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新生児から使えるベビーカー「イージーSツイスト」の良いとこ・悪いとこを徹底比較!

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男性目線で育児と家事を楽にするブログ「イクカジ」のマスダマス(@masudamasu194)です。

 

当ブログで何度か取り上げていますが、始めて赤ちゃんを迎える時に必要な3大アイテム「ベビーカー・チャイルドシート・抱っこ紐」は、何を買おうか頭を悩ませるところですよね。

 

私は車を持っていませんが、ベビーカー・抱っこ紐は必要になってきます。

特にベビーカーは値段もピンからキリまであるので、妥協できるところは妥協して、譲れないところはしっかり押さえて買わないと後悔するかもしれません。

 

色々なメーカーを見ている中で、ドイツのメーカーの「cybex(サイベックス)社」製ベビーカーが目に止まりました。

サイベックスのベビーカーですが、アカチャンホンポで普通に売られていたので、試乗 (と、言うのも変ですが) してきました。

 

ネットの写真で見る限り、サイベックス社の製品はスタイリッシュな印象を受けます。

同社のベビーカーでもエントリーモデルで、新製品の「イージー S ツイスト」はどんな性能でしょうか?

イージー S ツイストの良かったところ

イージーSツイスト

まず実機を見た第一印象は「スタイリッシュ」の一言。

創業者の信念である「親が愛着を感じ、本当に楽しんで使えるものをつくりたい」という言葉には共感します。

 

甘めの丸いっこいデザインが多いベビーカー業界において、自動車の様なスタイリッシュなデザインは目を引きます。

 

イージーSツイスト

 

カラー展開も落ち着いたラインナップになっているので、男性はパッションピンク以外、どれを選んでも問題なさそうですね。

 

そして機能的に注目したいポイントが2つ。

まず最初は折りたたむのが3つ折りであること。

 

普通のベビーカーの様に2つ折りではなく、3ヵ所が折れる事でかなりコンパクトな収納形態になります。

その大きさは450mm×250mm×530mmと、置き方によってはA4のコピー用紙 (いわゆる普通のコピー用紙) 2枚分くらいの場所があれば置けるコンパクトさ。

 

3つ折りのベビーカーってなんとなくフレームとか弱いんじゃないの? と、最初は疑問に思っていましたが、実際に触ってみるとしっかりとした骨組みに、赤ちゃんの模型+手荷物を乗せてもスイスイ動ける走破性と頑丈さを見せてくれました。

イージーSツイスト

また、マンションで暮らしている家庭には省スペースで保管できるのは嬉しいかぎり。

仮に車で移動するにしても、省スペースなのでそれほど気にする事なくトランクに放り込めるので安心ですね。

2つ目のポイントは対面式と背面式を切り替えらること。

別にどっちでもいいんじゃないかと思っていましたが、赤ちゃんによっては両親の顔が見えないと泣き出したり、逆に景色が見えないと泣き出したりする子もいるそうです。

 

我が子がどっちのタイプなのか、それもとあんまり気にしないタイプなのか?

ある程度ベビーカーに乗せてみないとわかりませんが、イージーSツイストはどちらでも切り替えらるので安心ですね。

イージーSツイスト



目新しい機能だけでなく、大型のサンキャノピーや赤ちゃんに優しいクッションなど、必要な部分はしっかり押さてあって、手堅くまとめられている印象を受けました。

イージー S ツイスト の悪かったところ

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と、ここまではカタログや店舗の人に聞けばわかる範囲かもしれません。

次は特に前知識なく、実機を触って気になった部分の話をしたいと思います。

 

まず、とってもコンパクトになる3つ折り機構。

たたみ方がわかりづらいです。

 

もちろん慣れの問題もあると思いますが、通常の2つ折りより動く部分が多いのでその分たたむ時に手間を感じました。

 

また、重量も7.3kgとめちゃくちゃ重い、と言う訳ではありませんがコンビのメチャカルなどに比べるとやや分が悪いです。

やはり5kgを下回ると持ってみても「あ、軽い!」と思うのですが、7kgオーバーの重量は、女性にとっては少し重く感じるかもしれません。

 

シートベルトが着いていますが、シート前方にガードレールが無いのも気になります。

しっかりとベルトを装着していれば大丈夫だとは思いますが、赤ちゃんがいつどんな動きをするのかは、わかりません。

もしも、万が一を考えた時に少しでも支えになる物があれば、気持ち的に安心できるのもうなずけます。

 

特に国内メーカーのバギータイプを除く、ほとんどのベビーカーがガードレールがある中、気にする人は気にすると思います。

実際に私の妻もガードレールが無いのを気にしていました。

別売りで追加できるようですが、それなら最初からつけて置いて欲しいところ。

 

地味に気になった部分はイージーSツイストに限った話ではなりませんが、タイヤの太さです。

直径と太さによっては街でグレーチングにはまる恐れがあります。

 

グレーチングとは、街中でみかける排水溝の蓋のこと。

ハイヒールのピンや台車のタイヤなど変なタイミングでガッチリはまってしまうと中々抜けません。

普段は気になりませんが、場合によっては交通事故にも繋がるので注意したいところ。

 

口コミで「ギリギリ大丈夫でした」というコメントを見かけましたが、細身のタイヤなので耐久性よりも溝にハマり込まないか、が心配になりました。

 

イージー S ツイストを買うならこんな人にオススメ?


以上、実機を触って、アカチャンホンポの店内をざっと押してみて、気になった点とよかった店にないります。

 

気になった点をやや多めに書きましたが、ある程度は慣れと使い方でカバーできると思いますし、人によっては重箱の済をつつくような欠点かもしれませんね。

ドイツのお国柄なのか、とにかく「手堅く、コンパクト」にまとめられている印象がありました。

 

  • マンションやアパート暮らしでベビーカーを置くスペースが限られる方
  • 車はあるけどコンパクトカーや軽自動車の方
  • 赤ちゃんも大事だけど、自分たちの色やスタイルも出していきたい方
  • 街中でバス移動が多い方
  • 赤ちゃんがその日の気分で景色を見たがったり、パパ・ママの顔を見たがったりする

 

以上、こんな方々にはイージーSツイストの特徴や機能と要望がマッチするんじゃないかな、と思いました。

走り方もスムーズでしっかりした作りだったのでかなり魅力的なベビーカーで、私の中でも有力な候補になっています。

 

出産まで、まだ少し時間があるので他のベビーカーとも比べてみたいですね。

 

それでは!