(相続PRO)相続手続支援センター スタッフブログ

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789.口座凍結

2018年07月18日 | 相続
こんにちは。あじさいです

毎日恐ろしいほどに暑いですが、昨日小学1年生の子が学校で日射病で亡くなりましたね。。
暑すぎる学校にいる自分の子ども達に重ね合わせて、どうしても他人事とは思えず胸が痛くてしょうがありません。
亡くなった男の子のご冥福をお祈りします。
皆さまも熱中症くれぐれもお気を付け下さい。


さて、皆さまは自分の銀行の口座が凍結してしまった、という経験はおありですか?
例えば届出印を失くしてしまった時。
当然所定の手続きをしないと窓口でお金は下ろせません。
このような時、事実上口座は凍結しています。

また、皆さんがご存じのように、お亡くなりになった後も口座が凍結します。
お亡くなりになると銀行の口座に入っている預貯金は、遺産分割協議までは相続人全員での共有の財産になるので全員の同意が必要なためです。

そして意外と知られていないのが「認知症になった時」です。
認知症になると本人の意思を確認する事ができないので、子どもが窓口に行っても預金を動かせないのです。

ご自分が亡くなった後の相続対策は、雑誌やテレビで取り上げられることも多く、意識されている方も多いのですが、このご自分が認知症になった場合の「認知症対策」は考えたこともなかった、という方がほとんどです。

認知症になった後に起こる問題、認知症になる前に出来る事。
お元気な今のうちに考えてみませんか?
ぜひ一度ご相談ください


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