カテゴリ:クラッシックな建物
麻生財務大臣の地元、福岡県飯塚市は、筑豊炭鉱で栄えた街です。
長崎街道飯塚宿の街道筋がそのままアーケードになったそうで、その本町商店街の角地、飯塚の中心商業地のど真ん中にある福岡銀行飯塚本町支店を紹介します。
この建物は、旧十七銀行が1924年に飯塚支店として建設した店舗で、十七銀行は1945年に筑邦銀行(現在の同名行とは無関係)、嘉穂銀行、福岡貯蓄銀行と合併して福岡銀行になったそうです。
アーケードに面した間口は狭く、奥に長いので、横の路地にも入口があります。今はシャッターが閉まっていましたが、当時はこちらが正門だったのでしょうか。
賑やかだった当時はメインバンクの象徴的な建物であったのではないでしょうか。 派手ではないですが、程よい重厚感があります。
現在は、この商店街は本当にさびしい感じでした。近くのデパート井筒屋さんは、1階以外が閉店していて、1階に様々なお店が詰め込まれていました。 人通りが少ないですが、この支店、この建物には残ってほしいと強く思いました。 飯塚で泊まるならここでしょうか。 のがみプレジデントホテル 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/05/27 05:44:56 PM
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