【着床を助ける妊活セラピー】子授け飲み物『桑の葉ほうじ茶』の超おすすめな飲み方
妊活中の皆さん、『桑の葉茶』ってご存じですか?
私は、こないだ買った基礎体温ノートのおまけに桑の葉のほうじ茶がサンプルで付いてきて、初めて知りました
『桑の葉ほうじ茶』って聞くと、なんとな~く地味~なお茶のイメージですよね?
でも、妊活中にはめちゃくちゃありがたい効能があるんです!
今回は桑の葉ほうじ茶についてと、私が飲んでみて美味しかったおすすめの飲み方も合わせてご紹介しますっ
子授け飲み物『桑の葉ほうじ茶』とは?
なるべくわかりやすく説明しますね。
『桑の葉』とは、クワ科の落葉樹の葉っぱのことで、『桑の葉茶』はその葉っぱを天日干しして乾燥させたものです。
そして『桑の葉ほうじ茶』とは、その『桑の葉茶』を火で炙ってほうじたものです
桑の木は、春になるとクリーム色の花が咲き、梅雨の時期に入ると赤かった実が完熟して赤黒くなります。
小さいころ、桑の実をかじったことはありませんか?甘くて美味しくて・・・私は学校帰りに夢中で食べた記憶があります。
蚕(カイコ)は絹(シルク)を作るための糸をはきだしますが、蚕のエサとして食べさせているのが『桑の葉』です。そのため、「蚕の食う葉」が「かいこのくうは」「くうは」「くわ」が桑の音の語源なんだそうです。
また、『桑』という漢字は、『又』という3つの文字が木の上に乗っており、「切っても、切っても、切っても、また、また、また、木になる!」という意味があるそうです。確かに、『桑の葉』は、切っても切ってもどんどん成長していくほど生命力が強く、エネルギーに満ち溢れた薬草なのでございます
出典:Wikipedia『神農本草経』
漢方では、古くから『桑の葉』が生薬として利用されてきた歴史があります。1800年前、中国でもっとも古い薬草本『神農本草経』では、根皮(桑白皮)、桑葉(桑の葉)、桑椹子(桑の実)の薬効が載っています。
また、日本でも鎌倉時代に臨済宗の開祖である栄西が記した『喫茶養生記』の下巻でも、飲水(糖尿病)、中風(まひ)、不食(食欲不振)、瘡(梅毒)、脚気(ビタミン欠乏症)の五病に対する『蚕の葉』の薬効とその用法が詳しく載っています。
まぁ簡単に言うと、『桑の葉』とは、昔っから利用されていた生命力の強い薬草なのです
子授け飲み物『桑の葉ほうじ茶』の成分とその効能とは?男性にも妊活効果あり!
桑の葉の成分表(100mg中)
栄養成分 |
含有量 |
カルシウム |
2699mg |
鉄分 |
44.1mg |
ナトリウム |
39.9mg |
カリウム |
3101mg |
ビタミンA |
4230IU |
カロチン |
7440μg |
ビタミンB1 |
0.59mg |
ビタミンB2 |
1.35mg |
ナイアシン |
4.0mg |
ビタミンC |
31.6mg |
ビタミンE |
65.9mg |
食物繊維 |
529mg |
マグネシウム |
420mg |
葉酸 |
410μg |
DNJ(1-デオキ |
120mg |
GABA |
27mg |
亜鉛 |
42μg |
※参考:1996年神奈川県科学技術政策推進委員会「機能性食品における共同研究事業報告」他
※桑の葉ほうじ茶の場合、こちらの値より上下変動があります。
『桑の葉』で何といっても有名なのが、DNJ(1-デオキシノジリマイシン)という栄養成分です。DNJの特徴は、血糖値の急激な上昇を抑えてくれる役割があり、糖尿病の予防やダイエットに効果があるといわれています。
最近の研究結果からわかったことですが、なんとDNJは『桑』にしか入っていない栄養成分なんだそうです
『桑の葉』には妊娠ビタミンとも呼ばれるビタミンEが豊富に含まれており、青汁の原料でもあるケールの10倍も含まれています。
ビタミンEには着床に必要な黄体ホルモン(プロゲステロン)のもとになり、活性酸素を除去してくれるので、卵子の老化防止や質の向上に役立ちます。
また、『桑の葉』にはビタミンEを効率よく吸収できるビタミンCも含まれているんですよ。
『桑の葉』に含まれているカルシウムは、牛乳の17.3倍、鉄分はアサリの3.4倍も含まれていて、貧血防止や自律神経のバランスが原因によるイライラ軽減など、妊活中には嬉しい効能があります。
また、『桑の葉』には、チョコレートで有名なGABA成分(ギャバ:アミノ酸の一種)が含まれており、脳内の血行を促進してくれる効能があります。GABAを摂取することによって、妊活ストレスの軽減だけではなく、うつの防止、記憶力の向上、脳内活性化などの効果が期待できます。
亜鉛はセックスミネラルとも呼ばれ、『桑の葉』に含まれている亜鉛の含有量は食品の中でもトップクラスです。亜鉛は前立腺・精子にたくさん含まれていて、亜鉛を摂取することにより男性ホルモンや精子が作られます。
『桑の葉ほうじ茶』の亜鉛が、妊活男性の生殖機能の向上に役立ちます
つまり、『桑の葉ほうじ茶』とは・・・
・「産後のぽっこりお腹が気になるけど、過剰なダイエットは妊活の敵だから無理」
・「妊活ストレスが溜まりに溜まって、うつになりそう」
・「35歳を過ぎて、卵子や子宮内膜の老化する前に妊娠したい」
・「夫婦で妊活リズムを整えたい」
・・・なんて思っている妊活中の夫婦に最適な飲み物なのです!
