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こんにちは☆
山口統平法律事務所 事務ちかこーんです。
「目には目を。歯には歯を。」
という表現は、
特に考えられないほど酷い事件が起きたときなど、
犯人に対する抑えきれない怒りの感情とともに、
被害者や関係者、世間からも多く聞かれます。
「犯人にも同じことをして、
被害者がどういう思いをしたかを知らしめたい!」
きっと、こういう思いからですよね。
ですが、
昨日、目にした本にこんな記述がありました。
************************
「目には目を」という旧約聖書の掟は、
報復に「制限」を加えるために作られた。
その目的は、
被害者が受けた損害を上回る仕打ちをさせないようにするため。
これは当時としては画期的な掟だと思われていた。
被害者が加害者に対して、
過度に報復するのは珍しいことではなかった。
もし、一人の男が誰かの兄弟を殺したら、
兄弟を殺された人は相手の家族全員を殺害しても当然と感じる。
「目には目を」という掟によって、
復讐の連鎖はとめどもなく続く暴力に陥らずに済んだ。
************************
最近は「やられたらやりかえせ」の意味で使われたり、
復讐を認める野蛮な規定の典型と解されたりすることも増えてきている「目には目を」ですが、
この本に書かれたものは、
「重罪に対しては同程度に報復する」としながらも「過度な報復を防ぐ」ことに意図があるとする解釈です。
山口統平法律事務所にも、
色々な被害に遭われた方がご相談に来られます。
弁護士から今後の方針が説明されると、
「加害者に、最初からもっと強めにけん制できないか」
というご相談も、度々見受けられます。
様々なケースがあると思いますが、
被害者の立場でも、
加害者への対応が過ぎると、
「威力業務妨害罪」や「名誉棄損」などで
今度はこちらが「加害者」の立場になる危険性もあります。
その辺りの線引きはやはり、
弁護士など専門家に確認した方が安心かもしれません。
ちなみに☆
これは数年前になりますが、
秋田県の男鹿(おが)半島の「なまはげ館」の写真です。
なまはげ体験もしてきました。
幼少時、
同年代の子供が泣きわめく様子をTVで見て、
なまはげはとても怖いものだと思っていました。
本来なまはげは、
仮面をつけて藁の衣装をまとった神の使い。
家々を巡って厄払いをしたり、
怠け者を諭したりする、
鬼とは無縁の「来訪神」です。
なまはげも近年は、
秋田県の観光・物産PR活動として、
歴史的な習わしを超えて「鬼」化していますよね。
知らないだけで、
世の中、様々な解釈や変化があるんだなと思うと、
色々なことを調べてみたくなります。
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山口統平法律事務所 事務 ちかこーん
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