今日ここでは、今年初の「G1」が行われる。
G1とは、たくさんの競争馬の中から頂点を決める闘い。
今日は、その中でもダート(土の上を走るレース)の頂点を決める闘い。すなわち「砂の栄冠」言ったところだろうか。
今回は、そんな「砂の栄冠」の闘いを自宅で観戦するアンツィオの3人の物語である。
「相変わらずスゴい数の人だなー」
「今日は、ペパロニのおうちで観戦ですけどねー」
さすがに今日は混みすぎて、現地観戦は無理だったっす。
なので、今日は私の家に招いて、アンツィオの3人でパーティーをしながら競馬観戦っすよー👍
ワタシは、今、腕に腕を奮って料理を作っているところっすよー!
「ワタシ達は、なんか手伝わなくていいのかー?ペパロニに任せっきりで、なんか悪いなー」
「姉さんは、気にしなくていいっすよー。今日は、姉さんとカルパッチョがお客さんなんですからー。リ○ツと赤葡萄ジュースでも飲んでくつろいでてくださいよー」
「では、お言葉に甘えてリ○ツパーティーしましょ😃」
「おいおい…。リ○ツ強調するなよ…」
「ふふ…。ごめんなさい。1度言ってみたくて」
そうこうしているうちに料理ができた。
「できたっすよー!」
「おお!うまそうだなー!」
「さあ、食べましょう!食べましょう!」
「じゃあ、姉さん声かけお願いします🙇」
「え?ワタシか?今日はペパロニが主役なんじゃ…」
「まあまあ、細かいことはいいっすからー」
「私たちにとってドゥーチェは、ちよみさんですからねー」
「ちよみさん言うな!」
照れてる、ちよ…姉さんも可愛いなあ…
「じゃあ、気を取り直してカン…」
「ストップー(っす)!!!!」
「どうした…。ふたりして大きな声出して…」
「カンパイは、完敗を連想させてダメっすよー…」
「ここは、祝杯といきましょうか!」
「まだ、勝ってないけどな…😅」
「まあ、ふたりがそう言うなら気を取り直して…」
「祝杯!」
「ペパロニの作る料理はウマイなあ!」
「へへっ。ありがとうございます」
「あ。お馬さんが周回しながら紹介されはじめましたよー」
お馬さんがレース前に周回して、状態などをチェックすることを「パドック」という。
「せっかくなんで、どの馬が勝つか予想しましょうよ!」
「お。いいなー!やろう!」
「ふふっ。おもしろそうですね。まあ、私たちは馬券を購入できないので、見て応援するだけですけどね」
馬券の購入は、20歳からである(競馬場には老若男女とわず入れますよ!)
「じゃあ、ワタシから言うっすよー。ワタシは、テイエムジンソクで。迅速ってなんか速そうでカッコいいじゃないっすか!」
「ワタシは、ゴールドドリームかなー。ちょうど冬季オリンピックが行われていて、金の夢ってのは縁起がいいよなー」
「ワタシは、カフジ…」
「は、除外(=出走できない)になったぞ(っす)」
「というのは、冗談で、ノンコノユメで。見た目も名前も可愛らしいので!」
「それじゃあ、みんなの健闘を祈って」
「もういっかい」
「祝杯!」
アンツィオ3人の予想まとめ
ペパロニ
◎10テイエムジンソク
アンチョビ
◎14ゴールドドリームカルパッチョ
◎12ノンコノユメ
果たして砂の栄冠を勝ち取る馬は、どの馬だ!?
勝負の行方は、2月18日15時40分より!