オヤジが90年代に仕事で、スコットランドのウイスキー蒸留所にご一緒してからの縁でとても仲良くなった方がいらして。 

その時はクライアントだった彼から沖縄移住のお祝いに、と頂いていた15年もののシングルモルトをついに開けた。 

 

ついに、というのも。

 

もう日本では手に入らない15年ものLONGMORNは、彼が沖縄に来てくれた時に開けるから、とオヤジが長らくキープしていたのだけれど、待ち人を待つにつれ、天使の分け前である蒸発も進む。

 

しかし、沖縄の家で更に瓶熟成を重ねていった美しいモルト、守られていたのは間違いない。

 

と、いうのも。

 

「肩落ち」と言うらしい、ボトルの盛り上がったとこから下がっちゃう蒸発をシールドする方法を考えてくれる、ギークな沖縄ラヴの薬剤師さんにも出会えたし。

 

瓶熟成も数えて40年ものになったということし、2018年。

 

沖縄行くのはいつになるか分からないから、開けてくれ、とご友人から常々言われていたオヤジが、少し前にポツリと、私の友人のまゆが訪ねて来るのに合わせて開けようか、と話した。

 

TT同期のまゆはスコットランドに留学経験があり、ウイスキーが大好き。若い頃から仕込まれてるので、舌も確かなようで❣️

 

オヤジもどっかで開けるきっかけが欲しかったんだと思う。

 

さっそく彼女到着初日に開けようということになったのだが、コルクが!ソムリエナイフはなんとか入ったけど、引き上げたらボロボロに崩壊しそう。

ビデオはすったもんだの作業中前半です。

 

しかしこの後、Shoの注意深い仕事でコルク被害は殆どなく無事ボトルは開けられた幸せな結果に。

長いこと保管してあるスコッチは同じことが起こるらしく、コルク落ちの場合は濾すそう。

 

味は。。。まさに天使の分け前👼

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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