たまに聞きますね。

「良いブリーダーさんもいる」
「悪質なところと一緒にしないでほしい」

はっはっはっ。


「良いブリーダー」



んなもんねーわバーーーーーーーーーーカ。



--------------

とある「とっても良い奴隷商人Ａさん」のおはなしです♪

うちはね、奴隷たちを自分の家族と想って扱ってるんです。
住まいは冷暖房完備です。食事も、厳選したオーガニックの物しか食べさせません。

運動も適度にさせています。
なんたって、施設の中にジム完備ですからね。
毎日の筋トレも欠かさずチェックし、排泄から食事はもちろんのこと、
各々の精神状態もきっちりとチェックし、問題があるようなら隔離しています。
病気になっても、超高級医療施設にて完治するまでしっかり手当していますよ。

そしてね、奴隷の中でも体格や外見の良いのを選別して交配させ、
良い血統を作らせているんです。
ですからうちの奴隷は他とは違いますよ。

良い血筋を保つ為には、祖父の世代と孫の世代や近親交配も厭いません。
それは近親交配による先天的障害もあることはありますが・・・それもきっちり管理していますし、
もしそういう奴隷が出たら選別して隔離しております。


売り先もね、しっかり吟味してるんですよ。
売り手がどういうった相手なのか、しっかり調べてから大切な奴隷をお渡ししているんです。

うちはお金儲けで奴隷販売してるわけじゃないですからね。
本当に奴隷の事が好きで、やっているんです！
他の奴隷商人と一緒にしないでください！



それを聞いた三丁目のＢさんは、
「まあ、なんて素晴らしいところでしょう♪
うちの娘をＡさんへおわたししようと思いますわ！
きっと、娘も一生幸せに過ごせることと思います！」


と、言って娘を






なわけねーだろって話。

そしてこの話には続きがあります。

「売り先もね、しっかり吟味してるんですよ。
売り手がどういうった相手なのか、しっかり調べてから大切な奴隷をお渡ししているんです。

でも、その後売り手が奴隷を扱い切れなくなったり、養いきれなくなったりして
そこらの野原に放置しようが、炎天下に放置しようが、そこまではみてません。
自分の奴隷が生涯を終えるまで一生涯を見続けるとか言うことまではしてませんね。」



--------------





最近は
「ブリーディング又は生体販売をしてますが保護犬譲渡もやってます」
「ブリーディング又は生体販売をしてますが動物愛護活動もやってます」

なんていうブリーダーもいるが

なんという矛盾。

お前らが売り飛ばしたりしなけりゃその分救われるいのちが有るだろうが。

それと、

「犬種の保存のためにブリーダーは絶対に必要なんですっ！！」

なんていうババアもいたけど。
それ人間が可愛いだの扱いやすいだのの理由で「保存」したいだけだろ。


犬種って殆ど人間が人間の都合で作り出したもので。
自然の中で生きていける子たちがどれだけいることか。

人間たちのせいで絶滅危惧種になってしまった子たちを保護するってのとは
全く違う話。


戯言もいい加減にせよと言いたい。


「日本人科・佐々◯希種ってマジ可愛いよね。
絶滅させるわけにはいかない。
保存させたいからブリーダーは必要だよ！」

「アメリカ人科・ハリウ◯ド系ってマジCoolだよね。
殆ど病気にもならないし、身体が強い。
絶滅させるわけにはいかない。
保存させたいからブリーダーは必要だよ！」

「◯◯人科・奴隷種ってマジ扱いやすいよね。
賢いのも多いし、絶滅させるわけにはいかない。
保存させたいからブリーダーは必要だよ！」


↑(笑)


人間に置き換えて「狂ってる」
と、思う話は動物でやるべきじゃない。

こんな当たり前で単純なことが解らない人が沢山いるのってどうしてなんですかね？