音読の宿題
おそらくどこの小学校も同じだと思いますが、音読の宿題が毎日出ています。音読だけは、親が聞いてチェックしないといけないので、
一応、私がいるときに音読をしています。
といっても、時間をとってちゃんと聞いてあげる暇などありません。
帰宅後は戦場なのです。
家事をしながら一応聞いているフリをしているレベルです。
ただ、今回のテーマが「よい聞き手になろう」というもの。
教育業界の職業病のアンテナが立ちました(笑)
教科書の内容を見てみた
3年生なのでやわらかい表現で書かれていますが、内容はかなり高度なものだと感じました。
私は社会人教育の仕事をしていて「傾聴」「発問」「アサーティブ」といったコミュニケーションスキルをよく扱っていますが、まさにこの内容。
つまり、大人だってできていないことを3年生にやらせようとしているのです。
ある意味、子どもだからこそやるべき内容なのかもしれませんが。
良いテーマだと思うが…
親の世代だって子どもの頃は「人の話はちゃんと聞きなさい!」と耳にたこができるくらい聞かされていましたが、教科書の内容はもっと深い内容です。「よい聞き方とはどういう聞き方だと思いますか?」という問いからスタートします。いきなりこのストレートな問いは難しくない?
どちらかといったら、「あなたらなら、どうやって聞いてもらいたいか?」という問いからスタートして、「じゃぁ、そういう聞き方をするにはどうすればいいか?」という設計をした方がよいと思う。
コミュニケーションスキルを国語で習うのはいいけど、教え方を間違えると、口達者は○、口下手×みたいな間違った評価がされそうで恐ろしいです。
ちなみにGOROはどちらかというと後者…考えを伝えることが苦手なタイプです。
たまには学校の教科書もチェックしてみよう。
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