冬もそろそろ終わり、春が来て暖かくなります。
冬が終わる時、ちょっと残念なのがイチゴも無くなること。
日本のイチゴには、忘れられない思い出があります。
2014年の秋から日本に住み始めて、あれは最初の冬。旦那様と買い物に行って初めて日本のイチゴを買いました。すごく大きなイチゴで、値段がすごく高い・・・
その夜、イチゴを洗ってお皿に分けて、さあ食べようと思ってコンデンスミルクをかけようとした時、「ちょっ、ちょっと待てぇ!」と旦那様。
「お前、何でコンデンスミルクが必要なわけ?」
「イチゴは酸っぱいでしょ。」
「わかった、じゃあ、一つだけそのままで食べてみろ。」
「えぇ~、そのままイチゴ食べるの?」
「まぁ、一つ食べてみろ。」
私は、嫌だったけど、一つを少しだけかじりました。
「あれっ?酸っぱくない。甘い・・・」
これが私の初めての日本のイチゴでした。
それまで食べていたのは、アメリカの酸っぱいイチゴ。コンデンスミルクをかけたり、ケーキに入れたりして食べると美味しいですね。
日本には、イチゴの種類がたくさんあります。甘さも酸っぱさも、バランスがいいから、そのまま食べても美味しい!
いやいや、そのまま食べた方が美味しい!
私の好きなイチゴの種類は、福岡の「あまおう」。高いけど美味しい、これが!!
けど、旦那様はこう言ってさっと買ってしまいます。
「デザートにケーキを買ったら、親子3人で1,500円はかかるだろ。あまおうが高いって1,000円しないぞ。」
ケーキ食べるより、イチゴの方が美味しくて、健康で、少し安い。
そういえば、イチゴ狩りのシーズンはまだまだですよね。
今年は、もう少しイチゴが食べられそう!