ウ、ウマ～な生活

ランチに向かったのは、「湯本坂」を登り切った高台にある、お蕎麦屋さん、「蕎麦　土山人　有馬店」

有馬温泉街でランチのいただけるお店を例のごとく「食べログ」で検索したところ、美味しそうなお店を発見。

あとで知ったのですが、こちらのお店、あの「ミシュラン」の「ビブグルマン」（ミシュランガイドにおける「安くてコスパのよいオススメの店」って事らしいです）にも選出されたお店らしいです。 

そんなことをその時点では知る由もなく、お店に行ってみると、勿論、満員。しかも、ここ、道が結構狭いこともあって、お店の前に並ぶことが出来ないので、少し下った民家の側道的な場所に並ばなければいけないみたいです。そちらに回ってみると、すでに行列が・・・。まぁ、そりゃそうですよね・・。

で、暑い中、待つこと20分。やっと、お店に入ることができました。

店内は、古民家風で、レトロモダンテイストのオシャレな造りです。一つの大きなテーブルに数組がそのテーブルを囲むように相席します。

 早速、オーダーです。これまた、あとで知ったのですが、こちらのお店、本店が芦屋にあって、「すだち蕎麦」が有名だったみたいです。どおりで多くお客さんがそれをオーダーしてた訳だわ。

そんなことも露知らず、メニューの文句を見て美味しそうだった、「かき揚げ天せいろ　１６２０円」と「えび天せいろ　１８３０円」をオーダーです。ちなみに、「かき揚げせいろ」は、プラス３００円で「大盛り」にしてみました。

 まずは、「そば茶」風味のいいお茶で、美味しいお蕎麦が出来上がるまで待ちます。この湯飲みもそうですが、こちらで使われている器は、どれも、こだわりのあるオシャレなものばかりです。

 その間にそばつゆと薬味が運ばれてきました。かき揚げ用にお塩も。

 ちなみにテーブルには、京都祇園・原了郭の「黒七味」が。有馬も山椒が有名ですが、これも結構、山椒効いてていい薬味ですよね。

 待ちに待ったお蕎麦がやってきました。まずは、「えび天せいろ」の天婦羅たちです。大ぶりな海老と、野菜がカラッと揚がっています。エビはさることながら、野菜のてんぷらがメチャウマです。

 で、こちらが、「かき揚げ」海老とイカ、サツマイモ、かぼちゃ、人参等の野菜がたっぷり入ったかき揚げです。小ぶり２個とメニューに書いてありましたが、十分なボリュームです。こちらもカリッと揚がってて、メチャウマです。エビ、イカの食感、野菜の甘みもしっかりしたかき揚げです。そばをいただく前ですが、これだけでも十分並んだ甲斐がありました。

でこちらが、お蕎麦。

お蕎麦は、「細挽き」、「粗挽き」から選べるのですが、今回はツルッとした食感の「細挽き」でお願いしました。

ちなみにこちらが、普通盛りと大盛りのボリュームの違いです。男性なら大盛り推奨ですわ。

 透明感があって、綺麗なお蕎麦です。

これを、そばつゆでいただきます。この汁、結構、濃いめで、だしよりも、醤油辛さが勝った感じかな。

 なので、そば通じゃないですが、先っちょに、そばつゆをちょっと浸けて、ずずずっとすすります。

 蕎麦の風味はうっすら感じるくらいですが、モチモチと弾力があって噛むほどに甘い美味しいお蕎麦です。一口、また、一口と啜りたくなるのど越しのいいお蕎麦です。

 暫く食べ進めていると「そば湯」を持ってきてくれました。

 かなり濃いめのそば湯でとろ～りとした、濃厚なそば湯です。蕎麦つゆが結構濃いめなので、そば湯をたっぷり入れていただきました。底の方に溜まってたワサビが最後にいいアクセントを添えてくれました。大満足で完食です。

 最後にちょっと、嬉しいサービスです。今回、いただいたこのお箸。持って帰ることができます。箸袋の裏に、是非、お持ち帰りくださいと書いてあったので、記念にいただいて帰りました。

倉敷では、なかなか、お蕎麦を食べる機会ってないので、たまに出かけた場所で美味しいお蕎麦に出会うと嬉しいものです。 

大満足で美味しいお蕎麦をいただきました。

ウ、ウマ～なかき揚げ天せいろでした。ウマニッシモ！！！

美味しいお蕎麦でお腹を満たした後は、腹ごなしにもう少し散策。先ほど、通って気になっていた「念仏寺」の「沙羅樹園 」に向かいます。そちらの模様はまた後日。

蕎麦 土山人 有馬店 （そば（蕎麦） / 有馬温泉駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0