先日、友人が来て食事をし、最後にウサケーキを食べようとしたときのこと。

 

 

ペティナイフは出してありましたので、手にして考える私。

 

私「どう切ろうかしらね?」

友「私に聞かないで!」

私「うーん、横にこういうふうに?(MRIのように輪切り)」

友「それは首をはねるみたいで、イヤ」

私「それじゃあ、縦割り?」

友「……その方がまだいいかも……」

 少々考えてから

私「ナイフで切らずに、手でむしって食べるとか?」

友「あ、それならいいね! じゃ、お尻から(バニラ・ウサのお尻をむしる)」

私「足からいくわ(バニラ・ウサの足をむしる)」

 

というわけで、二人で少しずつウサ・ケーキを手でむしっていただきました。

 

お皿にのせた時から考えてはいたんですよ。

 

「どう切ったらいいの?」

 

丸や四角のケーキなら、なんのためらいもなくスパッとナイフを入れられるんですが、はっきりとウサギの形だと「こう切ると首をはねることになるし、中心から無理矢理放射状に切ってもねえ~」と迷っておりました(^_^;

 

だから友人に訊いたのですが、あちらも「切るのは可愛そう」「でも食べる」で葛藤していたらしく。

 

結果は「むしる」で食べましたが、切ろうがむしろうがウサギがバラバラになるのは同じです。

 

それでも「ナイフでスパッ」とできないのは、農耕民族だからなのかしら?

 

ちなみに大きなウサギケーキは二つとも友人に持たせましたから、たぶんちぎって食べるんでしょうね(^_^)

 

 

これはブラウニー。バニラの大ウサギも一緒に友人宅へうかがっております。

 

気分の問題なのですが、動物の形だとこうも切るのがためらわれるとわかりましたわ。

 

でも……やっぱり今後も時にはウサケーキを焼くんだと思います。

 

もちろんむしっていただきます。

 

切れずにむしるって、どういう心境なんでしょうね?

 

我ながら不思議です(^_^;

 

 

 

私ならばっつリ切るわという方も、同じくナイフは入れられないという方も、クリックしてくださると嬉しゅうございます(^_^)

 ↓


小説ランキング

 

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村