お待たせしました。
今日は、「ロック」で
ザ・モンキーズの
「小鳥と蜂とモンキーズ」
THE BIRDS,THE BEES & THE MONKEES
の曲で
「Daydream Believer」
の「冒頭の会話」を少し解説し、アルバム写真など懐かしいものを紹介します。
1968年のアルバム。
「デイドリーム」は今でもNHKなんかでも流れています。名曲!
日本盤の見開きジャケット
コーティング処理
帯付
ポートレート付
歌詞対訳付
ジャケット左上に
「ビクター・マーク(カラー)」
値段が1750円安い!
ジャケット裏
このアルバムは、「モンキーズのホワイト・アルバム」と言われていた。
そのためか?「メンバーのポートレート4枚」が付いている。
当時、予約すると「大型ポスター」がもらえた。
ジャケット内側 左
曲の説明が書いてある。
上記は、日本盤の曲順。
「デイドリーム」は、B面1曲目です。
日本のレコード会社が考える曲順の方が、ヒット曲を「B面1曲目」にもってくる方が良いと思う。
シングル・カット曲
・「すてきなバレリ」(MONO)
・「デイドリーム」(MONO)
下記は、アメリカ盤の曲順。
「デイドリーム」がA面5曲目になっている。
「すてきなバレリ」もB面5曲目になってしまっている。
- DREAM WORLD / 夢の世界
- AUNTIE'S MUNICIPAL COURT / アンティーズ・ミュニシパル・コート
- WE WERE MADE FOR EACH OTHER / 気の合う2人
- TAPIOCA TUNDRA / タピオカ・ツンドラ
- DAYDREAM BLIEVER / デイドリーム
- WRITTING WRONGS / ライティング・ロングス
- I'LL BE BACK UP ON MY FEET / 元気にスタート
- THE POSTER / ポスター
- P.O. BOX 9847 / 私書箱9847
- MAGNOLIA SIMMS / マグノリア・シムス
- VALLERI / すてきなバレリ
- ZOR AND ZAM / ゾルとサム
ピーター・トーク (ベース、キーボード)
デイビー・ジョーンズ (ヴォーカル)
2012年2月29日 死亡 享年66歳
ミッキー・ドレンツ (ドラムス)
マイク・ネスミス(ギター)
ジャケット内側 右
歌詞(対訳付)
「デイドリーム」の曲が始まる前に
「デイビー・ジョーンズ」と他のメンバー達との会話が入っているが、ついこの前まで、意味が分っていなかった。
有る時テレビでヒット曲を紹介する番組があり、その時に流れる曲に日本語の訳詩がでていました。
「デイドリーム」の時、「会話」から流れます。それが訳されているではないですか!
何十年ぶりに意味が分って感動しました!
Daydream Believer
7A
訳(セブンA)
What number is this , Chip ?
デイビー:(これ何テイク目、チップ?)--------(「チップ」という方が録音担当でいたみたい)
Seve-en A ! !
(セブンA!!)
OK, know what I mean like don’t get excited , man ,
デイビー:(OK、みんな そんなに怒らないでよ!)
It’s ’cause I’m Shot ,I khow,
(それは、僕が小さいからだろ、知ってるよ~)
これだけのことですが、意味が分ったのでスッキリした感じ。
なぜ?セブンAなのでしょうかね。
TAKE 7ではないのですね?
判る方、教えてください!
重量盤
内袋に「ベルマーク」がある。
「HIGH-FIDELITY」となっている。
「VICTORのマーク」がなかなか良い。
「LIVING STEREO」になっている。
クラシックのみではないですね。
「Super RECORD」とは?
「アメリカのマスター」を日本の横浜にあるビクターの会社???
のようなことかな。
このレコードのカッティングは、「細かい白っぽい溝」で他ではあまり見ないです。
これは、たぶん「明治チョコレート」の応募でもらった本です。
ビートルズでは、「ライオン歯磨き」というところかな。
本の裏。
中には、「メンバーのプロフィール」や映画「ヘッド」の写真などがある。
(ヘッドというサントラ盤の映画アルバムがある)
その中に珍しい写真で「チョコレートは明治」の「はっぴ」を着ているものがある。
来日の時の写真。
これは、当時の「ファンクラブ用のピン・バッチ(箱付)」です。
価値があるかな?
今でも大切に持っています。
モンキーズはイギリスのビートルズに対抗して作られたアメリカのバンドです。
テレビで毎週ドラマがあったので、ビートルズより人気が有ったかもしれません。
私は、ビートルズより好きでした。
ビートルズは、子供には曲が難しかったかもしれません。
モンキ-ズの曲、演奏は、プロ(ヴェンチャーズのギターなど)がやっていたので音楽が良かったのでしょう。
本人達は嫌だったみたいです。
彼らのアルバムの中では「スター・コレクター」と「小鳥と蜂とモンキーズ」が1番の名盤であります。
活躍は、5年ぐらいでした。
でも、今でもアメリカでは活躍しています。
日本では、ビートルズのように本が出てないので、なかなか彼らのことが判り難いです。残念!
人気はあるんですけどね。
では、また。
デイドリーム・ビリーヴァーの冒頭での
やり取りですが"7A"というのは「テイク7に対する追加録音、ヴァージョンA」という意味です。現在のところ、レコーディングの模様が聴けるわけではないのですが、レコーディングデータを調べると「テイク7のカラオケ部分に歌入れテイクA」ということで良いようです。カラオケ部分は1967年6月14日、ピーターのピアノ、マイクのギターが含まれています。他のパートは全てプロによるバックアップです。8月9日にオーケストラのパートを収録、9月にシングル用のミキシングが行われます。ヴォーカルを入れたのがいつなのかは資料が紛失しているようです。レーベルの下部にある表記は「アメリカのRCAから提供された原盤を元に日本ビクターが製造しました。」という業務連絡に近い表記ですね。スーパーレコードとはこの頃のビクターが製造していた「ホコリが付きにくいレコード」の事ですね。