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茂木が線香、議院手帳などの配布で、公選法違反か?自公幹部も立腹。議員辞職を求める声も

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】                   

 今日から2月!寒さや雪に負けずに、頑張って行きましょう。o(^-^)o

 茂木経済再生大臣がピンチに陥っている。線香+αの配布問題が、国会で厳しく追及されるようになって来たからだ。(@@)

 公職選挙法では、現職の議員や候補者が選挙区内の有権者に寄附することを禁止している。この「寄附」というのは、現金だけでなく物品を渡すことも含む。
 ところが、茂木敏充氏(栃木5区・衆院9回)の政党支部は、以前から地元の有権者にお線香や衆議院手帳などを配っていたというのである。 (・o・)

 ただ、茂木氏は以前から衆議院手帳などは、あくまでも政党支部の政治資料であると。また、公選法では、公職の候補者が役員を務める団体などの寄付行為については「氏名を表示し、または氏名が類推されるような方法でしてはならない」と定められていて。本人が物品を渡しているわけではないし、線香や手帳には自分の氏名は記していないので法に違反しないと主張していた。(-"-)

 しかし、もし秘書が無記名の線香などを持参して有権者に渡していたとしても、相手に茂木氏の秘書であることがわかれば、氏名が類推されるので法違反になるのではないかとの指摘がなされることに。 (・・)

<てか、そもそも氏名が書いてないものを秘書が渡せばOKということになれば、かなり高額なものだって寄附できちゃうわけで。それじゃあ、あまりにザル法では?(~_~;)>

 しかも、国会質疑の最中に、茂木大臣が隣に座っている野田聖子大臣と談笑する姿が何度も見られたこともあって、自公幹部から「なれ合いに見える」「緊張感に欠けている」と批判を受けることにも。(-_-)

<2人の談笑する光景は、mewも中継を見ていて気になっていた。^^; 確か安倍首相も野田氏も茂木氏も同じ93年初当選の同級生なんだよね。(茂木氏は日本新党デビューだけど。)>

 また、今、同じ安倍内閣にいる小野寺防衛大臣がかつて、(こちらは名入りだったのだけど)やはり線香を有権者に配ったことで議員辞職、公民権停止になった経験があることから、茂木氏にも閣僚辞任だけでなく議員辞職を求める声が出始めていたりして。
 どんどんピンチの状況に陥っているのである。_(。。)_

* * * * * 
 
 とりあえず、まずは、週刊新潮の記事から・・・。

『安倍内閣「茂木大臣」が三度目の公選法違反 手帖、香典、今度は“線香"
1/24(水) 17:00配信 デイリー新潮

 茂木敏充大臣(62)に新たな公職選挙法違反が浮上した。同じ安倍内閣の小野寺五典防衛大臣が、かつて議員辞職と公民権停止に追い込まれたのと同じ「線香配布」の問題である。

 茂木氏について「週刊新潮」ではこれまでも、“衆議院手帖の無償提供”“秘書による香典配布”という問題を報じてきた。いずれも公選法違反にあたる振る舞いだが、今回浮上したのは茂木陣営による線香の配布。1999年、1年生議員だった小野寺大臣が有権者に自身の名入りの線香セットを配った時には、議員辞職をし、3年間の公民権停止を含む略式命令を受けている。

公選法は一部を除き、現職の議員や候補者が選挙区内の有権者に寄附することを禁止している。例外とは、議員本人が、結婚披露宴で出す祝儀、葬式・通夜で出す香典。つまり、祝儀や香典以外のモノは、議員本人か秘書かに関係なく線香1本でもアウト、ということになるのだ。

先に報じた香典問題では、茂木氏の代理として秘書が葬儀に出席し、香典袋には代議士の名があることから「公選法の『寄附の禁止』に違反している可能性が極めて高い」(政治資金問題に明るい上脇博之神戸学院大教授)ということになる。そして今回の「線香」についても、茂木氏の選挙区である栃木5区で取材すると、“茂木氏の秘書が持ってきた”という証言が飛び出す。

