鈴木みのる30周年記念の大海賊祭の内容が公開されました。

インスタグラムのライブ配信で5月8日の12:00からの発表でした。
今日(5月9日)発売の週刊プロレスに すでに大海賊祭の内容が記載されていたのを見て改めて思いました。

あぁ
やっぱりマスコミもプロレスの一部なんだ



5・4福岡大会でボーンソルジャーの正体が石森太二選手だったということが判明しましたが、
その後で5月2日発売の週刊プロレスを読み返したところ、
石森太二選手の特集が組まれていました。

「フリー始め」というタイトルの記事で、カラー2ページに渡り、1ページ超の大きな写真に小さな写真8枚を使った力の入りよう。
記事の最後は、「最終目標はアメリカのメジャー団体なのか?あるいは日本参戦もありえるのか?」と締めている。

今更だけど、
やっぱり思うところはあります。




昔は週刊プロレス、週刊ゴング、テレビ放送以外に情報源はありませんでした。

昔は駅の売店でもどこでも週刊プロレスと週刊ゴングを買うことができました。

今では週刊ゴングもなくなり、
大きな本屋さんにでも行かなければ、
週刊プロレスは売っていないことの方が多くなりました。

今では週刊プロレスよりも、新聞よりも、もっと早く情報を得ることができます。


つまり、
情報化の進んだ現代においては、
プロレスに限らずですが、
特に紙媒体のマスコミは情報の新鮮さでは勝負できなくなっているのです。

では、週刊プロレスが存在する意義は何でしょうか。

人によって色々あるとは思います。
惰性で買っている人、記念として買っている人、普段あまり注目していない団体の情報も得ておきたい人、週刊プロレス独自の視点からの記事を読みたい人などなど。

一冊500円を超える価格で毎週買うと、
月額2,000円を超えます。

新日本プロレスワールド 月額999円
新日本プロレススマホサイト 月額324円
新日本プロレスファンクラブ 入会金1,000円、年会費5,150円
ファンクラブは一見高そうですが、
入会金のかかる初年度に限っても、月額512.5円。
2年目からは月額429.2円。

新日本プロレスワールド、スマホサイト、ファンクラブの全てに入っても、
月額1,835.5円です。

あなたならどちらにお金を払いたいですか?


私が週刊プロレスで読んでいるのはカラーじゃないページだけです。
カラーのところはパラパラめくる程度。
なぜなら、
映像としてすでに見ているから。
映像で何度も見直せるから。


週刊プロレスさん

同じ試合を見ていても
プロレスファンの中で意見が分かれることが多々あります。

1つの試合に1人の記者が主観を抑えた記事を書くのではなく、
1プロレスファンの主観をいくつかぶつけていくスタイルは如何でしょうか。


私はいつも楽しみにしているブログがあります。
毎日、更新しているかチェックしています。

どんなブログをチェックするかわかりますか?
自分の主観や希望、妄想を表現しているブログです。
その中でも、自分の思考の斜め上をいく人のブログは本当に面白いんです。

「有田と週刊プロレスと」
面白いです。
紙面でもあれをやればいいんです。
プロレスへの愛を感じれば、どんな記事を書いても受け入れられるはずです。

試合結果のみ更新するような媒体はいらないのです。
自身もプロレスをやっていることを微塵も感じさせてはいけないのです。



週刊プロレスの発行部数はプロレス業界全体の盛り上がりを測るバロメーターという側面もありました。

時代が変わったとはいえ、
プロレスのチケットが売れているとはいえ、
週刊プロレスを買うために色々な本屋で
「扱ってません」
と言われるのは、
誰が何と言おうと寂しいんです。



少しでも共感したひねくれ者は

ポチッとお願いいたします。




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