みなさん、おはようございます。
元フットサル日本代表の北原亘です。
このブログでは、
■スポーツ ■教育
の観点で自由きままにブログを書いております。
初めましての方はこちらの記事をご覧下さい→こちら
今回のテーマは【大学生からの素敵なメッセージ】です。
前回、東京大学に在籍している保坂さんの記事を書かせて頂きました。
その記事が非常に好評だったということもあり、早くも第2弾でございます。
今回ご紹介させて頂くのは、
【神戸大学フットサル部 学生スタッフ】 兼 【関西学生フットサルリーグ理事】 である
柴田一慶 さんです。
(真ん中が柴田さん)
彼は【関西学生フットサルキャンパス キャプテンコース】の発起人でもあります。
【関西学生フットサルキャンパス キャプテンコース】とは、関西学生フットサルリーグ所属チーム リーダー人材向け勉強会の事です。
(第1回 関西学生フットサルキャンパス 実施時)
この勉強会の第一回目の講師としてお招き頂いた際に、コンテンツ作成や勉強会の運営方法などを議論させて頂きました。
その柴田さんから、熱いメッセージを頂いたので、是非ご紹介させてください。
以下、メッセージ(本人には掲載の了承を得ております)
いつもブログ拝見させてもらってます。
僕はこの認知の作業のためには、下のようなフローを踏むことができるかなと考えています。
①初めから関心のある「競技面」での〈プレーの言語化〉の重要性・方法を知る
②〈プレーの言語化〉を実践する
③言語化能力を身につけた上で、興味・関心の薄かった〈「組織面」の言語化〉をする
④言語化した理想の組織像にチームを近づけるためのPDCAを行う
ですから、まずは〈プレーの言語化〉を行い、言語化の重要性を理解した上で〈リーダーシップ・チームビルディングの言語化〉に発展していく形がベストである、という考え方です。
以上です。
如何でしょうか?
コミュニケーションの源泉でもある、【他者理解】を改めて感じさせてくれるメッセージだと感じました。
私は、自分が伝えたい事【自己理解】と相手が知りたいと思う事【他者理解】とが重なり合う部分が、コミュニケーションの価値が最大化する部分だと思っています。
自分が言いたい事だけを相手に押し付けても、相手がメッセージを理解し、自分事化してくれなければ、自己満足にしかなりません。
セミナー講師を含め、人の前で喋らせて頂く時は、その点を一番考えて登壇させて頂くのですが、柴田さんのメッセージを見て、その重要性を再認識しました。
そして、「組織面」と「競技面」の両軸が整った時に価値が最大化されるという意見、それを実践する為に行うフロー。
どちらも結果から逆算してプロセスを構築する能力が無ければ辿り着かない思考だと考えます。
日々、問題提起をし、仮説・検証を繰り返しているから身に付いた能力なんでしょう。
(写真は神戸大学フットサル部)
前回ご紹介させて頂いた 保坂さん や 今回ご紹介させて頂いた 柴田さん の様に、自分たちの行っている活動からPDCAサイクルを回す習慣を身に着けている学生も大勢います。
彼らの様な原石(既にダイヤモンドかもしれませんが)を見付け、一緒に勉強していく事も私の至上命題だと感じております。
今回は頂いたメッセージをご紹介させて頂きました。
また機会を見付け、メッセージをご紹介する回も作っていきますので、コメントなども是非気軽に送って下さいねー。
今回のブログに関係している過去ブログは
■アスリートの言語化能力が決して高くはないワケ→こちら
■超高速でPDCAサイクルを回せるスポーツとは→こちら
■なぜフットサル=教育のイメージにするのか→こちら
■大学生からの素敵なメッセージ→こちら
です。
良かったらこちらも読んでみて下さいね!
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