さて、これまで神社参拝の楽しみかたについて
ご紹介してきましたが、
そろそろ実際の神社のリポートをしていこうと思います。
今回は諏訪大社の上社前宮です。
GWに行ってきました。
諏訪大社は長野県の諏訪市に鎮座する神社です。
上社本宮 上社前宮 下社春宮 下社秋宮の4社で
諏訪大社と呼ばれてます。
上社前宮は、最初に諏訪の神様が降りてきて
住んだ場所と伝えられています。
私も詳しくは分からないのですが、
諏訪には大祝(おおほうり)という
諏訪大社を納める最高職の一族がいて、
上社前宮の場所に住んでいたようです。
その一族の位置付けは“現人神”だったのだとか。
現人神って戦前の天皇の他に居たんだ…
って感じです笑
非常に興味深いです。
今後調べてみてなにか分かったらここでも
報告しますね。
以前諏訪大社の神様にまつわる神話をご紹介したので、
そちらも合わせて読んで頂けると面白いと思います↓
諏訪大社の前宮は
神陵とも考えられていています。
神様のお墓ということですね。
恐らく諏訪を納めてた一族人の
お墓なのではないかと思います。
この考え方で行くと、
大祝の始祖か
諏訪を初めて作った
王様のお墓とも考えられますね。
諏訪なかなか謎が多い神社です。
探求しがいがあります。(`・ω・´)
なんとなくですが、
諏訪大社の4社のなかでは少し異色かもしれません。
わたしとしては神陵がしっくりきています。
とはいえわたしは上社前宮が結構好きです。
小高い所に社があるので
遠くの山々まで見渡せて景色が良いし
風が気持ちいいです。
脇にはきれいな水が流れています。
とっても爽やか気持ちになります。
境内の裏手には立派なケヤキの巨木もあります。
そして諏訪大社といえば御柱ですね！
他の3社では4つの柱に触ることができませんが、
ここ、上社前宮では唯一4つ
全ての柱に触れることができるのです。
鳥居がなんとなく超古代っぽい雰囲気だなぁと
いつも思います。
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あなたの神社参拝がますます楽しくなりますように。
日本の美しさを隅々まで味わいましょう。
夏野 七緒
よろしければ応援よろしくお願いいたします
