(2018年7月20日の再投稿です。)
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2018年夏のお話の再投稿です。
派遣会社に登録してお仕事した経験がたのしかったので
ぜひまた読んでもらおうと思ってあげてきました。
お時間あるときにぜひぜひ読んでください。
「今日はタンメンチョウメンの仕事かぁ~」
ってきかれるほど派遣のお仕事の
「今までにない世界」がおもろすぎるねんけど
先日ひとつ終わったのが
10度くらいの工場の中で
お中元のハムをひたすら詰めるアルバイト。
ここで
チョウメンタンメンを生まれて初めて知る54歳。→これね☆
なんでもいいけど公式ハッシュタグ
#タンメン に上位に出してもらっていいものか?
この仕事のほぼすべてをしきる「タンメンチョウメン」さんに
真っ向から立ち向かうおばちゃんがおる。
なまえはのりちゃん。(実名)
で。
言うてええのか?って
ちょっとなってるけど書くわ。
だって
おもろいねんもん。
結局あたしここからしか生きれない
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
最初に気づいたのは
あたしがラインに流れてくる箱の中に
赤と白(には見えないねんけど)
紅白のふたつのウインナーを同時に詰める作業中のこと
結構これ、いそがしい
次々と流れてくるために
次の箱詰めを後ろから次々に
ほんま次々に
(2回書いたわ)
運び込んでくれないと
間に合わない。
どんどんなくなっていくんだけど
それを補充する余裕がないわけ
そのときに
(め~っちゃ呑気な声で)
「だれか~ウインナー積んであげなあかんで~」
って声が聞こえたのー
これがうわさの(あたしだけか)
最強 のりちゃん。
たぶん年齢50代半ば?(同じくらいやんか)
(あとで名前わかった)
いつもめっちゃ長いキルティングのスカートみたいなのと
長いコートで
短髪の魔法使いみたい。
(どんなや)
チョウメンタンメン
「のりちゃんが積んであげてよ~」
そこでのりちゃんは
うしろで空段ボールをたたみながら言った言葉に
耳を疑った。
「いやや~」
ええええっ?
チョウメンタンメンにいやって言えるのアンタw
耳ダンボになるあたくし。
以下
チョウメンタンメン→チ
のりちゃん→の
チ「なんで~???
のりちゃん、忙しいときはみんな
助けあわなあかんやろ~?」
の「だって~そんなんしてたら
自分のことできへんくなったときに
どうせ文句いうやろ~」
・・・・あたしのウインナーで
喧嘩勃発はいいけど
さっさと積んでほしいが
のりちゃんは絶対に
ウインナーを積むことはなく
結局男性社員さんが
積みにきてくれたんやけどww
いやもうこの
言うこと聞かないのりちゃんに
あたしの全神経が大注目
ここからヘビとマングース並みの
対決が
この後気になって仕方がないねんやんか、あたしwww
気になると仕事しながらも
そこに注目するあたしが目撃した。
その後のあたしが目撃した
ヘビとマングース
のりちゃんVSチョウメンタンメン
対決の数々
その①
あまりのマイペースぶりののりちゃんに
チョウメンタンメンが向かって行き
ゼスチャー付きでなにか
怒ってるのわかったけど
(機械も作動しているので聞き取れない)
のりちゃんは「一度も」「ぜったいに」
チョウメンタンメンの言うことを「聞かない」で
のほほんと
自分が今やってることをし続けていた。
その②
「のりちゃん、こっちきて箱作って!」
お中元詰める箱を急ぎでいっぱい作る作業中
のりちゃん無視
2回目呼ばれるも
「作る場所なーいもーん」
・・・・また箱
ほかの人には
「やばっ空箱頭に投げつけられるわ」
「なにすんねん 逃げよぉ~」
「これもうしてええんですか?」と聞かれると真顔で
「テキトウでええ」
とかブラックなおもろさ満載ののりちゃんは
とにかく
「チ」(もはや長いので略)のことだけは
聞かないと
固く心に誓っているようであった。
そして、ついに最終日
(というかあたしこのバイト6回しかはいってないんやけど)
のりちゃんは「チ」に
「あたしは自由にしたいんや」
と言い放ち
ついに
チョウメンタンメンは
わらっとった。
「そうやな、のりちゃんもいつもおなじことしてたいわけちゃうねんな~」
って。
チも大人やな。
「そうや、いつもおなじことしたいわけちゃうんや~」
どこまでも
どこまでも
自由なのりちゃんであった。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
最初のりちゃんの言動にはほんまに驚いたんやけど
派遣ばんばん雇うほどの忙しさでピリピリしたチョウメンタンメンに
あんなにどこまでも
「ゆうこときかないぞ」劇場をみせてくれたのりちゃん
あかんけど
あかんけど
あたしはおもろかったわ~~~
あれまた見たいから
お歳暮も行こうかな~~ってなってますです
👑皆様のおかげで、Amazonカテゴリー別1位を11部門でいただきました!!👑
本当にありがとうございます。
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『死んだら生きれない 50円玉2つからの波瀾万丈復活逆転人生劇場!』
幸坂ゆうあ著 編集 上薗尚子 絵 溝口マキ
新たな書き起こしや、書下ろしのイラスト満載で
ブログとはまた違うテイストでお送りします。
※kindle unlimitedでは無料で読めます。
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幸坂 優愛(こうさか ゆうあ)
京都府福知山市在住。
専門学校卒業後、26年間私立保育園で保育士をしていました。
退職一週間後、突然の主人の死と借金返を背おうetc…という
いわゆる「壮絶なる人生ド不幸劇場」を体験。
2015年3月から「まず自分」という思いでブログで自分史を書き始めることにより
「自分の思いを綴る」ことでつながる仲間・人との出会いや
「自分の経験をシェアすることが人の貢献につながる」感動
を体験。
現在、「自分の人生を生き生きと生ききるウルトラパワーブロガー」として
自分だけのストーリーを綴りつつ、
2020年7月出版の初kindle(電子書籍)本で11部門でamazonカテゴリー別1位を獲得。
アラフィフ、アラカンと言われる時代に自分の愛する人生をひとりひとりが自由に手に入れる世界を目指し、様々な活動をしています。
モットー:死んだら生きれない