子授け飲み物『桑の葉ほうじ茶』って副作用があるのかい?
桑の葉ほうじ茶はノンカフェインなので、妊活中でも妊娠中でも安心して飲むことができます。
ただし、『桑の葉』のDNJ(1-デオキシノジリマイシン)血糖値を下げて糖質コントロールしてくれる効能があるため、糖尿病の方が薬を服用している場合は『桑の葉』の過剰な摂取には注意が必要です。糖尿病の薬による血糖値を下げる効果が過剰になり、低血糖となってしまう場合があるためです。
とは言え、毎食『桑の葉』だけのように異常に摂取しない限り、『桑の葉ほうじ茶』を水代わりに飲む程度なら、副作用を恐れる必要はないという考えが一般的です。
子授け飲み物『桑の葉ほうじ茶』とはどんな味?
桑の葉ほうじ茶美味しい🍵
— しぐれ(すみしぐれ) (@AshestoMarjorie) 2018年4月26日
一関に工場があるトヨタマさんの“桑ほうじ茶”を初めていただきました!普通の桑茶とは違い、これもまた美味しい( ´艸`)茶色のお茶なんですがほんのり緑がかっていて、味もちょっと不思議な感じ♪ティーパックタイプになっているので便利♪近日中にお買い物できるように準備進めます!
— もっと通いわて:岩手特産品NetShop (@m_iwate2) 2012年3月21日
桑茶のほうじ茶!
— 黒子のムスメ (@kurokomusume) 2018年1月9日
確かに独特な味…何より色!緑がかってるのわかります??
個人的には好みの味で大満足❤️#伝承園 #桑茶 pic.twitter.com/pbMmsdDxDW
ちょっと、一服。素敵な湯呑みとお茶(桑の葉ほうじ茶)これ、糖質コントロールのお茶ですがダイエット茶て得てして、美味しくないお茶多いですが、甘みがありとっても美味しいです。これは毎日続けて飲めそうです😀 pic.twitter.com/7CVfp4UWJ4
— れんか (@A0Hl1) 2017年11月5日
Twitterで『桑の葉ほうじ茶』を飲まれた皆さんの感想は、飲みやすくて美味しいと評判が良かったです。私も飲んでいますが、クセがないので食事中やおやつとともに飲めます。ほうじ茶特有の香ばしさとほんのりした甘みが癖になり、何度も飲みたくなる味です
子授け飲み物『桑の葉茶』の超おすすめな飲み方とは?
『桑の葉ほうじ茶』はただでさえ飲みやすく、アレンジする必要性を感じないかもしれませんが、これがまた美味しかったのでゴリ押しでご紹介!
【桑の葉ほうじチャイ】
桑の葉ほうじ茶 2.5~5.0g(ティーバック1~2袋分)
水 500mlくらい
無調整豆乳 300ml~お好みの量で
シナモン 小さじ1/4
カルダモン 小さじ1/4
生姜パウダーまたはおろし生姜 小さじ1/4
ナツメグ ふたつまみ
クローブ ひとつまみ
メープルシロップ 適宜
粉末マカ 小さじ1/4~
※シナモン~クローブ等のスパイス(マサラ)は全部使わなくてOK!お好みのスパイスを使ってくださいね。
1. 鍋に水を入れて沸かし、桑の葉ほうじ茶を入れて煮だします。
2. 豆乳を投入し、弱火にします。
3. シナモン、カルダモン、生姜パウダー、クローブを加えてよく混ぜます。
小さい子の場合、ここで取り分けます。
4. メープルシロップを加えて2分くらい煮込みます。
5. マカを加えてよく混ぜたら、味を確認しましょう。
苦い時はメープルシロップ、パンチが欲しいときはシナモン等スパイスを足します。濃厚さが欲しいときは豆乳を投入してくださいっ。
6.火を止めて完成!
【左は小さい子ども用のチャイ、右はマカ入り妊活用のチャイ】
ガツンと濃厚!良~い香り♪スワディシュト~(ヒンディー語で美味しいの意)
- シナモン、カルダモンなどスパイス(マサラ)はお好みで入れてください。特に、シナモンや生姜は身体を温めてくれるのでおすすめです。
- クローブは粉末にするか、固形クローブなら最後は茶こしでこしたほう良いです。以前、私はクローブを固形のまま入れて、それを噛んだ夫が「歯が抜けた」と勘違いして歯医者に行き、「大恥かいた」と、後から私がとばっちりを受けたためです
子授け飲み物『桑の葉ほうじ茶』で妊活まとめ
- 『桑の葉ほうじ茶』は夫婦で飲める妊活茶♪
- 『桑の葉ほうじ茶』は飲みやく、続けられやすい♪
- 『桑の葉ほうじ茶』は、『桑の葉ほうじチャイ』にして飲んでもまた美味しいっ♪