誰にでも、道は与えられている。
勇気を出して、第一歩を踏み出すか。あるいは、恐れをなしてその場にとどまるか。あるいは、荒み切った過去に戻るのか。
誰にでも、選択は自由です。
変わりたくなければ、その場に留まればいい。過去に未練があるならば、過去に引き下げればいい。
未来は、あなた自身が選ぶべきもの。運命は、いくらでも自由に変革できる。
どんな人間にでも、ふたつのものが与えられている。
それは、インスピレーションと警鐘だ。心澄まして、天を仰ぎ感じてみればいい。
スピリチュアルに目覚めないと、世の中の本当の姿が見えてこない。神がいることをわすれてしまう。
宗教と信仰は別物である。私はこれまで、宗教と信仰は同じだと思っていた。真髄を知るために、宗教の専従者にもなった。
でも、そこには神はいなかった。何があったか。それは、人・物・金であった。
私は宗教上の神はいないと覚えた。神は自分の中にあり、そして、森羅万象、宇宙全体の仕組み自体が神であることを覚った。
それが分ってからは、自分の中にある神と宇宙の神に感謝し、今日も「生かされている」ことの奇蹟を感謝せずにはいられなかった。
あなたは、不幸になるために産まれたんじゃない。
あなたは、病気になるために産まれてきたんじゃない。
産まれてきた喜びに賛歌し、これまであなたが背負ってきた罪穢れを振り払い、幸福になる道を選ぶことだろう。
みんな懸命に、幸せの道を歩むために精一杯に生きている。
くじけそうになったら、ここに来ればいい。いつも皆はここにいる。
あなたは、ひとりじゃない!