ウ、ウマ～な生活

東京G1・５連戦、締めくくりは、「安田記念」今年は、マイル王「モーリス」と、「ミッキーアイル」が引退し、 これといったマイル路線でのチャンピオンがいない戦国マイル。香港馬参戦で、正直、今回、気持ち的には、そっちの方が気になっていますが・・。

例によって「虎の巻」で馬を絞ってみました。

まずは、京王杯組から。１～３着馬なら、上り２位以内で馬券になった馬⇒レッドファルクス

着外からならトップハンデで、上り２位以内の一ケタ馬。⇒該当なし。

続いて、マイラーズ組。１～４着馬。それ以外ならG1で３着以内の経験馬のみ。⇒イスラボニータ、エアスピネル　ヤングマンパワー、ブラックスピネル。

G2以外のレースからなら、マイル重賞勝ちのある連対馬のみ。⇒ロジチャリス

その他のレースで、前走４着以下からの参戦で連対できるのは、G1馬のみ。⇒該当馬なし。

香港馬は、１．３３．台の時計があれば買うに値するが、チャンピオンマイルを３３秒台で走れてない馬は、消し。⇒該当なし。

 とこんな感じなのですが、イマイチ絞り切れません。ということで、今回は、データを少し、参考にしながら、予想することにします。

今回、来そうな馬は、イスラボニータ、ロゴタイプ。この２頭は買いです。このレースは、リピーターレースでもあるし、今年も昨年同様、行く馬がいなさそうだし、先週の流れからも、思ったよりペースが上がらないんじゃないかと。先行力のある、この２頭は買いです。

香港馬。昨年参戦して最下位だった、コンテントメント。魔術師モレイラ騎乗ですが、この馬自体が、昨年以上に良くなっているとは、思いません。勝ったチャンピオンマイルも断然人気の馬が故障発生したレースで、額面通りにその価値を鵜呑みのできません。持ち時計も、それほどでもないので、こっちを買うくらいなら、もう一頭のビューティーオンリーの方を買います。こちらの方が時計もコンスタントに１分３３秒台を出せてるし、買うならこちら。レイティングも今回、この馬が最上位。買いです。

その他の日本馬なんですが、京王杯は、重馬場で行われて、正直、参考外だと思ってます。パワー型の短距離馬が上位を占めたレースで、今回のレースとは、少しベクトルが違うと思います。なので、このレースから来そうな馬はいません。サトノアラジンが、逆転しそうなイメージがありますが、この馬、昨年も書いた通り、「サンデー×ストームキャット」というマイルには向かない配合だと思うので、消しです。

マイラーズ組は、このレースとは相性のいい京都１６００ｍで行われるようになり、マイルCSとリンクしやすくなってきました。昨年のマイルCSで２着のイスラは買いですが、あとの４頭はどんぐりの背比べなんですが、この中から、エアスピネル、ブラックスピネルをチョイス。

エアスピネルの方が、実績で人気ですが、マイルに限れば、この２頭、ほぼ互角の戦績。現在、２番人気と１０番人気の差がありますが、それほどとも思いません。逆にエアは、菊花賞を走ってるのがマイナスポイント。昨年の回顧録で、明け４歳で菊花賞を走った馬は、馬券にならないってことを書いていますし、キンカメ産駒は、案外、安田記念で馬券になってませんしね・・。ただ、安定感と、直結コースの京都１６００ｍと東京１６６０ｍを好走している点は評価します。

逆に、ブラックスピネルは、安田記念で走る血統のタニノギムレット産駒。前哨戦で、後ろから届かなかったこの馬の方が上がり目があると判断して、こっちの方が上と判断です。

そして、別路線組。この路線から来る馬は、G1馬か、前走掲示板にのっている距離短縮か連勝してきた重賞勝ち馬。

戦ってきた相手が違うステファノスは、買う価値あり。実は、サンデー産駒でこの安田記念で馬券になるには、「外枠」ってのがキーワード。８枠のこの馬は馬券になる可能性ありです。ロゴタイプも、昨年の勝ち馬にしてG1・３勝馬。この中では、大威張りできる実績馬です。７歳馬ってところが引っかかりますが、今年のメンバーなら付け入るスキはあるかもしれません。

ということで、「イスラボニータ、ロゴタイプ、ステファノス、ブラックスピネル、エアスピネル、ビューティーオンリー」　この６頭で勝負です。

◎イスラボニータ

○ステファノス

▲ブラックスピネル

△ビューティーオンリー

△ロゴタイプ

×エアスピネル

です。 

３連複・６頭ボックスで勝負です。