霊界保守!?桜大志の男塾と神社仏閣を愛する塾生佐藤光一のブログ 日本と日本人をほめる!

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第254回男塾「朝鮮半島の危機と憲法改正」後編①

2018-04-23 23:02:42 | 桜大志過去記事
こんにちは!自虐史観を払拭し、日本と日本人を愛し、
日本の真実の歴史を取り戻す、桜大志の男塾塾生の佐藤光一です。
ちなみに桜大志は霊界の宣伝マンで有名な故丹波哲郎の一番弟子で、
最近再び霊界研究・宣伝に力を入れだしました。
霊界がある⇒死を恐れない潔さ⇒保守、とつながりがあるようです。

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下記は丁度1年前の過去記事の続きです。
米朝首脳会談が万が一決裂すれば1年前の桜塾長の予言?がリアルなものになるでしょう。
では、ご一読を

(引用ここから)

我が国はいま存亡の危機にある
ここで「憲法を創る国民の会」の代表・ジャーナリスト櫻井よしこ氏の論説を引用させてもらう。若干筆者なりの言葉で語っているところもあるがお許しを…

櫻井氏は「我が国はいま存亡の危機にある」いや我が国だけではなく「国際社会そのものが、百年に一度の激動の時代に入った」。その中心的存在がトランプ革命で、「アメリカが大きく様変わりしようとしている」と、月刊(日本の息吹)の紙面に書いている。

そして足元の朝鮮半島はどのようになっているのか。「アメリカの国防長官ティラーソン氏が日本、韓国、中国を訪れはっきりと言い切った。『アメリカは過去20年の北朝鮮政策は間違いであったと、過去の戦略的忍耐はすでに止めた』と。これに対して北朝鮮は激しく反発し、米韓合同軍事演習を前に、あらゆる手段を以て、このような動きを粉砕すると宣言し、弾道ミサイル発射を繰り返した。アメリカ側は北朝鮮に対して武力攻撃も辞さない構えである」と。


もはや遅すぎる
「一方、韓国では朴槿恵大統領が罷免され、まもなく(5月9日)には左翼(極左)政権が誕生するのは避けられない状況下にある。もしそれが実現したら、38度線が対馬まで下がってくると考えねばならないだろう。この朝鮮半島情勢を誰がコントロールできるのか。そのことは私たちの国の安全、国民の命に直接かかわってくる」と櫻井氏は言っておられる。

また、アメリカのニューヨークタイムズ紙が、もし北朝鮮をアメリカが先制攻撃をする場合、ピンポイントで北朝鮮の対韓国、対日本、対アメリカに対する攻撃力を無効にするほどの攻撃をしない限り危ういと指摘している。その中には核兵器も当然含まれる。

しかして結論は、大規模な犠牲を伴わずして軍事的手段で北朝鮮を封じ込めるには、「もはや遅すぎる」ということ。


オバマ政権8年間で北朝鮮は多くのミサイルをつくり、核兵器を保持した。改良型スカッドミサイル300基、ノドン200基に加え、核兵器20個から30個を保有し、核の小型化も進んでいると言われている。化学兵器(サリン含む)は5000トン保有していることも明らかになっている。この様な国が、かなり追い詰められた形で朝鮮半島の北半分にあり、南半分は先ほど申し上げた通り混乱の只中にある。

その結果どうなるかは、本当は軍事知識等なくとも、普通の頭脳を持ち合わせていれば容易に未来を予見することは出来る。


朝鮮半島は長い歴史の中で重要な要素

櫻井よしこ氏は、「我が国は長い歴史の中で穏やかな文明を育んできた。と同時にいざというときには、雄々しく立ち上がることも忘れていなかった。過去、私たちの国が外国と戦ったケースを見てみると、概ね朝鮮半島が関わっている。7世紀の白村江(はくすきのえ)の戦い(663年)、13世紀の元寇(1274年、1281年、)そして近代では日清戦争(1894年)、日露戦争(1904年)があった。いずれも朝鮮半島が重要な要素になっている。

今また同じように、我が国の危機が、朝鮮半島を原因として現実のものと成るかもしれない。その時にいかにして我が国を護り得るのか。アメリカでさえも「遅すぎる、防ぎきれない」と言う分析があるほどの危機に対して、どうして国民を守るのか、国土を守るのか答えを見いだせずにいる。

しかし、座視したまま悲劇を迎えるのでは我が国の未来はない。子供、孫たちの未来世代への責任も果たせないことになる。あるいはこの国を創ってくれた幾百世代の先人たちにも申し訳が立たない。今、直面する危機を前に、海上保安庁、自衛隊など国を護る人々の力を強くすることと同時に、その根本になる憲法を、どうしても今改正しなければならない。と櫻井氏は強く訴えておられるのである。


日本国憲法前文「平和を愛する諸国民」
日本は憲法前文にあるように、国際社会において「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼」して、平和を愛する国家として軍隊を放棄し、また「国際条約など」誠実に順守してきた。

それにもかかわらず、上記のように北朝鮮は日本人を拉致し、日本を射程に収める弾道ミサイルを開発装備してきたし、中国は日本領の尖閣諸島を力にものを言わせて、かすめ取ろうとしている。

という事は、上記の憲法前文の前提条件となるのが「平和を愛する諸国民」であるのだが、北朝鮮や中国は「平和を愛する諸国民」でなかったという事になる。従って、この憲法前文の前提条件が大きく崩れてしまったという事になるのだ。

というか、憲法制定時から「平和を愛する諸国民」なる環境はなかったし、今もないだけのことだ。昔から日本の近隣の諸国民は、ソ連であり、中国であり、北朝鮮であるが、彼等は積極的に核開発を成し、軍事大国を目指し、一貫して軍備拡張政策を国是として来た。いったいどこに「平和を愛する諸国民」がいるというのか。

さらに困ったことには国家の主権の放棄である。

つづく

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