練香。
キョトン顔の伽羅(きゃら)さん
あどけないお顔してますけどね、思いっきり飼い主のお腹の上に乗っかっておりますよ。
それを腹筋に力入れて、無理な姿勢で必死に撮影してるってワケです。
至福と苦行のパパラッチ
今までは線香で香りを愉しんでいたのですが、母から誕生日を期にもっと本格的に香道をやってみてはと、まずは練香のお道具をプレゼントしてもらいました
お道具は麻布十番の香雅堂さんで購入。
香雅堂さんは、京都の老舗香木店 山田松香木店の七代目の次男さんが独立し、1983年に麻布十番に開業されました。
子供の頃にパプワくんを愛読してくださっていた現在の社長さんと一緒に、香炉と火道具を立てる銅器を選びましたよ。
一緒に写っている狐のお坊さんは、白蔵主(はくぞうす)という狐の妖怪ですよ
これも母がずいぶんと前に妖怪好きのワタシにプレゼントしてくれた練香入れの焼き物ですが、ようやく出番がきましたね。
お箱をどこかにやってしまったので作家さんのお名前がわからないのですが、香雅堂の社長さんがとても良い作品だとずいぶんと気に入ってくださっていましたよ
練香は沈香と天然香料を配合した【黒方】と、伽羅と沈香に天然香料を配合した【玄妙】にしました。
バックの素敵な花かごは、ファミ通【ドキばぐ】でおなじみのヒゲ社長からのお誕生日プレゼントですよ
画面に収まりきれてませんが、とても大きなすばらしい花かごです。
ヒゲ様、いつも闇金の社長のように描いているのに、細やかなお心遣い毎年大感謝です
練香は、このように黒いまん丸な粒になっておりますよ。
白蔵主さん、今までフィギュアのような扱いしていましたが、やっと本来のご活躍ができてよかった
香炉の灰の中に火がついた木炭を埋めて、その上で練香を焚きます。
写真写りが良いようにお花を側に置きましたが、撮影が済んだらすぐに離しましたよ。
う~ん、お線香とはまた違って、ゆったりと部屋中に香りが漂いますね。
練香をしばらくたしなんだら、次は香木そのものを焚く聞香をたしなもうと思います
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