血栓予防のお薬

おはようございます。くま次郎です。

今回の受診で血栓予防のお薬(抗凝固剤)が「プラザキサ」から「リクシアナ」に変更になりました。1日1回服用の方が楽なのでお願いをしました。これまで「プラザキサ」であった理由は手術のためらしいです。中和剤があるので、術中に出血を起こした場合を考慮して選択しているとのことでした。

 

これらは、どちらのお薬もやや高価です。プラザキサカプセル75mgは136.4円×2カプセル×2回×30日=16368円(月額),リクシアナ錠60mgですと545.6円×30日=16368円(月額)と同額です。健康保険3割負担の場合で約5000円かかることになります。結構な経済的負担とはなりますが、心原性脳塞栓症(脳梗塞)を起こしたら生命にもかかわりますので、背に腹は代えられないといったところでしょうか。

心房細動の抗凝固療法の適応を決めるときはCHADS2スコアを参考にすることが多いようです。危険因子の有無により0~6点のスコアを出し、リスク評価として用いるものです。2点以上は推奨、1点は考慮らしいです。心房細動の方は主治医とご相談の上、適切な治療を受けることをおすすめします。

くま次郎は今回の3カ月検診で心房細動があったため服用継続となってしまいましたが、発作が完全に無くなり服用中止になることを心待ちにしています。

 

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