高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

様変わり

2018-03-24 10:40:01 | 日記
久しぶりに、街の玄関口、
市の名のついたJR駅前に行って来た。

40数年前、
初めてこの駅に降り立った時、
駅前の商店街からは、
軍歌が流れていた。

戦後すぐの話では無い。
駅舎は、『軍艦駅舎』と呼ばれていた。

その後、
大型スーパーのビルが立ち並び、
賑わいを見せていたが、
その店も、
次々と撤退して行った。

我々は、
道幅が狭く、駐車場も不便な駅前を避け、
郊外の大型ショッピングモールに流れた。

数年前、
市役所が駅前のビルに入り、
昨年、
新しく建てたビルに、
図書館が移って来た。

駅ビルと、市役所のビルと、図書館のビルが、
歩道橋でつながり、
雨でも濡れずに行き来が出来るようになっていた。


駅ビルの店舗は閉鎖したままで、
駅前商店街も、
あまり活気がなかったが、
公共設備は最新のもので、
居心地がとても良かった。

市役所は、
分かりやすくなっていたし、
飲食可能で、市民が自由に休憩がある。
図書館も、
大きな窓で開放感のある読書コーナーは、
毎日通いたくなる空間であった。

図書館を見渡し、
隅から隅まで新品の空間で、
古ぼけたものが・・・

そう、
棚に並んでいる本たち。
前の図書館では馴染んでいた、くすんでしまった本。
ここでは、
ちょっと、居心地悪そう。







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