豪州帰りの「えりー」日記

メルボルンでの学生ワーホリ経験をシニカルに慎ましくご紹介。その経験を映像業界で活かしたり殺したりな趣味ブログ。

UberEATSパートナーになってみた的な

2018-02-09 23:11:11 | 日記
近所の公園の何ともないような木によく人だかりが出来ます。そしてその人だかりは皆嬉々としてその木を見つめています。「木を観る会」という新興宗教でしょうか?はたから見ると非常に不気味です。

本日その人だかりの訳が分かりました。その要因は「ポッサム」です。公園内を歩いているときに見つけました。個人的には「でかいネズミ」という印象です。

人を集められる「でかいネズミ」なんてまるでディ〇ニーミ〇キーみたいですね。久しぶりの更新です。なんとか生きていました、「えりー」です。

今回は「UberEATS」という「フードデリバリー」のお仕事に関してご紹介します。

① UberEATSって何?

まずUberというタクシー会社があるのはご存知でしょうか?日本ではまだまだ馴染みがありませんが、世界中で展開する有名なタクシー会社です。ちなみに私はフィリピン旅行中に利用しました。

そのUberという会社が展開する「フードデリバリーサービス」がUberEATSです。実はすでに東京で展開をスタートしています。某AV男優がTwitterで呟いていましたね。大阪でもマクドナルド限定で展開しているようです。

他のフードデリバリーと比べての特徴としては提携を結んだ有名チェーン店から個人店までの幅広い飲食店に手軽にオーダーすることが出来るという点です。名店の味が手軽に気軽に!という訳ですね(?)

本記事だけやけにアクセス数が多いので写真など増やしよりわかりやすいように書き直しました。ぜひUberEATSライフの手助けになればなればと思います(2018年6月14日現在)

② UberEATSのお仕事とは

①では利用者側からの目線で紹介しましたが、今度は「フードデリバリー」を仕事にするという目線から紹介します。基本的な仕事内容は「お店からの配達依頼」を受け取り、「注文した顧客の元」に届けるというものです。そしてなんとその依頼の受け取りはスマホでのアプリで行います(便利!)

そして肝心の届け方ですが、「」「バイク」「自転車」の3種類から選択できます。「自転車」という選択肢がなんだか斬新で新鮮ですね。

③ どうやって始めるの?

申請自体はオンラインで行うことが出来ます。その際には2種類の自己証明書が必要です。つまりパスポート以外の写真付きIDカードが必要になります。その上英語表記でないものは受け取ってくれないようなので、翻訳サービスに依頼するかどうかして用意してください(Keypassカードはおすすめしません)

申請が通れば直接支店に向かい、でかいカバンを受け取りに行きます。(ランドセル2個分ぐらい)ちなみに仕事内容についての説明は一切してくれませんでした。とりあえずカバンを渡され、グットラックって感じです(やはり杜撰)一応仕事の内容を紹介してくれるムービーがありますが、車でのやり方しかなく、あまり役に立つものではないです。

カバンを背負って帰りましょう。その間はでかいカバンを背負ったやべーやつです。しかしこれから始まるデリーバリーライフに笑みをこぼしてしまう事でしょう(個人差アリ)

④ 仕事の仕方

細部は省いておおまかに説明します。実践に勝るものはありません。まず仕事用のアプリを開きます。すると以下のような画面になるので、右上をタップし、ONLINEにします。


OFFLINEのままだと永遠に依頼が届きません。でかいカバンを背負ったやべーやつのままです。つまりONLINEにするまで仕事は始まらないのです。「いつ」「どこで」「何時間」仕事をするのはあなたの自由なのです(なんてフレキシブル!)

前触れなく配達依頼は急に届きます。30秒ほどすれば消えてしまうので、消える前に「MEALの部分」をタップしましょう。「1min」は自分の現在地から店までの大体の距離になりますが、基本的にガバガバなのであてにしなくていいです。

たまに「13min」などと無茶苦茶な依頼が来ますが、その際は左上の「No Thanks」をタップするといいです。遠すぎます。到着するだけで疲れます。無駄です。

「Meal」をタップするとお店の住所とそこまでの経路を示してくれます。現在では自動的に経路を映してくれますが、これもガバガバです。市内の道に慣れたら自分で最速ルートを進む方がいいです。


交通ルールを順守しながらお店に行きましょう。お店によっては準備が出来ており早く来て欲しいところがあれば、準備が出来ておらず5分以上待たしてくれるところもあります。そこらへんは運です。注文の品を受け取ったら確認ボタン(チェック印)をタップします。このようにお客さんの名前が読めない場合は名前横のオーダー番号を確認すればいいです。

ちなみに何語なんですかねこれ??

すると今度はお客さんの住所とそこまでの経路を示してくれます。お客さんによってはマンションの住所のみ記載している場合があるので、エントランス付近にいなければ思い切って電話しましょう。無事に届けることが出来れば、また配達完了の確認ボタンをタップし、これにて1件の配達が完了になります。

⑤ この仕事稼げるの?

配達依頼が次から次へと来ると1時間で20$以上安定して稼げます。しかし閑古鳥が鳴けば1時間で10$以下なこともあります(つらい)

配達依頼が多いのは11時~14時のランチタイムと18時~21時のディナータイムです。運がいいと一日で140$ぐらい稼げますね(うれしい)まれにチップをくれる人がいます。ほんの少額ですがとても助かります。

頑張れば週に400$~500$稼げます。バイクならもっと稼げるでしょう。正直パートタイムで仕事した方が稼げると思います。ただシフトが無く、勝手気ままにできるのでストレスはたまりにくいです。

ちなみにこの仕事をすると食生活のリズムが見事にずれます。

⑥ やってみた感想

自転車が好きには間違いなく天職です。稼げて、運動出来て、そして観光までもできます。リアルタイムで自分の稼ぎがわかるのでワクワクします。コツコツやっていることが実感できます。


あまりに不吉だったのでスクショしました。もちろんこの時の帰り道は安全運転です。

しかし依頼が来なければやはりでかいカバンを背負ったやべーやつなのです。


それでは!


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (渡辺)
2018-06-23 16:21:49
こんにちは。いまメルボルンでuberやろうと考えてるのですがメルボルンは自転車でも配送しやすいですか?
私はブリスベンでやってるのですが坂が多くて大変です。
Unknown (→渡辺さん)
2018-06-23 19:13:51
残念ながらメルボルンの中心部CBD内は坂が多いですね…
サウスメルボルン以南のサウスヤラ・セントキルダの方とCBD北東部リッチモンド・フィッツロイの方は少なめなのでCBDを避けていけば配送しやすいと思います!
Unknown (渡辺)
2018-06-23 22:02:08
貴重な情報ありがとうございます。やはりオーストラリアはどこ行っても坂道だらけですね。シドニーでも少しやりましたがあそこも大変でしたね。ブリスベンは坂道やばいしキロあたり1ドルも貰えないので最悪でした(笑)

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