タイタニック/午前十時の映画祭9

 

【原題】TITANIC/アメリカ(1997年)

【監督・脚本】ジェームズ・キャメロン

【出演】レオナルド・ディカプリオ,ケイト・ウィンスレット,ビリー・ゼイン,キャシー・ベイツ,フランシス・フィッシャー,ビル・パクストン,バーナード・ヒル,他

【ストーリー】1912年、イギリスのサウザンプトン港から豪華客船タイタニックが処女航海に出発した。新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャックは上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、二人は互いに惹かれ合う。そこにはローズの婚約者である資産家キャルや、保守的なローズの母親などの障害が横たわるが、若い二人はそれを超えて強い絆で結ばれていく。しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触。船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈め始めていた……。

(Yahoo!映画より引用)

 

今更語る映画でもないんですが(^-^; 恋愛映画大好きなので、今までの鑑賞はジャックとローズの恋をメインに観てた気がします。だけど、今日スクリーンで鑑賞してみて、タイタニック号の沈没が、乗員乗客1500人を超える犠牲者を出した大惨事だったということを再確認。

悲劇の実話がベースになっているからこそ、あの映像の迫力に圧倒され、乗り合わせた人たちの感情とやるせなさが伝わってくるというか…。

 

序盤、現在の沈没したタイタニックから、ジャックが描いたローズの絵が見つかるシーンから鳥肌。何だか分からないけど既に涙目で鑑賞してました。

画家志望で根無し草ジャックを演じるレオ様はかっこいい! 上流階級のお嬢様ローズを演じるケイト・ウィンスレットが本当の愛を知り、美しく強くなっていくところもいい。 

まだその運命を知らない2人が一緒に過ごす時間は短いものだけど、後悔のない永遠の愛だったんだなぁと。タイタニックに乗船できたことをあの状況で幸運だったと言えるなんて('_') ジャック…。

 

そして、忘れていけないのが、タイタニックの設計技師、船長、演奏家の方たち。特に何の責任も感じなくてもいい演奏家の方たちが最後の最後まで音楽を奏で続ける姿にまた涙がぼろぼろっと…。

 

探索に協力するため80年ぶりにあの海に帰ってきたローズ。ジャックとの出会いがなければ彼女の人生は違ったものになっていたはず。ローズおばあちゃんのたくさんの写真立てが、自由を得て幸せに暮らしてきましたと語りかけているようでした。

 

話があちこちしてまとまりませんが、セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」が流れる名シーンにはうっとりでした♪ 

やっぱりスクリーンで観るとより心に残りますね。

 

(画像はすべてお借りしました)

 

今年度も始まりましたね、午前十時の映画祭! ラインナップがすごいです。リアルタイムでは観ることができなかった名作に出会える幸せを感じてます。(昔はほとんど劇場鑑賞してないので)

この作品はビデオ鑑賞(VHSの頃^^;)やTV放映で何度か観てますが、スクリーンで観たかったんです。沈没100年目に上映された3Dも観逃したので、今回楽しみにしてました。

 

P.S.この週末は子どもたちと実家に帰ってきます。2月に旦那も一緒に帰る予定でしたが、大雪で帰れず…。休みが合わないので、また旦那には留守番してもらいます。

ブロ友さんの記事を読めないかもしれませんが、週明けに読ませていただきますね(*^^*)