くらし手帖

甲状腺腫瘍摘出手術、子宮摘出手術をうけました。その備忘録と、その後の生活を綴ります。

子宮筋腫37 術後身体の変化 術後22日目

お腹の大きさは

私の筋腫はMRIで16センチ
リュープリンで小さくなって、エコーで
12センチ×15センチだったので、
術後のお腹のむくみがとれた今、
見た目にもかなり引っ込みました。
背中の方までいっていた、排便困難だった事を考えると、前に出るより、後傾して後ろに大きくなったと思われます。


リュープリン前のお腹

身長が170センチと大きいので、股上が長く、腹腔も平均より大きいのかもしれませんので、その分目立たないというか、気付きにくかったのかもしれないです。

登山パンツを久しぶりに履いたら、ベルトの位置が術前のままで、かなり余っていました。
もしや、と思いしゃがんでみました。
私は足首が固くて、踵を床につけて座ると、後ろにコローンとお尻を付いてしまっていたのですが…
できたのです!踵をつけてしゃがむ姿勢が。今までは、重りが後ろにあったのです。下腹の重みがない事を実感しました。
これで登山の下山時も、いつも後ろ体重だったのが直るかも…。
嬉しい発見でした。

生理は

当たり前ですが来ません。
先月、術前にリュープリンの効果が切れて29日に来たのが最後でした。そして今は生理前の時期です。
胸が張ります。眠いです。胸もリュープリンでぺったんこになりましたが、少しずつ戻ってきました。
いつもの生理前の症状が出ています。
少し色のついたおりものが出ます。
リュープリンを打っている時の身体は、髪や肌はカサカサ、張りがなくなる、爪がカサカサなど実感しましたが、
3ヶ月経って、ようやく本来の身体の調子に戻ってきた感じです。
寝ている時の汗も、回数が減りました。

その他

お腹の腸の音が、めちゃくちゃゴロゴロいいます。スカスカになって動きがいいのか、変な感じなのか。ぐーぐーいっています。

便のキレ尿のキレがまだ悪いです。排尿痛もまだあります。腹筋を使ってキバるのが怖いです。体操などして、いい位置に戻って欲しいです。術前は膀胱も圧迫されて、膨らまなくて頻尿だったので、戻って欲しいなぁと思いますが、まだ頻尿気味です。

腰痛があります。これも腹筋が弱ってるのか、運動不足か。骨盤の歪みを整えようと思います。


術後2ヶ月ぶりの山さんぽ


手術はそれ自体が身体にとってストレスだといいます。
気分的には大丈夫だと思っても、意外と身体はその時の傷からの回復、新しい身体の状況を受け入れるのに時間がかかるのかなぁと感じています。

甲状腺を1つ取った時も、2ヶ月後くらいに急にホルモン値が下がりました。
お腹も、1つの臓器を取った訳だから、
受け入れていくのに時間も必要でしょう。
ずっと家にいると、気分も滅入る時もありますが、焦らず気長にやっていきたいと思います。


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