ローマ、クライファート獲得のポールポジション


La Gazzetta dello Sportによるとローマのパフォーマンス・ダイレクターのダーシー・ノーマンさんとヘッド・パフォーマンス・コーチのエド・リッピさんはシーズン終了後にチームを去る可能性がある。彼らは怪我人が多いことを受けてパロッタ会長が2015年にアメリカから呼び寄せた二人であり、ローマに新しいメソッドをもたらした。しかし今季のローマの筋肉系トラブルはおよそ30件と結果が出せていない。彼らが去っても新しい人を連れてくるのではなく現在チームにいるアスレティックトレーナーのフェラーリさん、フランチェスキさん、ヴィツォコさんの3人でやっていく可能性があるとのことです。

怪我人情報

Roma Radioによると前十字靭帯断裂により長期離脱中のカルスドルプは月曜日全体練習に復帰予定。彼はサッスオーロ戦での復帰を目指しているとのことです。


移籍情報

オランダvl.nlによるとアヤックスのジャスティン・クライファートの次の移籍先はイングランドではなくイタリアになるように思われる。19歳のジャスティン・クライファートはユーベ、ミラン、ローマから明らかな関心が寄せられているが、現在はローマが彼と契約する為のポールポジションにいる。アヤックスと2019年中ごろまで契約を結んでいるジャスティン・クライファートとその代理人のミノ・ライオラさんは10月からアヤックスと契約更新の交渉を行っていたが合意には至ることはできなかった。合意に至ることのできなかった主な理由の一つはジャスティン・クライファートが相当の年俸増額を要求したことを除くとライオラさんが彼が将来移籍した際、その移籍金の30%を受け取るという事を契約に盛り込むよう求めたことだった。ジャスティン・クライファートは今季右WGとしてスタートしたがすぐにアミン・ユネスとの左WG争いを制し、30試合に出場し10得点5アシストを記録している。またオランダAd.nlによるとローマはジャスティン・クライファートの獲得を目指しており、彼もローマ移籍を検討している。アヤックスは彼との契約更新交渉が数ヶ月間に亘り膠着状態であたっため、彼の放出は差し迫っている。ジャスティン・クライファートとの契約は残り一年で移籍金を得るためには今売却する必要があるからだ。アヤックスは彼の移籍で2000万ユーロを得ることを望んでいる。彼の代理人のミノ・ライオラさんとアヤックスは契約更新について合意に至っておらず、アヤックスは選手及びライオラさんの要求を呑むことを望んでいないとのことです。


スペインAS.comによるとLa Gazzetta dello Sportはローマとナポリがセルタ・デ・ビーゴ所属のスペイン人FWイアゴ・アスパスを来季の補強の最優先事項の一つとしていると報じた。スペインを離れることで年俸は明らかに上がるだろうが、本人はスペインを出ることを支持しているわけではない。この意味でアトレティコ・マドリードからの関心が彼を不快にさせることはないだろう。また彼の兄弟であるホナタン・アスパスさんはRadio Crc にて

イアゴには4000万ユーロの契約解除条項がある。

彼はローマのトッティのようにセルタでとても上手く行っているがそれはナポリに行かないということを意味するわけではない。

といったようなことを述べています。


ローマが興味との噂のあるルーカス・トレイラの父親は彼の移籍先についてcalcionapoli24.itにて

現時点でまだいかなるチームとも話をしていない。しかし今の所ナポリは候補先から外れたままだ。

といったようなことを述べています。


La Gazzetta dello SportによるとインテルはCL出場権を獲得するかどうかに係らず、中盤の補強を探している。そしてアウジリオSDのノートにあるホットネームはストロートマンとカリアリのニコロ・バレッラだ。ストロートマンに関しては3200万ユーロの契約解除条項があるがインテルは取引に選手を含めることを考えているとのことです。

スペインMarcaによるとマノラスの代理人はCBを探しているレアル・マドリードに彼を売り込んだ。しかし現時点で彼はレアル・マドリードの獲得希望リストには含まれていない。彼に関してレアル・マドリードは良い分析報告を受け取っているがスペインとイタリアでは守備のやり方が違うので注意が必要と考えている。ローマはお金を稼ぐ必要があり、マノラスは移籍する可能性が高い選手の一人だ。レアル・マドリードのプライオリティは異なる選手にあるがマノラスのオファーはテーブルの上に残ったままであり、もし他の候補者がいなければ、マノラスに戻ってくるだろうとのことです。


アリソンの代理人であるぜ・マリア・ネイスさんはローマとの契約更新についてTele Radio Stereoにて

まだローマと話をしていないが、アリソンはチームに溶け込んでいてクラブとローマの街が好きだ。

と述べました。


ディ・マルツィオさんによるとローマはアンテ・チョリッチについての交渉を続けている。現在ローマは選手の代理人達と話をしているが、まだチョリッチもしくは彼の側近達と合意に至っていない。これが予定されているようにみえたメディカルチェックがまだ実施されていない理由だ。今後数時間で何が起こるか様子を見てみようとのことです。

tuttobari.comと現在買い取りOP付きレンタルでバーリにいるノルベルト・ギョンベールは今季終了後にバーリに買い取られるとみられる。彼はバーリのキープレイヤーの一人として今季27試合に出場しており、バーリ上層部は買い取りOPを行使することを決めただろうとのことです。

Corrierre dello Sportによるとディ・フランチェスコさんはミッドフィルダーの補強を要求しておりモンチさんはミランのボナヴェントゥーラを獲得候補リストに入れたように思われる。彼はミランの柱の選手の一人だが予算の都合で犠牲になる可能性がある。ミランは彼を3500万~4000万ユーロと評価している。しかしボナヴェントゥーラはモンチさんのノートブックにある唯一のミッドフィルダーではない。他にもバレッラ、トレイラ、ヴェルディがいるとのことです。


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