ドイツ発、今日もタクシーで

世界遺産の街を走り回っています。
Heute fuhr eine Taxifahrerin in Bamberg!

再び300Euro超えの土曜日

2018-04-23 20:13:31 | 日記
土曜日は朝5時からだったり、午後からだったり、お休みだったりと色々だけど、先週は朝5時からのスタートだった。

夜ドライバーから引き継いだ後、無線は大騒ぎをしている様子もなく、普通に出車した。
(大騒ぎの時は車庫を出る前に仕事を取れる事もある。)
駅に行こうとしてたら手が上がった。そんな時間は道がすいているから、さっと停められて便利だ。
お兄ちゃん2人連れで、まず外から「わ、あんたに聞くのもどうかと思うが、おねえちゃんのいる店はどこか?」と。
ドイツではおねえちゃんのいる店=売春宿だ。そんなドイツ語の言葉はこの仕事を始めてから覚えた😎
いつもの場所を紹介したら、その店はいいか?と聞かれたけど、そんなこたぁ知らんゎな。いや、本当はルーマニア人のおしりがキュンとしてるおねえちゃんと、ものすごいど派手などこから見てもプロ!というおねえちゃんを昼間に送迎したこともあるのだが、その彼女らがどんな仕事をするのかは当然の知らないので黙っておいた🤣😂

その2人組を送ったあと、またすぐに手が上がった。昼間には絶対あり得ない現象なので面白い。
最初の目的地はまるで知らないど田舎だった。聞いたこともなかった。通りの名前もなく、住所はその村名と番号だけという...。
一人下ろしたあと、もう一人のにいちゃんの行き先がまた全然別方向のど田舎だった。彼が全額払うことなっていたので、ナビを最短距離に設定したら、何と未舗装の農業林道に入ってしまった。
はい、そこ乗用車は通っちゃいけないし、まず第一、明け方に見知らぬにいちゃんを乗せて走るのは危険ですね。
ちょっとぼけっとしたにいちゃんは、何の議論もせずに70Euroを現金で払ってくれた。
でもちょっと気を付けないといけないです、私。昼間と夜ではタクシー仕事は全然違う意味があるから。
で、結果的にそのにいちゃん達は、2台で別々に家に帰った方が全然安上がりだった。丸で知らないど田舎だと、そんなアドバイスもできない😂😂

明るくなってきたところで透析の常連のおやじ、馬場さん(身長210cm)を迎えに行った。
同じ敷地内の隣のおばあさんが80歳の誕生日だから、一言祝ってから出掛けると言うので、私も着いていって握手してきた。そんなのタクシードライバーの仕事じゃないけど、ど田舎ではそう言うことも大事なのだ。
そのおばあさん、昔はトラクターを運転して農業をやっていたそうだ。もう田舎すぎてほんと、笑える。

14時半までの9時間半、ほとんど切れ目なく走りまくって嬉しい315Euroの売り上げになった。

社長さんは結婚式の仕事に行った。前日にディーラーで磨いてもらったそうだ。後ろにも花の飾りがついている。



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