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 あるお宅では、

有権者夫:秘書の方が来てくれたことはあったかな。初盆も来てくれたかもしんねえ。
記者:手土産などは持ってこず、ですか? 
同夫:お線香だったか、かもしんねえなあ。
同妻:箱に入ってる感じのね。
同夫:入ってたなあ。
記者:この辺を担当している秘書さんの名前は? 
同夫:名前は……忘れちったなあ。

 茂木事務所に質すと、

「秘書も生前の故人との付き合いがあり、故人と秘書との人間関係に基づき、行っているものと承知しております」

 との回答を頂いた。しかし、有権者に名前を忘れられた秘書が人間関係など結べるものだろうか……。

 小野寺大臣のケースと違い、“茂木氏の線香”に本人の名前などは記載されていない。そうだとしても、

「有権者が秘書個人の名前を知らず、政治家の秘書とだけしか認識していない場合がありますよね。その秘書が“いつもお世話になっています”と言って線香を持ってきたら、それは秘書個人として線香を渡したものだとは言えない。その時は、政治家の事務所として選挙区内の有権者にお世話になっていることを挨拶したものと理解されるので、やはり違法な寄附と見做されます」(上脇教授)
「週刊新潮」2018年2月1日号 掲載 新潮社』

~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~

 リテラの記事も参考になるので、ちょっと長いけど、全文をアップしちゃおう。 (・・) 

『茂木経済再生相にまた公選法違反! でもメディアは一切報じず! 同じ違反で小野寺防衛相は議員辞職したのに (2018.01.25 リテラ)

 安倍首相が現在、看板政策に掲げている「人づくり革命」。しかし、肝心の担当大臣に、またも新たな疑惑がもち上がった。茂木敏充・経済再生担当相兼人づくり革命担当大臣の公職選挙法違反疑惑だ。

 しかも、今度の疑惑は過去に小野寺五典防衛相が書類送検、議員辞職に追い込まれた「線香事件」とソックリなものなのだ。

 疑惑を報じたのは、25日発売の「週刊新潮」(新潮社)に掲載されている、『1強「安倍政権」の泣き所「茂木大臣」が尻から煙の「買収線香」』という特集記事。「週刊新潮」は昨年8月に茂木経済再生相が自身の選挙区である栃木5区の主に後援会幹部に対し、1部600円の「衆議院手帖」を毎年3000部(180万円分に相当)も配布していたことを報道。しかも、後援会費を払っていない人に手帖を配っていた事実を突きつけた。

 後援会費を払っていないとなれば、彼らは名前を貸しているだけに過ぎず、そうなれば一般の有権者と変わらない。そして、彼らが受け取った手帖は、600円で販売されているれっきとした「有価物」だ。選挙区内で有権者に有価物を配れば、それは公選法で禁じられている「寄附」にあたる。

 しかし、茂木経済再生相は同誌発売日にすぐさまコメントを発表し、〈衆議院手帳は、茂木の名前や写真の入ったものではなく、党員や政党支部関係者らに政党の政治活動用資料として配布しており、記事にあるような不特定多数に配布した事実はありません〉と否定した。

 だが、「週刊新潮」はさらなる爆弾を投下する。「手帖の贈呈者リストと個別の配布数」が書き込まれた内部資料を入手し、その手帖を受け取った当事者たちから「後援会には名前を貸しているだけ」「党員資格はないし党費も支払っていません」という証言を掲載したのだ。

 そして、今回「週刊新潮」が報じたのは、選挙区内の有権者に線香を配っていた、という問題だ。じつは、茂木経済再生相の選挙区では、新盆に線香を茂木本人、あるいは秘書が配り歩くことが〈風物詩〉となっていたというのである。

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茂木大臣みずから有権者に線香を!同じ疑惑で小野寺防衛相は議員辞職

 茂木事務所の関係者の証言によると、その線香の値段は1000~1500円。茂木本人が配るのは「規模の小さくない企業の社長とか日頃から大きなサポートを受けている方や、そのご両親が亡くなった時に限って」。「それ以外の親しい人」については秘書が対応していたという。

