テーマ:癌闘病記(376)
カテゴリ:ガンと生きてます
昨日このブログを書き込んでから、
ホントに輸血された。(笑…画像には細工しております。生々しすぎたらいかんし(^-^;)) で、輸血するのに、抗がん剤を体に入れる時と同じ『留置針』というタイプの針を刺された。 ↑この画像ではバッチリテープで固定されてて見にくいが(^-^;)、テープの透明な窓の部分から見えている黄色い部分から先が、柔らかい素材で出来ていて。 体に刺す時に、柔らか素材の中に仕込まれた金属製の針ごと刺して、うまく血管に入ったら金属針の部分を抜いて。 柔らか素材だけ血管に残しておく…という芸当ができる針なんである。 この留置針、私が個人的に良いと思うところは ・ばい菌にやられたり針が詰まったりしなければ、3日間刺しっぱなしにできる→連日点滴予定の私は、連日針刺されて痛い思いをしなくていい! ・点滴中も針が刺さってる方の腕が、ある程度動かせる→フツーの金属製の針だと、ヘタに動かすと点滴漏れを起こしてしまう…。 そんな、患者思いな(?)留置針を輸血の時に刺してくれたのは、昨日私の担当だったナース。 うまいねぇ~、一発で入ったよ☆ そんな、スムーズに入った留置針のおかげか、輸血は滞りなく終わり。 担当ナースが後片付けに来てくれたのだが。 「じゃあ抜針しますね(^^)」 「え、抜くんですか??」 せっかく太っとい手の甲の血管に、うまく入ってる留置針。 明日からの抗がん剤治療にも使えるよ、つーかむしろ使ってよ、痛い思いしなくて済むから! しかし、 『抗がん剤の点滴は、医師が血管確保する』 という、安全のための鉄の掟があり。 …輸血時の留置針はあえなく抜かれ、今朝、また主治医が別の血管に、抗がん剤用に留置針を刺してくれました。( ̄▽ ̄;) 『毒』と『薬』のはざまの存在な(?)抗がん剤が血管から漏れたら…というリスクがこの掟の由来なのは、よくわかるのだが。 どう見ても、 『これはうまく入ってる、 まず点滴もれしない!』 という留置針をあっさり抜かれるのは、なんかもったいなかったわあ~。(苦笑) 注射・点滴エラ-防止 [ 川村治子 ] ↑それがどんな中身の点滴であっても。 薬を体に入れる点滴中は、やっぱ気を使うわ~。 エラーなんて恐ろしすぎる! (でも、エラーはゼロにはならない… にんげんがやることだもの。。) 応援頂けるとありがたいです↓m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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