(再) オロチ、その正体 | ◆笑門来福/夢の円座◆

(再) オロチ、その正体

八塩折之酒を飲ませて


鉄をもらうよ、てさ

どうしようかな?

スサノオになら
少し教えてやるか

高志之八俣遠呂知


オロチの生け贄になる娘の両親もオロチだ。
手名椎(テナヅチ=手無ヅチ)
足名椎(アシナヅチ=足無ズチ)

手が無い、足が無いという名前で表現されている。
その娘は櫛稲田姫(=クシナダヒメ)だけれど、
その住む地名には久志、久慈、葛,久須などの
字があてられる。

これはある一族の子孫が住んだ地とも言われる。
舟で渡来した有名な一族だ。




その船主の子の子孫がクシという。
創世記の10章6節に記されているという
クシという名の子孫たちが住む葛の地に
たどり着いた祖先の名前は、、、

なんとノア

漢字が形成された頃、唐では景教が大流行しており
」=「」へんに「」実というエデンの園
     話から構成されていたり
」=「」は象形文字でそのまま舟の絵の象り。
    「」は人口に見られる通り、人数のこと。
    「」つまり舟に乗った八人。これは、
     ノアの方舟に乗った人間の数が八人だっ
     たという事から構成されている
    (『失われたミカドの秘紋 / 加治将一 著』)

長崎の諏訪神社ではこの龍が大暴れする「龍踊り」と
いう有名なお祭りがあるが、国ゆずりで諏訪に逃れた
タケミナカタ
は天孫のタケミカヅチに手足をひきちぎ
られて=蛇のような姿
にされているんだよね

これにはもともと、ミシャグチという


天孫以前の古代信仰があり、
出雲の眷属ではなく、もともとが
国ゆずりさせられた土着の神タケミナカタを
本来の蛇神の姿に戻した
いう事を表しているとも言われるらしい。



天皇が一子相伝で行う儀式で「アラタエ
というのがあると古事記研究会で知った。

国家管理されている大麻で編まれた衣装を
使うといい、それを織る家柄も千何百年も
同じ家が司っている。

神道以前からの風習か? アラタエ、、、新衣?

直感で、蛇の脱皮を擬した儀式だろうか?
なんて思ったり。。。

反面、オロチは製鉄の一族(製鉄の火力を得る為
山腹から大量の鉄鋼を掘り起こし、採掘し喰
い漁り、たたら製鉄のために大量の燃料とする
樹々を伐採
し、根こそぎ山をはげにして、根の
なくなった山が崩れ鉄鉱脈のあった丹生の赤土
は、血の川もしくは溶けた炉の鉄のように赤い
川となり山崩れを起こす。

製鉄民族は鉄、金銀銅の鉱脈を掘り大山喰い
喰いつくさせると、また遷都してゆく。。。

自然災害を起こす民として怖れられ
嫌悪されたと製鉄民族を見る説もあれば、

古代の政治は治水タジヒ(=マムシ退治)
つまり安心して米作ができる土地の開墾と治水が大事だから、

奔流する水の工事と、水田に足をつっこんでも
安心
して米作りができるマムシの駆除をする政
権が民に喜ばれたとか、


納得いく説。。。






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