最近、善とは?正しいとは?の投稿が続いたので今回は少し主旨を変えて官僚について書いてみたいと思います。

私は十年ぐらい前に終わった論談という巨大掲示板で「官僚という生き物」という題の投稿をしました。これは官僚がいかに我欲の塊であり、無能なのかを書いたもので、とても評判がよかったのを覚えています。

ガリ勉秀才たちがいかに無能なのかを実感したのが数十年前のロケット開発でした。中国やヨーロッパは次々とロケットの打ち上げに成功していたのに、東大を中心とする日本のロケットの打ち上げは失敗に次ぐ失敗で、しかも呆れたことに日本のロケットは他国より二倍近くも高いのです。ロケット技術は日本の防衛にとってとても大切なものです。そこで私は政府に「ロケット技術は日本人の命に関わることだから無能な東大に任せず、早く民間にやらせてください。どうしても東大にやらせるというなら、いつまでに他国に追いつけるのかその期限を東大に迫ってください」とメールしました。それでも東大が長らくロケット開発をやっていましたが失敗ばかりで、近年やっと民間に委託され世界でトップクラスの実績を残すようになりました。

 

また地震予知についても東大がやっていましたので「日本人の命に関わることは無能な東大には任せないでくれ」とメールしました。東大は莫大な予算を地震予知に使いましたが、ついに最近、地震予知はできないとギブアップ宣言をしました。東大は地震予知を外しまくって、どれだけ多くの国民を殺したことでしょう。彼らは与えられた試験問題は解けても、いろいろ工夫をして協力して仕事で成果を出す能力など全くないのです。

 

先の戦争でも軍人官僚による無謀な作戦でどれだけ多くの国民が犬死にさせられたことでしょうか。アメリカなどは「日本の兵士たちはあれほど優秀なのに日本の軍幹部は何故あれほど無能なのか」と不思議がったと言います。日本軍のやる作戦は簡単に予測できたというのです。しかもペーパー官僚軍人は稚拙な作戦が失敗に終わっても責任を取らされることはなく配置換えされるだけで後々また昇進するのです。

日清、日露戦争まではまだまだ侍の精神を持った軍人たちがいましたが、先の大戦ではペーパー試験で選ばれたエセ秀才たちが指揮をとり見事に敗戦しました。私はこの無能な官僚軍人たちの稚拙な作戦で餓死、犬死させられた兵隊さんたちを思うと腹が立って仕方がないのです。

 

現在の官僚もまたバブルを崩壊させ、今まで自殺者が二万人だったのが三万人になり、それが二十年近く続いたのです。無能官僚は戦争で国民を大量に殺し、戦後は経済の失敗で数十万の国民を殺し続けているのです。官僚の経済政策の失敗によりデフレが続き日本人はどんどん貧乏になり発展途上国並みになろうとしています。増税、増税でデフレが続き就職もできず、結婚もできない若者があふれ、たった一度の人生を滅茶苦茶にさせられてきたのです。

だいたい法律しか学んでこなかった法律屋がいきなり財務省に入り、すこしだけ経済を学んで財政をやるなんてどう考えてもおかしいでしょう。国の財政も家計簿と同じとしか考えられないバカ財務官僚のおかげで消費税もついに10%になりそうです。消費税が10%になれば日本がデフレから脱却するのは困難になると言われています。そうなれば近い将来日本も発展途上国に真っ逆さまです。

何が観光立国ですか、中国や東南アジアの観光客にペコペコ頭を下げて何がうれしいのでしょうか。目指すのは日本が再び豊かになり日本人が世界を観光旅行することでしょう。観光立国などお断りです、最近の政府の考えは負け犬根性であり、進むべき方向性が全く間違っているのです。

 

確かに官僚に篭絡させられる政治家が一番悪いのですけれども、財力を握り警察やマルサなどの力を持っている官僚組織にはとても敵わないのです。日本は官僚が支配する官僚主義国家です。本当に今のままでは日本は貧乏な国となり残虐な中国に侵略され、現在のチベット以上の惨状を経験することになるでしょう。

私たち国民もそろそろ我慢の限界です、もう政治家には期待はできません、私たち国民が立ち上がるしかないのです。あの中国共産党でさえ一番恐れているのは人民なのです。

私たち心ある日本国民が一致団結して官僚支配政治の打倒に立ち上がるしか道はないのです。日本民族は本来優秀な民族です。日本が官僚支配から脱することさえできれば日本は再び復興することができるのです。日本に不幸をもたらしているのは官僚です、日本で一番のガンは官僚なのです。