■数字を書くのは大変…
まだ幼い子にとって、書くことはとても大変です。
それは、まだ知らない文字が多いことや、経験が少ないことからだけではありません。
筋力などの発達の面からも、幼児は大人のように自由自在に描くことはできないのです。
■ストレスの少ない表現ツールはカード!
そんな子供にとって、ストレスのない表現ツール。
カードはその表現ツールのひとつとして大活躍!
鉛筆を持って、
形を正しく思い出し、
力を調節して書く…
それらすべてショートカット!
カードは選んで並べるだけで数を表現できます。
今日は数字カードを使った「かずの大小」ゲームをご紹介したいと思います。
■どちらが大きい数か勝負!「かずの大小」ゲーム
①数字カードをふせた状態でよく混ぜます。
②3枚ずつカードを選び取ります。
③相手に見せないように、3桁の数字を作ります。
④「せーの!」でカードを見せ合います。
➄大きい数字を作れたほうが勝ち!
(この回は息子は931、私は662だったので、息子の勝ち!)
はじめはカード1枚で「数の大きさ勝負」しましょう。
お子様の様子を見ながら、2枚、3枚と徐々に手持ちカードを増やしてくださいね。
シンプルなゲームですが、数字カードを使った「かずの大小」ゲーム。
この親子遊びは、算数や数学の問題へとつながっています。
Q1.
「1~9までの9枚のカードを使って2桁の数をつくります。
一番大きな2桁の数は何ですか?
一番大きな2桁の数から、1番小さな2桁の数をひくといくつですか?」
Q2.
「0~9までの10枚の数字カードを使って4桁の数をつくります。
4桁の数は何通りできるでしょうか?」
数字カードの問題は、これから大学受験まで何度も目にするもの。
(上の2問の解説はブログ本文最後にあります。)
幼児期からあそびにも数字カードを取り入れて、楽しんでくださいね。
「1」を「マイナス」と言って、全力で勝とうとしてくる息子…
※先ほどの問題の答えです。
Q1の答え
1番大きな数は98
1番大きな数ー1番小さな数=98-12=86
Q2の答え
9×9×8×7=4536だから4536通り
*ランキングに参加しています*
ランキングバナーのワンクリックをお願いいたします。
*幼児教室&数検教室を運営しています*
札幌初!幼児さんすうインストラクターによる幼児教室
小学生のための算数教室
*ご質問&ご相談はこちらまでお願いいたします*
mic.soyama@gmail.co