 さらに同誌は栃木5区の有権者に取材をし、「新盆に秘書が線香を持ってきたか?」と質問している。すると、あっさりと「はい。はい。覚えています」と回答。別の有権者も「お線香だったか、かもしんねえ」「箱に入ってたね、幾つかね。6つだか5つだか、折箱みたいなんに入ってた」と答えているのだ。

 前述したように、選挙区内の有権者に有価物を配る行為は公選法違反にあたる。事実、冒頭でも記したように、線香を選挙区で配ったことが公選法違反と認められ、小野寺防衛相は議員辞職しているのだ。

 それは小野寺議員が当選2年目の1999年に発覚した。同年、新盆だった選挙区内の有権者宅約500件に名前入りの線香セット(約1000円相当)を配った公選法違反の疑いで、小野寺議員と7人の秘書が同年12月24日に書類送検された。小野寺議員は翌2000年1月6日には辞職を表明し、同月21日には仙台地検は公民権停止の期間を3年などとする略式起訴が相当と判断した。

 当時のことを、小野寺防衛相は以下のように語っている。

「お線香を持参してお供えすることが公職選挙法の「寄付行為」に当たるとして、警察から任意で事情を聴かれることになりました。検察等の話を聞く中で「これは明確に違反だな」と思いましたので、自ら議員辞職をいたしました」(2014年6月「10MTVオピニオン」)

メディアはなぜ疑惑を報じない?茂木大臣が大手メディア幹部に圧力発言

 茂木経済再生相の場合は線香に名前が入っていなかったというが、それでも事務所秘書がそれを持参すれば、茂木氏からのものと受け取るのは当然のこと。小野寺防衛相が「明確に違反」というように、茂木経済再生相のケースも公選法違反にあたる可能性は極めて高い。しかも、茂木経済再生相の場合は手帖配布問題もあるのだ。

 いや、最近の事例を考えても、法相を辞任した松島みどり議員のケースでは、特捜部はうちわが有価物であり、公選法上の寄附にあたると認定。松島法相のうちわの単価は1本当たり36~45円で制作費はトータルで約150万円だったというが、一方、茂木経済再生相は手帖だけをとっても180万円相当を複数年にわたって配布していたと報じられており、これに線香問題を加えれば、松島議員よりももっと悪質だ。

 こうしたことを見ても茂木経済再生相のこの一件は、大臣辞職だけではなく、議員辞職、公民権停止に相当する疑惑を孕んでいる。だが、異様なのはメディアの姿勢だ。現役大臣にこれだけの疑惑がもち上がっているというのに、どのメディアもこの問題を後追いせず、まったく報じていないのである。

 しかし、じつは「週刊新潮」によると、昨年8月の第一報の後、茂木経済再生相が「大手メディアの幹部」にこんな連絡をしていたというのだ。

「総務省のお墨付きがあるから、何の問題もない。だから新潮に乗っかると誤報になっちゃうよ」

 もしこれが事実であればなんとも姑息な話だが、実際に毎日新聞や地元・下野新聞、テレビ朝日などは茂木経済再生相の言い分ばかりを垂れ流していた、と同誌は指摘している。今回もそうした安倍政権お得意のメディア圧力によって報道を拡大させないつもりなのだろう。

 だが、再度言うが、同じように線香を配って小野寺防衛相は議員辞職しているのだ。これで大臣の座に茂木氏が居座るようなことになれば、安倍政権によって法と報道が機能不全に陥っていることを意味するだろう。(編集部)』

 時間とスペースの都合により、ここまででいったん記事を終えるが・・・。

 おそらく茂木氏は、国会での野党の追及も、もっと簡単に交わせると考えていたのではないかと思うのだけど。29日から始まった衆参予算委員会で、野党側が茂木大臣に対して連日、この件を追及するうちに、雲行きが悪くなって来て。(~_~;)
 そして、何だか茂木大臣の表情も、どんどん暗くなって来ているように見えるmewなのだった。(@@)

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by mew-run7 | 2018-02-01 08:54 | (再び)安倍政権について

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