こんばんは！ご訪問ありがとうございます。

山形県酒田市で活動している

ロミロミセラピスト&ラウハラ細工の編み人の田代ちあきです。

 

今朝は、結構冷え込んだ庄内地域も

午後からは、春のような陽気でした♪

 

降り注ぐ陽射しに、

「春はもうすぐだなぁ～」とうれしくなりました。

そして、

こんなにも太陽の陽射し暖かさや眩しさは

人に希望を抱かせるんだなぁとしみじみ感じました。

 

その時思い出したのがハワイ島での出来事！

留学して約3ヵ月が経とうとしていた頃

先輩が、マウナ・ケアで日の出を見に行こうと誘ってくれました。

4時くらいに到着した時、まだまた辺りは真っ暗。

星だけがキラキラと瞬いていました。

 

マウナケアは4207ｍの標高、

オニヅカ・ビジターセンターでも2800ｍ標高。

もちろん、寒いから可能な限りの重ね着、厚着をしましたが、

夜なので、寒いのなんのって(>_<)

でも空が白んで、太陽が昇り始めた時に

こんなにも陽射しが暖かで

ありがたいものなんだと痛感しました。
古の人々が太陽を崇拝した気持ち、

理解できます！笑

 

春、待ち遠しいですね～

春と言えば、お雛様
庄内地域では「雛街道」と言うイベントが

毎年2～4月まで行われています。

酒田街歩きお勧めコースなるものもありました！

以前書いた記事は、

↓こちら

雛街道～春に向けて～

 

酒田は、江戸時代の頃湊町として栄えた地域。

北前船によって、沢山の由緒ある雛人形たちが

江戸や京都、大阪から運ばれ、大切に保管されてきました。

酒田や鶴岡の旧家に伝わるお雛様には、

贅を尽くしたものが多く見受けられます。
又地元に伝わる「鵜渡川原人形」、
日本3大つるし雛の1つに数えられる「傘福」があります。

以前の記事はこちら↓

 

傘福は江戸時代後期から行われていた風習の１つ。

江戸時代後期は、

今のようにすぐにお医者様に診てもらえる時代ではありませんでした。

家庭を守る女性たちが、

家族の幸せ、健康、子供たちの健やかな成長を祈り

1針１針心を込めて、布地を合わせ縫った裁縫細工で、

一つ一つ丁寧に繋ぎ合せ、赤い朱色の傘につるした

「つるし雛」です。
この「つるし雛」の事を”傘福”と言い、

願いが込められた傘福は神社仏閣に奉納されました。

艶やかでしょ～

１つ１つの布細工には、意味があります。

例えば、

・羽子板

⇒悪いもの（災いや厄等）を跳ね飛ばし

無事に成長して幸せに暮らせるように。

・イノシシ

⇒多産の象徴で子孫繁栄を、肉を食べると無病息災

・赤ちゃん

⇒元気に健康に育ちますように。

雀は五穀豊穣

・エビ
⇒長寿

・もも

⇒古の時代から不老長寿の象徴。
・扇子

⇒末広がりに縁起が続きますように。

・エンドウ豆

⇒ まめに育ち、まめまめしく働き、

　　みずみずしく幸せな人生であるように。

・七宝玉

⇒ 円満や財産が永久に続きますように。

　　人との縁や輪続きますように、

　　経済的に豊かで幸せに暮らせますように

・三角

⇒薬袋、香袋、病気に無縁でありますように

 

昔は、布細工と傘福に様々な思いや願いを

祈りとして託していたんですね。

詳しくは、↓こちら

酒田山王くらぶ

時代を超えても

家族を大切に思う気持ちは、同じですね。

 

東北地方は長く厳しい冬を耐え、

春が間近になる雛街道の時期になると、

酒田市内の色々な場所が

由緒あるお雛様とかわいらしい艶やかな布細工で彩られた傘福で

一氣に華やかになります。

↓今なら市役所で無料で観られます。

 

庄内地域を訪れて

「庄内雛街道」と「庄内の春」を堪能してみませんか？

 

厳しい冬の冷えと寒さ、

雪かきでのコリや日頃の疲れ、溜まってませんか？

慢性化している疲れを日常からかけ離れた場所、

日本の西海岸、庄内地域で

ハワイ伝統のヒーリング・健康療法である

ハワイアンロミロミを受けて、

思いっきりリラックスしてみませんか？

ナヘレ・ローカヒでは、オーガニックオイルを使い、

オールハンドとロミロミの特徴である独特のリズムで行う

ボディケアを受ける事ができます。
ご遠慮なくお問い合わせください♪

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

このブログがあなたの生活の中に彩りを加える存在でありますように。

 

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