2020年から変わる大学入試★対策は小学生から必要かも　～その１～

ご訪問ありがとうございます

主人・娘２人（高３・高１）との４人暮らしの40代主婦です。
ここでは日々の出来事や節約や料理、お小遣い稼ぎなどを綴っています。
ゆるゆるやってますので、時間つぶしがてら覗いてやってください

今日は雨もあがり、青空が広がっています

青空は嬉しいけど、気温が高いので気になります

被災地で避難されている方、作業される方、

皆さん熱中症には気を付けてくださいね

毎回恒例、今日のお弁当（笑）←The 自己満足

★主人お弁当

卵焼き、きんぴらごぼう
メンチカツ、ニンジンしりしり
ミニハンバーグ

★長女お弁当

卵焼き、きんぴらごぼう
メンチカツ、ニンジンしりしり
ミニハンバーグ、枝豆
おにぎりとゼリーは放課後講座の補食用(笑)

★次女お弁当

卵焼き、きんぴらごぼう
メンチカツ、にんじんシリシリ
ミニハンバーグ、枝豆
おにぎりは朝食分

コロッケ入れるつもりが、間違ってメンチカツ解凍しちゃった

でも、長女喜んでたから、まいっか

今更ですが、土曜日の話です

特別警戒警報　⇒　大雨土砂災害警報

に切り替わった土曜日の早朝

娘二人の高校から、それぞれ

「予定通り模試実施します」

のメールが

ま・じ・で・す・か

ちなみにこの時点で、JR全面運休、高速全面通行止め

学校ってすごいわー

先生大変だろうなー

こんな時に限って、主人出張中だよ

近畿地方だったので新幹線が止まり帰ってこれず

いやーー

急いで娘二人をたたき起こし、二人を車に乗せ出発

長女を学校に送り届け

次女の学校へ１時間半かかって、なんとか間に合う時間に送り届けました

高速道路のありがたみが身に染みるわ

一旦家に戻り、午後から保護者説明会出席のため

再び次女の学校へ

この頃には高速も一部解除されたものの

JRは相変わらず運休状態

でも、保護者説明会、開催するのね

学校ってすごいわー

←

この日の説明会は、

2020年から変わる大学入試制度

についてでした

今年の高１年から、

～2020年まで　⇒『センター試験』

2020年～　⇒　『大学入試共通テスト』

と、呼び方もやり方も変わる他に

大学ごとの個別試験（AO入試や二次試験など）の選抜方法

も変わるんです

センター試験が『マークシート方式』から『記述式』に代わっていくというのは

長女の高校でも説明がありましたが

具体的な変更点や対策について聞くのは、これが初めてで

メモ取る気まんまんな私（笑）

先生の説明によると、大きく変わるのは次の３点

１．センター試験『マーク式（選択問題）』のみ

　⇒　大学入試共通テストとなり
　　　国語・数学では一部『記述式問題』が出題
　　　※それ以外はマーク式の問題

２．英語は『聞く（リスニング）』『読む』の技能のみ

　⇒　英語の資格・検定試験を活用
　　　『聞く』『読む』『話す』『書く』の４技能を問う

３．一般入試については
　
　　『筆記試験』中心

　⇒　『筆記試験』＋『調査書』『志望理由書』を活用

とのことでした

うん、１については、

マーク方式で判断していいものなの？

って、正直思ってたので、変更することについては納得

だって、４択なんて、答えがわからなかったら

『どれにしようかなっ♪』

で、運が良ければ正解になるじゃないですか（笑）

強運の持ち主なら、あてずっぽで正解続出する子もいますし

通常の学校のテストも校外模試も、基本的には記述式ってありますよね

それと同じことじゃないかなーと、思ってます

個人的には、ですけど

で、重要なのは、２と３の点

まず、２の『英語の資格・検定試験を活用』

つまり、民間の資格・検定試験の受験が必須化

ということだそうです

対象となる民間試験・検定試験ですが

・英検
・GTEC
・TOEIC
・TOEFL
・ケンブリッジ英語検定
・TEAP
・IELTS

になります

色々ありますけど、受験するのは

・英検

・GTEC

の２つになると思います

というか、この２つは必須になるようです

それ以外の試験は、よっぽどの子じゃないと受けないんじゃないかなー

