スヴャトスラフ・リヒテルさんはロシアのピアニスト様です。
20世紀を代表する巨匠ピアニスト、で幻のピアニストなどと呼ばれています。
いろんな逸話や親との関係のことを記事などで見るしかできませんが
私が音楽を封印している間に亡くなってしまったらしく・・・
封印する前に一度生で演奏を聞きたかったです。
スタジオ録音を嫌っていたらしいのですが
それでもいろんな曲の演奏の音源や映像を今でも見ることができます。
でも
私が好きなピアニスト様が
「生じゃないとこの良さはわからない」
と言っていたらしく・・・・
つまり今聞ける録音や映像でもすごいとは思うのですが
生はそれをはるかに超えるいい演奏なんだと思います。
この方はピアノをきちんと習わなかったとか
スケールは必要ないと言ってショパンのノクターンを指慣らしに弾くなどという
事も聞いたことがあります。
習ったことないと言っても私と全然違うレベルの高さ
当然だよ・・・幻のピアニストって言われたぐらいなんだから
そしてリヒテルさんはYAMAHA S400を気に入って持ち帰った?!
ということをある方から聞きました。(これはネットを探しても見つからなかった)
おぉぉ
日本のメーカーYAMAHA!!!
そういえば昔もっていたピアノYAMAHAだった
1982年に発売されたS400は素晴らしいピアノ
豊かで膨らみのある極上の響きとのことですね。
実は今お借りしているホールにはスタンウェイコンサートモデルの他に
このS400 !
それも後継モデルではなく・・・
という良いピアノが置いてあります。
一度ポロンと弾かせていただきましたが
その響きの違いに驚いたという記憶があります。
リヒテルさんもそんなところが気に入ったのかな?!
また私を含めどうしてもピアノ演奏するのにいつも使っているピアノと比べてしまい
弾きやすい弾きにくいと言ってしまいます。
正直そう思うんですが・・・
リヒテルさんは演奏をピアノのせいにするんじゃないと言っていたらしいです。
コントロールできない自分の未熟さを知って日々丹念する
そしてステージでは最高のパフォーマンスをする
ということなんでしょうね。
今の私の目標はここですね。
最高のパフォーマンスまでもっていく。これが目標としているところです。
だから練習が楽しいんです。
練習が楽しいというのは私の性格かもしれません。
目標が定まって何が足りなかったのかがわかってきた。
そして今回20年ぶりに大好きなピアノと向き合うと決めた時に
どうやったら素晴らしい演奏ができるようになるかをはじめに考えたんです。
そしていい先生に出会えた。
ここが大きいです。
それと仕事でも何でもよく
いやだーやめたいーと言いながらするなんてことはあると思うのですが
私は今まで仕事に没頭できたのも
必ずその仕事や作業の楽しさを見つけるようにしたんです。
見つけるようにしたというと無理やりに聞こえますが
楽しくないと続かないんで(笑)
これ面白いかも!というものを見つけるのが割と得意なんだと思います。
今気になっているピアニストに反田恭平さんがいらっしゃいます。
12歳から本格的にピアノをされたらしく
数々のコンクールで賞を取られたり、ロシアに留学されていたピアニスト様です。
そして今は私が気になっている(笑)
ショパン音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)にも行かれているらしいです。
なんか私が気になっていたり好きな所を総なめにしている感じ(笑)
今度ソロコンサートとロシアの交響楽団との演奏が近くでされるので
行きたいな。
聴きに行きたいな。
生の音。聞いてみたいです。
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