14.演劇のワークショップに行ってきた②
こちらの記事の続きでございます!
一度感じた違和感が最後まで取れることはなく、
「楽しかったか?」と聞かれれば
「とてもいい体験ができたけど楽しくはなかった」のが正直な感想です。
「演劇がまるで初めてだ」と言っている人間に対して
まずは入口である「演劇の楽しさ」を伝えるにはもう少しなにかあったんじゃないかなと思ってしまいました。
最後の最後には
「今やりたいことを50個やり進めていて、次は沢登りをやろうと思っているんです」
という話を講師の方にしたところ、第一声目が
「沢登りは初心者がやると滑落する危険性があるからね~」でした。
なぜ「楽しそうだね」や「楽しんでね」の一言が出てこない…?
と帰る間際にまたモヤリ。
10年経っても「演劇」のイメージは変わらないままでした。
やりたいことを実際にやってみるからわかること
これだけ言ってしまいましたが、講師の先生は間違いなくいい先生だと思いました。
演劇に対して真摯に向き合って、本当に受講生を良くしたいと思ってるんだろうことも伝わりました。
でも私には合いませんでした。
褒めて伸ばせよ教育の先駆け・バリバリのゆとり世代ど真ん中で育ってきた
アラサーの私が「失敗」という言葉や褒めの言葉が一切ない環境に
敏感に反応してしまったことは言うまでもない事実です。
これは私の主観の話で、講師の方や大学時代の演劇部の部長側からの視点で見れば
きっと私にもたくさんの落ち度があるのだと思います。
でも一番はやっぱり自分が旅先で見つけた「失敗」の価値観を自分だけは信じてあげたいと思ったのでそれを貫かせて頂きます(笑)
価値観が違う人と交流するのが人間偏差値ゼロ女には一番刺激になる!!!
それだけでも結構大収穫です。
あとはテレビの向こうの役者さんをすごいすごいと眺めて、
やってみたいやってみたいとノリでここまで乗り込みましたが、
いざやってみるとそこまで楽しいものでもないなと気付けたこと。
(これは講師の方とか関係なく。)
入口も入口。さわりもさわりしかやっていないのでそれだけで判断するのも…
という気持ちもあります。機会があればまたやってみたい気持ちもあります。
でもアウトドアも、さわりとして行ったケイビングはめちゃくちゃに楽しかったのです。
今すぐにでも次のアウトドアをやりたいし、来月の沢登りが楽しみでしょうがありません。登山もしたいしキャンプもやってみたい。
旅行だって、ドキドキで初めて行った一人旅から早8年です。(ちなみに大阪でした)
行く度に新しい気付きや学びやたくさんのことを貰える旅行はもう中毒です。
絶対やめられません。
好きなことは誰に言われるでもなく勝手に繰り返しやっちゃうもんなんだろうなと思います。
前からやりたい!と思ってやってみて、案の定楽しくて、ハマっちゃうものもあれば、
いざやってみると、例えやりたいと思ってたことでも案外楽しくないものもある。
そんなこともやってみないとわからんもんだなとこのブログの根本ですが、今更ながらに気付きました。
だから最後に言えることは本当に行って良かった!ということです。
…ちなみに。
そのワークショップの開催場所が新宿から少し歩いた奥の方にあるんですが、
新宿も奥まで行けば、まるで私の地元の片田舎のように住宅地が広がってるんですね。
大都会SHINJUKU★
アーケードKABUKICHO★
のイメージしかなかったので、すごく驚きました。なんだか急に親近感…
近くにまさかの廃団地があって、廃墟好きは思わぬ出会いに心震わせました。
これに出会えたのも本当に良かった~~;;;;
来週は久々の「旅行編」が更新できそうです。
金沢行きまっせ~!!!
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