてトロンをネタに使われるようになった事で、仮想通貨の知識に疎い方達は

「詐欺コインのプロモーションに出てきたトロンも詐欺コイン」という認識をしてしまい、その話が広まることで結果的にトロン=詐欺コイン?という曖昧な声が上がっているそうです。

よって、トロン(TRON)は単なる被害者でしかないという事ですね。

また、トロンのソースコードについてもホワイトペーパーがある仮想通貨の丸パクリだという意見が出ているそうですが、これも全く根拠のないデマです。

トロン(TRON)は詐欺コインではありません。

「トロン=詐欺コイン」の真相は風評被害や言いがかりという理由しかありませんので、間違った認識をしないように気を付けましょう。

トロン(TRON/TRX)の今後と近い将来

※上記は今現在の価格がリアルタイムで反映されています。

詐欺コイン疑惑を晴らしたところで今後のトロンについて考えてみましょう。

まず間違いなく日本の取引所への上場は近い未来に実現するので、そうなれば間違いなく注目を集めて出来高は増えるでしょう。

さらに、トロンの目的である「世界的なコンテンツエンターテイメントシステムを構築する」という事は非常に素晴らしい理念だと思いますので、今後はもっと使う人が増えると思います。

2018年年初に上がりすぎた分元に戻ってしまいましたが、今後トロンの未来は明るそうですね!

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バイナンスは日本語対応(専用Google翻訳)をしており、日本の取引所と違って速攻口座開設して利用出来ます。

 

それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!

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