温め、流し、排出へみちびく
*子宮内膜症・子宮腺筋症を克服した足つぼニストのひとりごと*
妊娠実績も
妊娠初期は足つぼ・足もみはお休みしてください
足つぼ界の定説⁈
といいますか、足つぼ・足もみでは子宮の反射区をしっかり刺激して子宮へアプローチしていくので、もしもの時の流産を防ぐために言われている言葉です
一度でいきなり流産
なんてことはないと思いますが、妊娠初期は大変デリケートな時期なので、他の指圧やオイルマッサージ・整体などもお断りされるところが多いですよね
じゃあ、高温期の足つぼ(足もみ)は大丈夫なの
というと意外とそのことに触れる本やサロンさんもないんです
―というのも「足つぼをしたから妊娠しなかった」というエビデンスがないから(逆に、妊娠に気づかずに足つぼに行ったけど無事に生まれたというお声は結構あります)
でもどちらも、医学的な証明はありません
高温期の足つぼ・足もみが着床するかは、あくまで色んな方の経験からくるものになります
足つぼ・足もみと言っても流派や施術者によって強さも刺激の仕方も違うことも、一概には言えない理由なんでしょねぇ…
施術者として私もこの点はすごく気になっていたので、私が学んだことと経験から
妊娠超初期の流産は受精卵が原因
―という前提をもった上で、今回は高温期と足もみについて書きたいと思います
体外受精の場合
タイミング法・シリンジ法・人工授精(AIH・AID)
の場合に分けて書きたいと思います
体外受精の場合
移植後、サロンではお休みをいただいておりましたが、体外受精移植後にお越しいただいて妊娠された方が出たので、2018年7月からは体質によってお受けしています
ただ重要なのは
低温期の足つぼとは
強さや刺激する場所が異なります
―というのも、体外受精の場合は自然妊娠の際には子宮にたどり着けなかったナイーブな卵ちゃん(子宮にたどり着くのもパワーがいるのですよ…)にも妊娠の可能性がだいぶ高くなるので、より大事をとるためです
東洋医学好きの私としては、自然周期の場合は特に、採卵で疲れた体(〝気〟)を減らしたくないという思いもあります
移植後に緊張して眠れないなどの症状が出た場合は、生殖医療の知識がある鍼灸院やリンパマッサージで流してもらうのも良いと思います
疲れるものではなく
リラックス
できるものにしてください
うちでも施術はゴリゴリせずに
あたためて流す
ことをメインに行っています
セルフケアの場合は、
子宮の反射区をゴリゴリ刺激せず
足首回し程度に
睡眠時間をできるだけ多くとっていただきたいので
セルフケアをするのであれば
ふくらはぎの上の方のみを
揉んで早く寝る方がオススメです
(セルフケア講座でもふくらはぎのもみ方もしっかり覚えて帰ってくださいね)
冷えが気になった時は足湯を
妊娠したお客様のデータから
冷えが気になるなら
流さない(何もしない)よりは
流した方が良い
と思います
血流は良く保つべし!!
セルフケアのみで過ごすなら
ゴリゴリ足つぼよりも
ストレッチをしてる方がいいですよ
うちでもこの時期の施術は
バザルトホットストーンを用いた
血流を改善することをメインにしたコースにしています
ちなみに、
卵がなかなか育たない
内膜が薄い
体外受精の方にオススメな施術時期は
体外受精が決まってから採卵まで
(卵の質を上げていきましょう)
移植前
お休み周期を挟む場合は集中的に
(子宮の状態を整えていきましょう)
です
タイミング法や人工授精などの場合
タイミング法や人工授精をされている場合、今まで妊娠された方を見ても、足裏も弱めのケアならむしろ良いと感じています
(こちらの場合も、サロンでは高温期に合わせた施術になります)
参考までに、足には早産のツボ(経穴)と呼ばれているものがいくつかありまして―子宮を収縮させる効果からそう呼ばれています―
それ以外のところは優しくケアしてあげてください
個別に触った方がいいところ
触らない方がいいところを知りたい方は
また
普段から子宮の収縮が起こっている場合(生理痛がひどい方に多いです)は、着床を妨げる子宮の収縮が、必要以上に強くならないように対処していった方が良いです
(女神の足つぼの高温期の施術はこちらがメインになります)
子宮の収縮力が強いのは、西洋医学ではプロスタグランジンという物質の過剰分泌が一因と言われています
東洋医学では、理由はもっと細かく分かれています
どちらも流れが悪くなっていることが共通点
ただ、程度も人によってさまざまなので、人によってアプローチが違います
足裏の反射区への刺激も
高温期は特に
人によって異なります
だからこそ
早く変わりたい
早く元気な受精卵を作れる体になりたい
高温期ずっとお休みすると気がめいる
という方は、
どのぐらいの強さで
どこの反射区をメインに
揉むのが良いか、
詳しい人にカウンセリングしてもらうのが体質を変える近道
周りに診てくれる足つぼサロンがない…
でも高温期ずっとお休みするのも…
でも少し心配
という方は着床期まではむくみ対策もかねて、ゆるいマッサージは忘れずに
足首回しは効果大ですよ
私は心と体は一体だと考えているので、相談できるところもなくて足つぼした後に「大丈夫だったかしら」と思うぐらいなら…
ストレスになるぐらいなら…
揉まない!決断でもいいと思います
その時の体調や心境を大切に
足もみを無理なく生活に取り入れていただければと思います
生殖医療に関して新しい論文等にはアンテナを張って、私も日々アップデートしていきますね
高温期でも妊娠につながる足つぼ法について
セラピスト様向けに
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