すい臓がん克服への道!

2016年11月にすい臓がんで4Aと診断。その後、肝臓へ転移。癌を克服して、元気な生活に戻れるように頑張っています。

手先にシビレが

2018年02月20日 | 病気
時は2017年1月下旬のこと

食事療法の主食は、朝は玄米がゆ、昼は玄米や雑煮(正月のお餅の残り)、蕎麦など、夜は玄米ご飯が定番となってきました。この頃になると、玄米の味・歯ごたえにも慣れてきて、違和感なく食べれるようになりました。
野菜・果物ジュースは、1リットル~1.2リットル程度飲んでいます。まだ、この程度の量にしておかないと、食欲がわいてきません。
玄米菜食、野菜・果物ジュースの食事により、便通はいたって快調で、どうやら腸内環境は良好のようです。

抗がん剤治療は、2017年1月末の段階で5回実施しました。副作用は、脱毛の他に、左右の人差し指と中指にしびれが出始めてきました(末梢神経障害)。それに、倦怠感や時々に微熱が出たりします。
ただ、不思議なことに、抗がん剤投与の翌日の散歩では、なぜか足が軽く感じられ、倦怠感も少ないのです。
その理由は、偶然から半年先に分かりました。抗がん剤投与の初めに制吐剤(吐き気止め)を点滴します。何気なく制吐剤の薬液が入っているパックのラベルを見たときに、ステロイドという表記がありました。
抗がん剤を投与してくれる看護師さんに聞いてみると、”制吐剤にステロイドが入っていますよ。身体を元気にしてくれる、とても便利な薬です”と答えてくれました。

私は思わず、”え~~~~、副作用はないんですか”と言ってしまいました。
看護士さん曰く”先生の指示でステロイドが入っていますから、嫌なら先生と交渉してください”。
それはごもっともです。看護士さんに言ってもどうにもならないことですから。そんなことを言った私が馬鹿でした・・・。

けれども、ステロイドを投与することに違和感を感じます。
ステロイドは、オリンピックなどのドーピング検査のときに耳にする筋肉増強剤です。ステロイドの投与は、糖代謝が上がって身体が活発になるので、体調は一時的に良くなります。しかしその一方では、身体の免疫力を低下させ、ウィルスや細菌に感染しやすくなるそうです。
また、白血球の中の顆粒球が増大して交感神経が緊張状態になり、それに伴う血管の収縮により血流量が低下して、寒さを感じるようになるそうです。すなわち、身体が冷えやすい状態になります。

ステロイドは、身体には良くないと感じつつも、いまさら主治医には止めて欲しいとは言えませんでした。ステロイド以上に身体には良くない、抗がん剤という毒薬を投与しているからです・・・。



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