終わりの無いゲーム
https://stop-netgame.hatenablog.com/entry/2018/06/09/042351
※初めての方は上の記事から順にお読みください。
これまでゲーム依存への要因をいくつか書いてきましたが、生活に支障をきたさないレベルでネトゲを楽しんでいる人も勿論います。中には何年も続けている人もいるわけですが、なぜ同じゲームをそれだけ長い間飽きずにいられるのかという単純な疑問を抱かれた方もいるのではないでしょうか?
一般的なゲームのイメージは「クリアするとそれまでで、あとはエンディングを迎えて終わり」だと思います。最近のゲームならDLCでの追加もありえますが、それでも区切りはあります。
しかし、ネトゲの場合はオンラインに繋いでデータ更新することで、サービスが続く限り半永久的に新たなゲーム要素が随時追加されていきます。例えば私がプレイしていたFINAL FANTASY XI(以下、FF11)だと年に数回バージョンアップ(以下、VU)という更新がありました。
オフラインゲームなら最強装備を取った時点でアイテム収集は終わりですが、ネトゲではVUで次々装備が追加されていくので、その時点では最強でも次のVUではどうなるか分かりません。勿論、装備だけでなくストーリーや新たな遊びもどんどん追加されていくので、目的・目標は尽きず、やれることは無限大。ネトゲはゲーム自体が飽きさせない作りになっています。
ちなみに、FF11は月額課金でした。定額制で月に利用料1200円を支払えば、その月はどれだけ遊んでもそれ以上お金がかかることはありません。スマホゲー等はガチャ課金がありますが、そういった要素は無く、いくらゲームにハマっても月額以上を使い込む恐れは無いです。廃プレイをしていた私にとって、その点に関しては本当に救いでした。
通常、ゲーム一本買うと6000~7000円するところ、毎月1200円で遊び放題ですから、仲間同士で「お金のかからない趣味」と笑っていたこともありました。逆に言えば、少ない出費でいくらでも時間を浪費出来る恐ろしい危険性も孕んでいたわけですが…。
出費は気にせず遊び放題、更にはVUでゲームに終わりがない。廃人製造機になるのも頷けます。
当記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
面白い、続きが読みたいと思われた方は上のバナーを1日1クリックして頂けると嬉しいです。ランクに結果が反映され励みになります。(ランキングサイトに飛ぶだけです)