「怖い」が極限に達した時 父親の緊急入院・手術編① | ASD長男、小学校に 七転び八起きブログ

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3歳で軽度ASDと診断されたものの、外では頑張れてしまう特性の為に就学相談では通常級判定が出された長男6歳。知覚過敏、睡眠障害はかなりあります。アレルギーの為毎日給食と同じメニューのお弁当も持参です。

 ケンの「怖い」と言う感情が極限に達した時、どのような影響が出るか、記憶が新しいうちに記録として残しておきたいと思います。

 

「怖い」が極限に達した時 父親の緊急入院・手術編 及び

「怖い」が極限に達した時 ケン自身の入院・手術編 

 

 になる予定です。思えば去年度は1年のうちで父親とケン本人がそれぞれ入院し、手術することになるという、波乱万丈の一年と言える年だったと思います。どちらの場合もケンは精神的に不安定になっていました。不安定さの出方はそれぞれに異なり、私としてはケン自身の入院の時の方が大変でした。この時は私に対する他害を含むパニックを生じていたからです。ただ、後に心理の専門の方に聞くと、病院での痛みを伴う治療において子供がそのような反応を見せるのは、その年齢では比較的よくあることであり、「異常行動」ととらえることは私はしない、と言われました。(以前も、「病院でのパニック」というタイトルで書いたもので、こちらについては書き残した部分のみ書き足したいと思います)

 

 去年、ケンが年長さんとなる最初の日、春休み明けのその日に、主人が出張先で緊急入院するという出来事が起こりました。

 私たち夫婦は、おそらく夫も似たような特性を持ち、基本的に自分の世界で生きているような人なので、ものすごく仲がいいというわけではなく、喧嘩するほど相手に関心があるわけでもないといった感じの関係です。ケンは、私が何回言っても聞かないことでも父親に注意されるとすぐに言うことを聞きます。母親とはまた違った距離感を持っているようです。

 

 そんな父親が、出張先での緊急入院。自宅からは片道2時間はかかる距離です。自宅近くに大病院がいくつもあるので、そちらに転院できないかという相談もしましたが、治療や手術の日程のからみでそれも断念し、こちらが病院に通うことに。結果的に入院して2週間ほどで手術を行い、その一週間後には退院しましたが、往復4時間の距離を何度も通い、手術の時は朝から夕方まで待機したり、ケンにとっては大きく生活状況が変化しました。

 

 加配も外れ、年長さんとして今日から頑張ろう。でも教室も先生も変わるし不安だな…と言う登園初日にこのことが起こったことで、数日ほど登園拒否にもなりました。「幼稚園に行ってる間に今度はママが病気になったらどうするの」と言うのがその理由でした。

続きます

 

 

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