ちなみに先生の説明によると

英語の資格・検定試験の結果については

高校３年生の４～１２月の期間の２回までの成績

が、大学入試センターを通じて大学に通知

だそうです

なので、高１の時から積極的に受験してください

と言われたのですが

ん？ちょっと待って？

それって、おかしくない？

高２までに受けた結果って、どうなるの？

高３で不合格になったら、どうなるの？

などなど、疑問点が山盛りになった私

この点については、説明会後に先生に質問したので、また後で書きます

それと、タイトルで

『対策は小学生から必要かも』

と書いた理由も、英語に関しては後程

それから

３．『筆記試験』＋『調査書』『志望理由書』を活用

について。

これまでは『調査書』って、１枚のぺらっとしたものだったらしいんですね

・〇〇検定　〇級

とか

・部活動で〇〇大会　優勝

とか

・生徒会活動に〇〇として参加

など

結果のみを、さらっと書いていたもののようです（話から察するに）

※詳しく説明されなかったので、話から想像したものです
　学校関係の方、厳しい突っ込みはご遠慮頂けると幸いです

それが、これからは

・ボランティア活動
・地域などの行事参加
・生徒会
・部活動
・探究活動
・民間資格、検定結果
・習い事の結果

などなど、様々な活動履歴を、がっつり詳しく何枚でも書いてOKになるとのこと

しかも、結果だけではなく、そこに至る経緯なども評価対象になるらしいです

えーー！めんどくさっ

って思うかもしれないけど

考え方によっては、これは嬉しいことですよね

だって、

生徒会役員に立候補！当選！

とか、

〇〇大会で優勝！

とかだけじゃなく

地域の清掃ボランティアに参加

とか

ピアノコンクールに出場

とか

習字の大会で入賞

とか

趣味の写真が入賞した

など、学校関連じゃない活動も書いちゃっていいんですもの

勉強が得意な子

スポーツが得意な子

芸術関連が得意な子

誰かのお手伝いが好きな子

将棋や囲碁、習字や珠算が好きな子

人それぞれで好きなことも得意なことも違うから

子供たちの評価対象の幅が広がるのは、嬉しいことなんじゃないかな、

と個人的には思います

だから今、もし子供さんが

勉強以外のことで夢中になっているものがあれば

興味を示しているものがあれば

興味を持ちそうなものがあれば

可能な限り、それをやらせてあげてみてください

もしかするとそれが、大学入試という大きな場面で

お子さんの大きな力になるかもしれません

あ、これは、勉強しなくても良い、ってことじゃないですよ
それから、ゲームに夢中、とか、youtubeばっかり見る
なんていうのは、さすがに×かなと思いますけどね

とはいえ、それらのことを

さあ、受験に必要な書類を作成するぞ

となったときに、過去を思い出しながら作成するなんて、難しいですよね

ましてや、調査書を作成するのは、学校の先生です

ただでさえ忙しいのに、こんな調査書作りまでさせられたんじゃぁ

先生方も、たまったもんじゃないですよね

働き方改革に、見事に反してるよ～

なので、これらの活動を、子供自身が毎日『ポートフォリオ（活動記録）』として残す必要があるそうです

要は『作業日記』みたいなものですね

それを元に、先生が『調査書』を作成するそうです

（これだけでもかなり大変だと思いますけど･･･
　働き方改革って、ホントに何だろうね

）

このポートフォリオについては、各学校で手法が異なると思いますので

ここでの説明は割愛させて頂きます

と、ここまでが、説明会で説明頂いた内容です

が、色々と疑問点があったので、説明会後に先生に直接質問に行きましたが

長くなったので、次の記事に続きます

ごめんなさい、英語に関しても次の記事で

※補足事項

新しい入試制度については、まだ情報が錯綜しているそうで
各学校での受け止め方によって、説明される内容が違うかと思います。
詳しい内容や疑問に思われる点につきましては、お子さんが通われている学校に確認をお願いいたします。
こちらの記事の内容につきましては、１つの説明事例として受け止めてくださいますよう、よろしくお願いいたします